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(27.5.26) 観光業大ブレーク ヤマダ電機は外国人シフトに転換

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  大変なことが起こっている。観光業が大ブレークし始めたのだ。外国からの観光客は昨年度1341万人に達し、ようやく日本も1000万人台の大台に乗ったのかと思っていたら今年になってさらに急増し始めた。
1月122万人、2月139万人、3月153万人、4月176万人と月を追って激増している。すでに4月までに590万人で、5月以降も4月の数字がそのままだと仮定してもほぼ今年は2000万人になってしまう。
2000万人とは2020年のオリンピックの時の目標数字だが、すでに今年それをはるかにオーバーしそうだ。
これは円安とビザの免除協定が大きな要因だが、外国人が日本に押し掛けしかも消費財を爆買い始めたので日本国内のあらゆる業界に影響を及ぼし始めた。

 ホテル業界旅館業界は思わぬ特需に沸き、バス等の運輸業界も運転手の確保に躍起となっている。
そして家電量販店のヤマダ電機もこの動きに対応して外国人シフトを始めた。
ヤマダ電機は国内最大の家電量販店だがこのところの業績はさっぱりだった。かつては2兆円の売上高と1000億円規模の利益を出していたのに、最近は売り上げも利益も激減している。
理由は国内販売を強化しようとして無理に地方への進出をしたからだが、地方は過疎化で進出した途端に人口減少に見舞われてしまう。
人がいなければ売り上げが伸びることはありえない。

 ところがここに来て日本に外国人が押し寄せるようになった。中国人が最大の来日客だが、中国人はデパートや量販店で炊飯器やおむつを爆買いする。
私は炊飯器など1台あれば十分なのになぜ爆買いするのか不思議だったが、転売するためである。
日本製品は中国では絶対の信頼があり円安の影響もあって非常に安価に入手できる。それを持ち帰って中国で売りさばけばすぐに旅行費用ぐらい出てしまう。
あんた日本に行くとただで観光できてそのうえ儲けまで出るのよ!!」噂が噂を呼び中国人観光客が日本に殺到し始めた。
日中間の歴史問題などは銭の前には無きに等しい。

 ヤマダ電機がこの情勢を見て戦略変更をした。
日本の地方にいてはダメだ。これからは外国人向けの商売に転換しよう
ヤマダ電機は国内最大規模の家電量販店なのに15年3期の売上高は1.7兆円で利益は極端に低く純利益は93億円だった。
これだけ頑張って売っても利益はたった93億円か・・・・・・ため息が出るほどの低利益率だ。

 しかしアベノミクスによる円安とビザ免除協定が相乗効果となって都市には外国人があふれかえっている。観光地に行くと中国語や韓国語やタイ語が飛び交わって「ここは一体日本なの?」という状況だ。
政府はオリンピックが開催される2020年までに2000万人の目標を立てていたがこれは本年度中にも達成されそうで目標を2500万人に修正した。
だがこの目標もかかなり控えめでこのまま円安が続きさらにビザの取得手続きを簡素化すれば2020年ごろまでには4000万人程度の観光客が押し寄せそうだ

 世界の外国人観光客順位は2013年の数字でフランス8500万人、アメリカ7000万人、スペイン6000万人、中国5500万人の順だからまだ日本の2000万人程度はベストテンにもはいれそうもないが、4000万人規模まで激増すれば立派な観光立国といえる。

注)日本は世界の67か国と短期滞在のビザ免除協定を結んでいる。アジアではインドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア、ブルネイ、韓国、香港、マカオと結ばれている。

 これは家電量販店にとって信じられないような顧客数の増加で、2000万人なら人口が一挙に15%も増えたような勘定になる。
最もこうした外国人が買い物をする場所は東京や大阪と言った入出国ができる飛行場のある場所だから、そうした場所に量販店を展開しなければ顧客にはなってくれない。
ヤマダ電機は地方の郊外店約40店舗をたたんで東京や大阪と言った大都市に量販店を展開するという。
東京駅の八重洲口に6000㎡の戦略店を出すというのが典型だ。 

 アベノミクスの効果でこんなに観光客が増加するとは私は思いもしなかった。おかげで観光業は我が世の春を迎えており関連業界は特需に沸き雇用も増大している。
日本産業復活の決め手は最初は輸出産業、そして次は観光業だったのか・・・・・」感無量だ。
最も日本の観光政策はかなりお粗末なところがあり、観光地に派手な看板など平気でださせているがそうした規制も強化すれば日本は世界に誇れる風光明媚な場所に生まれかわれる。
チャンスといってよい。日本はとうとう大復活し始めたのだ。


 


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コメント

観光業大ブレーク 大変結構な事嬉しい限りです。
何事も先の見通しは難しいのですが 事業の, 企業の経営理念はしっかり定め 何を会社経営の目標とするかしっかり決めておかなくては・・・・と思います。
ホテル業界も今潤っているようですが ホテルオークラの大倉尚古館に行くと大倉喜八郎の気迫を感じます。
日本に来られた海外の貴賓に日本の国宝重文クラスの美術工芸品を主とした展示品で 日本を 日本人を認識して頂こうとの彼の気概を感じます。
彼は世界に通用するホテルを・・・・来日されたら日本を再認識して頂く, 信用して頂くようなホテルを日本に, の気持ち 目標をもって周囲の反対を押し切りホテル開業を決意し, 結果今日があります。

ヤマダさんに大倉喜八郎のようにやれと言う訳ではサラサラありませんが見通しの甘さはともかく, 経営理念などおありでしょうか。
企業経営の根本は信用を得る事にあります。 サッと来てサッとどこかにいなくなる企業はいかなる目的で会社経営をなさってるのか一度お聞きしたく思います。

投稿: 絶望人 | 2015年5月26日 (火) 09時37分

中国人観光客が幾つも炊飯器やいろいろな物買うのは、やっぱり転売するんですよね。
テレビのインタビューでは、親戚や友人に頼まれたとか言っているし、番組解説者もいっさい、転売目的とは言わないので、ずっと疑問に感じてました。
恐らく、アリババ(タオバオ)のネット販売などで売るルートが出来たからだと思いますが。

投稿: まっくん | 2015年6月13日 (土) 13時31分

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