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(27.3.29) 海上保安庁 誇り高き海猿の快挙 またしても沈没船からの救助に成功

Photo
(マッスルさん撮影)

 日本の海上保安庁の海猿は世界最高の技能と責任感の塊であることがまたしても実証された。
27日の函館沖の津軽海峡で作業運搬船19トンが座礁して転覆したが、この船には4人の乗組員がいた。
救助に駆け付けた海上保安庁の船舶とヘリは1名が海上に漂流しているのを発見し救助したが病院で死亡が確認された。この時期の津軽海峡の水温は9度と低く長時間漂流することができない。

 船は船腹を上に向けて荒波に翻弄されており、画面で見ても救助は困難を極めることが予想された。3mの大波と7mの強風が吹き荒れていたからだ。
海猿が果敢に船腹に飛び乗ってナイフで船底をたたいたところ船内から応答があったので船内に生存者がいることは確認されたが、あまりの大荒れの天候で救助は不可能ではないかと私は思ったものだ。

 しかし信じられないことに本日(28日)、海猿は果敢に船内に潜りこみ船員一名の救助に成功した。28日は前日と異なって海は穏やかだったが潮流は激しい場所だ。
私がとても感服したのは昨年4月の韓国セオゥル号事件を見ていたからである。
セオゥル号は約一週間にわたって横転したまま漂流していたのだが、韓国海洋警察の救助員は誰ひとりとして船内に潜って救助をしようとはしなかった。
津軽海峡に比較してはるかに穏やかな海上でも韓国の海猿は山猿となって海にはいることを拒否したのだ。
海流が早すぎてとても救助に向かえない!!」

注)韓国海洋警察の無策ぶりについては以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-b5a4.html

 安倍首相はパク・クネ大統領に世界最先端の技術と責任感を持つ海上保安庁の海猿の派遣を打診したがパク・クネ大統領の回答は木で鼻をくくるようなものだった。
わが国には優秀な救助隊員がいるので日本からの派遣は必要ない
しかしパク・クネ大統領が期待した韓国の海猿はみな水を怖がって救助に向かわなかったため、約300名の若き命が海の藻屑となってしまった。

 もしあの時パク・クネ大統領が愚かな判断を下さなかったならば多くの人命救助ができたことは間違いない。それは今回の津軽海峡での救助で実証されたが、日本の海猿は実に優秀なのだ。日本の現場力の確かさは世界屈指だ(日本では現場担当者が最も能力があり地位が高くなるにつれて危機対処能力が衰えるという不思議な現象がある)。
私も現役時代システムの責任者だったころよくトラブルに見回れた。
こうした時一番大事なことは最も優秀な担当者に対応を任せて上司は絶対口出しをしないことで、そうすれば必ずトラブルは解決された。

注)これと反対だったのが福島原発事故の菅総理の対応だった。能力のない総理が現場を混乱させ続けたため、現場力が発揮できず世界にまれにみる災害になってしまった。

 海上保安庁は誇り高いだろう。これほど優秀で責任感のある海猿をかかえている国は日本ぐらいだ。韓国での失敗と日本での成功を見比べてみれば日本のこの海猿が世界に誇るべき存在だということが分かる。
日本では船が転覆した場合船内にいて救助を待てば必ず海猿が助けてくれる。ただし海外においては全くそうした期待は無駄だからとりあえず海に飛び込む方が生存確率は高い。

注)平成21年には92時間転覆し漂流していた第一幸福丸の漁船員3名を船内から救出している。

 

 

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