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(27.4.22) パク・クネ政権のダッチロール 誰も首相の成手がない!!

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 韓国の政治は再びダッチロールになってきた。現職のイ・ワング首相が自殺した建設会社社長から約330万円の裏金を受け取っていたことがばれたからだ。
この社長は自殺する前に京郷新聞に洗いざらいの真実をぶちまけていたので、イ・ワング氏としても言い逃れができなくなった。

 イ・ワング氏15年2月にようやくのことで首相に就任したのにたった2か月で辞任に追い込まれることになった。
韓国首相の人事が全く決まらなかったのはセオゥル号事件で前首相が責任をとって辞意を表明したのに後任人事が国会の同意を得られなかったからだ。
最初の候補の元最高裁判事は弁護士になって高額の弁護士料を徴求する悪徳弁護士だということになり、次の中央日報主筆は講演で「朝鮮が日本の植民地になったのは神の意志」だといっていたことが分かり親日派として糾弾された。

 あれやこれやで前首相が仕方なく首相を続けていたのだが、この2月にようやくのことでイ・ワング氏が首相に就任したのに、今度はワイロを受け取っていたことがばれて辞任を表明した。
野党からは「パク・クネ大統領は首相を選ぶこともできない無能な大統領」と糾弾され、支持率は再び34%に落ち込み、ますます大統領の人気は低迷しつつある。

 韓国の政治制度では大統領に絶大の権限が与えられており、実質のNO2はパク・クネ氏の秘書室長であり、首相は日本のイメージでいえば副首相程度の権限しかないが、それにしてもひどい人事の停滞だ。

 韓国で次々に不正資金疑惑が出るのは韓国が中国のミニチアで中国と同様の汚職体質があるからだ。
過去2000年にわたり中国に従属してきた結果すっかり思考が中国的になり、汚職なくして物事が進まなくなっている。

注)日帝の36年間に日本は朝鮮の汚職体質の一掃を図ろうとしたが、中国2000年の影響を排除することができず、独立後はすっかり元の汚職体質に戻ってしまった。汚職体質の実態は以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat53336094/index.html


 中国ではどんなに汚職が行われても体制側にいる限り安全だが、韓国は一応民主主義国家で選挙があり野党が存在する。汚職は誰でもやっているからすぐにばれてしまい、野党はここぞとばかりそれを追求するし、また政権が変われば前政権の追及合戦になってしまう。
韓国の大統領が大統領を辞めたとたんに追及を受ける立場になるのは、誰でも汚職をしているが少なくとも大統領就任中は絶大な権力で検察を抑えることができるが、退任してからは守るすべがないからだ(韓国では司法も検察も大統領の犬になっている)。

 もはやパク・クネ政権にとってなすすべがない。
もういや、なんで韓国人は汚職ばかりするの!!、身ぎれいなのは私だけじゃない!!」
再び首相を任命しなければならないが、誰を任命しても脛に傷を持った身で、いつ野党に追及されて辞任するはめになるか分からない。
経済は大失速して有効な対策は打てず、セオゥル号事件の遺族は1万人規模のデモを組織してパク・クネ大統領を非難している。
後二年の任期を残しパク・クネ政権は完全なダッチロールに陥ってしまった。


 

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