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(27.9.13) ロドリゴとイェティさんの北海道自転車周遊記 その6

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 8月10日の朝は阿寒湖で迎えました。通常の観光客ならば阿寒湖のマリモ展示観光センターに立ち寄って、世界でもまれなマリモなるものを見るのでございましょうが、何しろイェティさんとロドリゴはただひたすら自転車に乗ることしか念頭になかったので、目が覚めるやいなや次の目的地サロマ湖目がけて疾走を始めたのでございます。

 本日の予定コースは釧北国道を北上し美幌郷を経由して網走方面に向かい、網走湖をぐるっと回りながらサロマ湖に向かうコースでございました。距離的にはやはり130kmぐらいでございます。
阿寒湖の標高は約420mでございますので網走に向かう道は下りでございます。
蝦夷地では下りとなるとこれもやたらと長く20kmあまりはくだっていましたのでその間はただ乗っているだけといういたって気楽なライディングになるのでございます。

注)地図は以下参照
https://goo.gl/maps/0QwLG

 ロドリゴはお尻を痛めていたせいもあるのですが、くだりになるとペダルの上に立ってお尻を浮かして、ちょうどインディアンが騎兵隊に突撃するスタイルなるのでございます。
スピードもいくらでも出ますのですっかり気分が高揚しインディアンになり切り雄たけびまで上げました。
ヤホー敵はカスター中佐だ。白人追い出せ!!!、ジェロニモ負けない!!!」

 ここ網走周辺には昔は湾だったのが土砂にせき止めら湖になった場所がやたらと多く、網走湖能取湖サロマ湖もそうしたせき止められた湖で、一部は海と接続しているため海水が混じっているのでございます。
この湖の周辺にはオホーツク街道が走っており、また湖との間には自転車道まで整備されていたのでイェティさんとロドリゴは安心して景気を楽しむことができました。
蝦夷地はとても寂しいところではございますが、こうした自転車道が整備されれば、蝦夷地再開発の切り札になると田沼意次様も申されておりました。 

 サロマ湖はロドリゴにとってとても懐かしい場所でございます。
かつてロドリゴが若かったころここで開催されるサロマ100kmウルトラマラソンに2回出場したことがあったからでございます。
サロマ周辺は風光明美な場所ですが、レース中は景色など見る余裕はなくただひたすら地面を見ておりますので、本当に知っているのは道路面の凹凸やカーブのきついか所といったような場所だけで、景色を堪能した記憶はございません。

それじゃつまらないだろう。何のために蝦夷地まで行くんだい」といわれたものですが、レースでは楽しむ余裕などほとんどなく、最初は懸命に飛ばし、最後はただひたすら体をひきづっているだけというのが実態でございます。
しかし今回は自転車旅行でもありサロマ湖の周辺を十分に堪能することができました。
そうかロドリゴはこんなコースを走っていたのか・・・・・」
始めてサロマ湖を知ったという思いでございました。

 その日はサロマ湖に隣接した温泉があるホテルに宿泊を希望したのですが、こうした観光名所は常に満杯であり一見客など見向きもしないという雰囲気でございました。日本観光産業にとっては久方ぶりの活況という状況でございますが、ロドリゴのような貧乏人は宿から疎外されてしまうのでございます。
致し方なくこのホテルから10km程度離れているキャンプ場を目指すことにしたのですが、途中から雨に降られて気持ちが落ち込んでまいりました。

 幸いサロマ湖にはキャンプ場に行く途中にユースホステルがあり、イェティさんが宿泊可能か聞いてみるということになりました。
イェティさん、我々のようなヒネタ老人がユースになるのだろうか・・・・・・」
まあ、交渉してくる!」
イェティさんは無類の折衝上手ですので信じられないことに老人をユース並みに取り扱ってくれたのでございます。

 ロドリゴは今までユースホステルなるものに宿泊した経験がなく、周りは若者ばかりでしたので若干気圧されたのでございますが、宿そのものはよく整備され運営もしっかりしておりました。
宿の主人が「あなた方はユースホステルのルールを知っていますか」とやや不安げに聞いたのですが、すかさずイェティさんが「はい、十分に知っています」と答えておりました。




 

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コメント

 いつも面白く読ませてもらっています。若いころ(高校1年)網走に1年住んでいましたので、あの辺の寒寒しした風景を思い出します。サロマ湖は、湖というより巨大な水たまりといったほうが良いのでは。
イエテイさんが苦労しながらもロドリゴさんについていってるさまが良くわかります。普段の彼とは違う一面がうかがえて、楽しく読ませてもらっています。 ところで膝の調子はどうですか。歩き始めたとは聞いていますが。

(山崎)ひざはかなり良くなっています。ご心配をおかけします。

投稿: 細田素二 | 2015年9月13日 (日) 08時49分

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