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(27.9.11) 最後の左翼陣営の抵抗 安全保障関連法案を葬れ!!

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 安全保障関連法案
の審議が大詰めを迎えてきた。自民党執行部は16日に参議院特別委員会で可決して、18日に本会議で成立を図ろうとしている。
自民党と公明党を加えれば過半数を越えているし、維新の党の一部も賛成に回るから可決成立することは間違いなさそうだ。
民主党は不信任案を連発して対抗するだろうが、結果的には無駄な抵抗に終わるだろう。
民主主義の原則は最後は多数決なのだから数にはかなわない。

注)茨城県を中心に洪水被害が拡大しており、それへの対応等が必要なればこのスケジュールは変更になる。

 この法案を阻止しようと毎日左翼陣営が総力を挙げて反安倍、反安全保障法案のキャンペーンを繰りひろげている。
左派系メディアの朝日や毎日や週刊現代やその他の週刊誌が特にかまびすしい。
私が毎日見ているのは毎日新聞だが、毎回1面を割いて安全保障関連法案反対のキャンペーンを行っている。かつては著名だったが今ではほとんど忘れられたような識者が毎日登場してはこの法案の危険性を訴えている。
さらに社説では安倍首相の足を引っ張ることだけを目的に反安倍の論陣を張り、3面では庶民という人を登場させて「戦争になるのが怖い」と毎回証言させている。
毎日新聞は反安全保障法案を訴えるためだけのメディアになったみたいだ。

 なぜこのような激しい抵抗をするかといえば、この法案が成立すれば戦後日本に根強く存在していた左翼思想が崩壊することになるからだ。
いわば最後の戦いを左翼陣営が総力を上げて行っている。
左翼思想とは憲法第9条を守り、反戦平和と武力の行使に抵抗する考え方だが、実際はソビエトが存在していたときはソビエトの従属国になり、今は中国の従属国になろうという思想だ。
左翼思想の原点は社会主義思想だから社会主義国は正義で資本主義国は悪という信じられないような思想的決め付けがある。
中国が理想の国家の一つというのはブラックユーモアだが、共産党を標榜している以上論理的帰結はそうなる。

 さすがに多くの日本人は中国が独裁国家で最後の帝国主義国家だと気が付いているが、かつてのソビエトロシアに対する態度はそうではなかった。
ソビエトが正式に崩壊したのは1991年だが、それまでの日本の左翼にとって心のふるさとはソビエトロシアだった。

 私が高校生だったのは第二次安保の直前で今から50年も前のことだが、私の通っていた高校には社研という研究会があって、そこの指導を共産党員だった日本史の教師が行っていた。
その教師の評判は非常に高く「やはりXさんは思想性があるからしっかりしている」というのが当時の学生の評価だった。
実際この社研からその教師の指導を得てその後日本共産党の多くの党員を輩出している。

 一方左派系でない教師の評判は散々で、「Yさんはプチブル根性丸出しだ」などと批判したものだ。当時の高校生にとって左翼こそが正義で歌はロシア民謡と決まっていたが、その後大学生になってもその傾向は変わらなかった。
大学は左翼の巣窟で違いは全共闘系か共産党系(民青系)かの違いだけしかなかった。
それが20世紀で、20世紀は日本の思想史では左翼の時代で心の古里はロシアだったといっていい。

 私自身も時代の子で、読む本は岩波新書で月刊誌は世界で週刊誌は朝日ジャーナルだった。
特に岩波新書の社会科学系の本はすべてといっていいほど左翼人種が記載していたから、私などは左翼思想で満杯になってしまったものだ。

 その私が左翼と正式に決別したのは1991年のソビエト崩壊を見たからだ。
正直に言うが、その時までにソビエトが崩壊するとは少しも思っていなかった。アメリカの学者の本を読んでいればそれが近いことが分かっていたはずなのだが、あいにくと岩波新書で頭がいっぱいになっていたので気が付かなかった。
あまりのショックで私は今まで信じて疑わなった左翼思想を見直す作業を始めた。
何かが間違っている。間違っているのは思想か、それとも事実か!!」

 特に経済体制としての社会主義国とは何かについて考えるようになり、本質的にこの制度は共産党が国家を乗っ取って共産党員だけが甘い汁を吸う制度であることに気が付いた。ノーメンクラツーラと太子党の世界だ。
なんだ、これは一部の連中が権力を集中するための独裁主義体制なのか・・・・・・・」

 こうして私は25年前に左翼と決別したが、それでもまだ多くのインテリと称する人種がこの左翼思想から決別できない。
特に左翼系新聞がそうで朝日や毎日は相も変わらず20世紀の思想を振りまいている。
左翼が正しい、戦争を起こすのは右翼だ!!」

 だがこの左派系新聞を中心とする反安倍、反安全保障法案キャンペーンは失敗に終わるだろう。
実際に日本の安全を守っているのは安倍首相であり、左翼は中国に肩入れしてありもしない社会主義の幻想を振りまいているだけだ。
21世紀は左翼思想が完全に滅びる世紀で、日本ではこの安全保障法案の可決がその分水嶺になるだろう。
現在の反安倍、反安全保障法案キャンペーンはダイナソーが滅びる前の最後のおたけびといえる。





 

 

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評論 日本の政治 安倍内閣」カテゴリの記事

コメント

考える力のある人は、自分で自分を修正できます。しかし、大多数の人には考える力が無いようです。特に、今の大学生は自分で考える力がないという印象を受けます。
わたしは中学(70年代後半)は私立でよかったですが、高校(80年代)は公立でサヨク教師ばかりでした。私は、サヨク教師は本質的に気に入らなかったので授業はほとんど無視して大学受験用の勉強を図書館で自習したものです。しかし、小学校等の平和教育の影響か、思想的にはいわゆるノンポリ。 
同じく90年代に東京裁判史観から決別しましたが、きっかけは渡辺昇一先生のご著書でした。渡辺先生もご高齢になられて自分も歳を取りましたが、それ以上にびっくりしてしまいます。
民主時代の日本には絶望し、海外在住の方が良いと思いましたが、安倍政権はいいですね。いまはきっかけがあれば、早く帰国したいものと思っています。

投稿: NINJA300 | 2015年9月11日 (金) 12時45分

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