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(27.3.2) 世界に最も影響を与える日本人は山中伸弥教授 iPS細胞による軟骨細胞ができた!!

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 最近世界に最も影響を与えた日本人というタイトルの新聞記事が目にとまった。一位はイチローで二位がiPS細胞の山中伸弥教授だった。
確かに現時点ではイチローの方が有名だしこの評価は妥当だと思うが、しかし長い歴史の中では山中教授が日本人の第一位になると私は思っている。

 山中教授が開発したiPS細胞は今後ますます人類の共通資産として世界の医学会で重要視されそうだ。
現在山中教授のiPS細胞を使った軟骨細胞を作製する実験が京都大学であと4年後をめどに臨床試験に入るという。
私はこの情報を知って小躍りするほどうれしくなった。

 私の現在の最大の悩みは足の左ひざ関節軟骨細胞がすり減ってしまった「変形性膝関節症」という病名になって走ることができないことだ。
とても痛みがひどく無理して走ってもスピードを上げられず、かつ何かフォームが初期のころのアシモ君のようなアンバランスでガクガクする。
走ることに無上の喜びを感じていたのに今はすっかりランニングを諦めた。
だがこのiPS細胞による軟骨細胞ガラス細胞という)が一般に利用されるようになれば私の左足も復活して昔のランニング人生を取り戻せる可能性が高い。

 現在日本は先端医療のメッカになりつつある。ポイントは先端医療の規制緩和が進んできたことだ。
昨年11月の規制緩和では、「先端技術では従来のような大規模な治験を経なくても安全性が確認でき、一定の有効性が認められれば期限と条件付きで再生医療製品として承認する」というものだった。
何とも持って回った表現だが、簡単に言えば山中教授が開発したiPSを使用した最新医療は早めに承認しますということだ。

 日本の先端医療の応用に関しては従来多くの足かせがかかっていた。
そのため先端医療の基礎研究は世界トップ水準だが応用ではアメリカやヨーロッパに後れを取っている。この状況に危機感を持った安倍首相が一気にこのIPS細胞の分野で世界の最先端に立とうと積極的な規制緩和を始めた。
山中さん、頑張ってくれ、政府も全力であんたを応援する」

 このところ安倍政権による医療分野の規制緩和の動きは素早い。
小規模診療所でも外国人医師が働けるようにしたり、病院のトップに医師以外がなれるようにしたり、混合診療を大幅に認めたり、病院内に薬局を併設できるようにする規制緩和を進めている。

 日本は世界最速の老人大国だが、老人大国の最大の有効需要は医療だ。スマートフォンや最新のITソフトなどは若者の独壇場だが、一方高齢者は医療こそが最大の知識になっている。
今度のあそこの先生は腕は確かね!!」
あそこは金だけとってまともな医療をしませんよ!!」とかいう情報が老人の間には飛び交っている。医者の評価は老人に聞くのが最も確かだ。

 私も老人だが、本当にこの膝関節の軟骨情報については鋭く反応する。もし再生されたらまた昔のように100kmマラソンに出たりトレイルランを走りたいと思っているからだ。
山中伸弥教授のおかげで日本人は再生医療というフロンティアの最前線に立ててその恩恵を受けるのももうまじかだ。
この分野で日本が世界をリードするのはほぼ間違いないだろう。

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