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(27.8.31)ロドリゴとイェティさんの北海道自転車周遊記 その2

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(イェティさんのパンク修理風景、6回パンクをしてしまった)

  翌8月7日には時間通り午後1時半には北前船は苫小牧の港に入港いたしました。蝦夷地は関八州のうだるような暑さとは別の全く別天地といっていいような気候で気温も20度程度の心地よさでございました。
やはりこれが蝦夷だ
ロドリゴは蝦夷がことのほか好きなのでいつものように心が奮い立ったのでございます。

 しかしイェティさんは大洗の港までの120kmの間に3度もパンクを繰り返したため心が物憂かったのでございます。
相談した結果はここ苫小牧で予備のチューブを一人当たり2本購入すること、そしてイェティさんの15kgに及ぶ荷物を半減することでございました。
どう見てもロードレーサーと荷物の運搬は最も悪い組み合わせと思われたからでございます。
船宿の主人に聞いてできたばかりという自転車屋を紹介してもらい、チューブの手当てができたときは実にホッとしましたが、この時はまだ本質的な問題がタイヤの薄さにあることに気が付いておりませんでした。

 今回の旅は北海道の東部方面を一周する予定で一日の走行距離は100kmから150kmと定めておりました。
たった一日の旅行ならば自転車では200kmも可能なのですが、数日間にわたる場合は細いサドルが災いしてお尻に重圧が加わりほとんど耐えられないような痛さになるのでございます。
今回の旅の最大の課題は最後はこのお尻対策になり、イェティさんも私もお尻の下に手ぬぐいや子供用おむつを敷いたりして懸命に耐えたのでございます。
通常は100km、無理しても130km程度にとどめたのはこのお尻の激痛のためでございました。
たまらん、尻が火を噴いている!!!」

 今回の旅ではテントを用意しておりましたので気が向けばどこにでも泊まれるのですが実際の泊る場所はキャンプ場かあるいは公園とかの公共の場所を選択することになりました。もし個人所有の場所で寝ていると役人に通報されて手鎖になる可能性があったからでございます。
自由に寝られるといってもそこには一定の限界がございました。

注)クリックすると地図が出てきます。拡大して(+)見てください。

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  この日はえりも岬に向かって国道235号線を走ったのでございますが、チューブの手当て等をしていたため出立時間は3時半ごろになっておりました。
イェティさん、今日は走っても5時ごろには宿の手配をした方がよさそうですね
苫小牧という街は北海道の衰退を一手に引き受けたような街で、ここはもともと王子製紙の城下町でございましたが、製紙業の衰退とともに街の賑わいが薄れ、さらに起死回生の手段として実施した西部地区と東部地区の再開発はものの見事に失敗し、進出した企業は王子製紙関連企業以外はほとんどなく、荒れ地が10km以上にわたって続いておりました。
芭蕉翁が歌った「なつくさや つわものどもが ゆめのあと」そのものの情景なのでございます。

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(テントを張ったむかわ四季の館の芝生)

 しかし北海道の衰退問題はまた後ほど記載することにして自転車旅行だけに限ると最大の問題は体をいかに清潔に保てるかということでございました。当然のことに汗びっしょりになり排気ガスを十分に吸い込んだ体にはお風呂が一番で、古地図に「湯」のマークなどがついていれば一も二もなく自転車を止めては入浴することにいたしておりました。
幸いなことに今日本国中に「湯」マークの近代的な温泉施設が建設されており、大体500円程度で入浴をさせてくれるのでこれほど便利な施設はないといってよいと思われます。

 ロドリゴはかつて異国の旅をしばしばしてきたのでございますがこの日本国における「湯」は古代ローマの浴場に匹敵するすばらしい施設で、「テルマエ・ロマエ」のローマ人が日本国のお風呂をまねるのは至極当然と思われたのでございます。
今はほとんどの市町村にこの「湯」の施設が備えられており、ここ蝦夷地でもうれしいことにむかわ郷に、「むかわ四季の館」という立派な施設が完備されておりました。

 イェテイさんとロドリゴはこの湯に十分つかりその夜はこの施設の前の芝生の上で持ってきたテントで寝込んだのでございます。ただテントは二人が入ってようやっとの大きさのため、頭と足をさかさまにして寝なければならないほど窮屈なもので、さらに内部でおならなどしようものなら窒息死をしそうな狭さでございました。

 

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コメント

山崎様、お疲れ様でした。
最近のスポーツ自転車のサドルの狭さは異常ですね。私ならママチャリ用の幅広でぶ厚いクッションの効いたサドルに付け替えますね。

ここは道の駅ですね?自転車のほかにもバイクも見受けられます。
駐輪場の屋根の下にテントを張るけしからん奴もいますね。これはマナー違反です。
ああ、私も自分のバイクで北海道にもう一度行きたいです!!

投稿: たぬき | 2015年8月31日 (月) 20時20分

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