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(27.4.11) 株価が2万円だって!!豪勢じゃないかい、すべて黒田さんのおかげよ!!

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  株価はどのようにして決定されるかと聞かれて、「企業業績による」と答えたら完全にアウトだ。
日銀の金融政策による」と答えるのが正しい回答である。
東証の日経平均が一時的ではあったが10日に2万円を越えた。実に15年ぶりで21世紀に入って初めてだ
テレビのニュースで株価ボードを見入っていた人をインタビューしていたが「ようやく2万円になってうれしいですね」なんて感想を述べていた。

 安倍内閣が発足した12年12月8500円程度だったのだから、現在の株価は約2.3倍も上昇したことになる。その間円は80円から120円程度に約35%程度円安になった。
安倍政権が発足し円安政策をとることになり、また
13年4月からは日銀の超緩和策が実施に移されたため、日銀黒田総裁のバズーカによって株価は確実に上昇局面に入った。

 金が余ればまず向かう先は株式と不動産になる。企業は国内投資をすべきかどうか逡巡するから設備投資には消極的だ。
一方ほとんどただのような資金が供給されているのだから金融機関や証券会社やヘッジファンドはこうした資金を元手に投機ゲームに走ることができる。
大丈夫だ、黒田日銀がいる限り資金供給は無限だ。絶対株価は上昇する!!」

 こうした異次元緩和を最初に実行したのはアメリカのFRBで、バーナンキ議長の異次元緩和でアメリカの株式と不動産はバブルのように上昇した。
これ以上資金供給をするとリーマンショックの二の舞になるからここらで止めよう
昨年10月にはアメリカの追加的資金供給はストップしたが、今まで十分すぎるぐらい市場に金がばらまかれているのでアメリカ経済はユーフォリアにしたっている。

注)アメリカの金融緩和策については以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/26111-a40f.html

 一方日銀が大幅な金融緩和を実際にはじめたのは13年4月からだが、14年10月には物価上昇率が十分でないとの理由で更なる金融緩和を行った。これで日本の株価に火が付きそれ以降は上昇の一途だ。
企業業績も輸出産業を中心に増収増益になり過去に例を見ないような好業績に沸いている。

注)日銀の金融政策の詳細については以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-0bdf-1.html

 またここに来てECBも異次元緩和に突入したため、現在資金市場はあぶく銭であふれかえっている。アメリカも日本もヨーロッパも株価は蛇が鎌首を持ち上げたように上昇しているが、いつまでこれが続くかというと日銀とECBが金を供給するのを止め、市場から資金を引き上げるまでだ。
日本での目安は物価で、日銀は年率2%の物価上昇になるまで資金供給を止めない。

注)ECBの異次元緩和は以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat43160490/index.html

 株価などというものは統計数字や統計解析で分析しても全く意味がなく、もっぱら日銀やFRBやECBの総裁の顔を見ていれば分かる。
市場に金がばらまかれれば相対的に通貨がやすくなるのだからまず最初に株と不動産が上昇する。
消費者物価が上昇しないのは資金がもっぱらこうした市場に流れているからで、本当は株式と不動産がインフレになっているのだ。

 日本の1990年前後のバブルは不動産価格のあまりの上昇に驚いた日銀が不動産融資を停止させたことで収束した。
当時私は融資担当だったが、日銀からの指導は極端に厳しく不動産融資は全くできないような状況だった。

 今後株価はどうなるだろうか。簡単に言えば日銀が金融政策のスタンスを変えない限り株価上昇は続くということだろう。何せ金が市中にある限り人は株式と不動産投資にのめりこむものだからだ。

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http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-6213.html



 

 

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評論 日本の経済 安倍内閣 金融政策」カテゴリの記事

コメント

異次元緩和ですが、日銀当座預金から負債を起こし、そのお金で国債を買っている。
国債を買ったお金は、ほぼそのまま当座預金に戻っているので、日銀の中でぐるぐる回っているだけです。
金融機関が国債を持つか、付利のある当座に残高を持つかの違いで何も変らない。
景気の良い時は信用創造が盛んで、自然と当座残高が増えた訳ですが、お金を回して当座残高を増やして、一体なんの意味があるんでしょうか?
元々、黒田さんが就任する前から金融緩和していたわけで、異次元緩和は切っ掛けになっただけだと思います。
どちらかと言うと、金利低下で投資が増えたんでしょう。
国債相場も今年の1月にピークアウトしたような雰囲気なので緩和効果もここまでだと思います。(蝉が鳴く頃には終ってる)

投稿: 必須 | 2015年4月11日 (土) 12時37分

正に その通りだと感じてます!
株価って 多分に国策的なんです!
企業業績とか外国人投資家とか 色々言われてますが
この辺も実態が判ってくると色々見えてきます

投稿: kuwankahn | 2015年4月11日 (土) 17時18分

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