« (27.9.24) ドイツVWの反環境政策 「ドイツが環境先進国だなんて嘘でした!!」 | トップページ | (27.9.26) VWがコケてドイツがコケる。「ドイツ環境政策の大失態!!」 »

(27.9.25) ロドリゴとイェティさんの北海道自転車周遊記 その10

Dscf7074

 8月14日の朝は平取郷のキャンプ場で迎えました。イェティさんとロドリゴはここでも野宿をしていたのですが、このスタイルがすっかり身につき快適な寝ざめだったのでございます。
実はこの日が蝦夷地の最後のツーリングになるのでございます。
平取郷から苫小牧の港まではわずか55km程度ですので、自転車の場合はほとんど一汗程度の距離でございます。
イェティさん、最後の蝦夷地を楽しみましょう!!」

注)地図は以下参照
https://goo.gl/maps/o5pb7e9CDaD2


 途中でう回路に入ってみたりしましたが、そうした道には死んだ蝦夷鹿が道路の真ん中でお尻を半分食われた状態で放置されており、とてもワイルドな感じなのでございます。
鹿のお尻を食べてしまう動物なんてクマなのだろうか・・・・・・なぜお尻だけなのだろうか・・・・・」とても不思議な感じがいたしました。

 午前中には苫小牧の港についており、一方フェリーは夕刻の6時過ぎでないと出発いたしませんのでイェティさんとロドリゴは苫小牧の浴場を見つけてそこで夕刻までとどまることにいたしました。
本当に今回のツーリングはひたすら自転車に乗り、浴場がある場所を目指してそこで寝るという繰り返しでございました。
そこで宿が確保されれば宿ですが、それ以外はキャンプか野宿というはなはだ爺さんのツーリングとしてはこれまたワイルドな方式で、これはどう見ても学生時代の焼き直しのようなものでございました。
せいしゅんじゃ、青春じゃ、60後半の青春じゃ!!!」

 今回は主として蝦夷地の東部を回ったのですがこの地域は年々過疎化が進んでおり、ロドリゴのように毎年蝦夷地を定点観測している身にはとても寂しさが漂う場所でございます。
いわゆる限界集落というものが多く存在し、そこに住んでいる人の寿命がその集落の寿命といった場所ばかりでございます。
かつてにぎわっていた小学校はいずれも閉鎖されて一種の記念館のようになっており、現在も使用されている学校は年年歳歳少なくなっておりました。

 
 蝦夷地の高橋女酋長は「過疎化が最も問題で、これを何とか解決したい」と述べておられましたが、この過疎化を止める手段はほとんど残されていないのが現状でございます。
ただこのところのジャポニズムのせいでしょうか、いわゆる観光地と称されているスポットにはどこからこれほどの人が集まったのだろうかと思われるほどの人出があり、宿の確保が難しいほどで蝦夷地が恰好の観光スポットになっていることが分かります。

 幸い蝦夷はバタビアやマラッカの住民にとっては信じられないような別天地で夏の涼しさと冬の雪を見るためにだけでも蝦夷にやってくる価値があるのでございます。
したがって蝦夷地はこうしたお蝦夷参りの参拝客を当て込んだ商売は結構成り立つのですが、それにしてはロドリゴのような貧乏人を相手にする宿はほとんどございません。
高級な陣屋か中級の旅籠がおもで、フランス国やイスパニア国にある巡礼者用の低級宿泊施設(ジットといって2000円程度で泊れます)のような施設の整備が待たれるのでございます。

 この日の夕刻二人は苫小牧からフェリーに乗りこみましたが、夏場といってもフェリーはそれほど混雑はしておらず、約18時間の旅もそれほど苦痛ではございません。
といいますのもエコノミークラスの一番安い寝床でも結構くつろげ、また船内には浴槽がありますので気が向けば風呂に入って旅の垢を落とすこともできますし、映画も上映されますのであまり退屈はしないで済むのでございます。
食事は有料ですがバイキングが用意されており味にうるさくなければ十分堪能できるレベルの料理も出してくれます。

 イェティさんとロドリゴはこうして約9日間に及んだ蝦夷地を後にしたのでございます。

 


 

 

 

|

« (27.9.24) ドイツVWの反環境政策 「ドイツが環境先進国だなんて嘘でした!!」 | トップページ | (27.9.26) VWがコケてドイツがコケる。「ドイツ環境政策の大失態!!」 »

旅行 ロドリゴとイェティ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« (27.9.24) ドイツVWの反環境政策 「ドイツが環境先進国だなんて嘘でした!!」 | トップページ | (27.9.26) VWがコケてドイツがコケる。「ドイツ環境政策の大失態!!」 »