(26.12.22) 長柄町一周駅伝 今年も走ったけれど・・・
どうにもならないとはこのことだろう。ここに来て全く身体が動かなくなってしまった。
マラソンのことである。10月頃から左足の膝の内側が痛み出し、走ると激痛が走るのでほとんど走る練習ができなくなった。
そんな時に長柄町の駅伝が開催されるので私は悩んでしまった。
「出るべきか、やめるべきか、それが問題だ」
私は無類の駅伝好きなのだが、それも相応のパフォーマンスがあってこそで、みんなの足を引っ張るようになれば潔く引退するのが取るべき道なのだが、ぐずぐずと辞退を伸ばしてきた。どうしても出場したいのだ。
致し方なく最後の手段として私が信頼している医者で鎮痛剤を処方してもらった。
走っている間だけでも痛みが出ないようにしようとする苦肉の策だ。
21日に開催された長柄町駅伝は実ににぎやかだった。高校生と中学生の陸上部が大挙して出場して115組がエントリーしていた。一時期30組前後であったのが様変わりだ。一周25kmで6人がタスキリレーをする駅伝だが、今年で55回を数える由緒ある大会だ。
私の所属するちはら台走友会からは3チームが参加した。走友会のエース級が走ったAチーム以外に、その他チームのBチームとCチームだ。
私はCチームのメンバーだったが、やはり毎年走力が落ちてきたことに加え膝痛でほとんど走れなくなっていた。
それでも走ろうというのは何か老いの一徹のようなものだ。しかも私が走った第2区は猛烈な坂道がある難所のコースで、私が走るのは本来問題のある場所だが、せっかくチームの一員に入れてもらったのだから文句はいえない。
今回のパフォーマンスは昨年をさらに下回り区間115人中後ろから5番目のスピードだった。
かつてと言ってもまだ足が痛まなかった頃はほぼ真ん中程度の速度で走れたのに今では最後尾ランナーになってしまった。
中学生の女子ランナーにさえ多く離されてしまい、ひたすら下を向いて走ったのは抜かれる様を見るのが嫌だったからだが、何とも情けない状況だ。
痛みは鎮痛剤で抑えたが練習不足は何ともならない。
いくら駅伝好きと言ってもこれではみんなに迷惑をかけてしまうので、来年は辞退が相応しいのだが、また無理を承知で走らさせてもらう可能性が高い。
ちはら台走友会の成績はAチームが真ん中程度でBとCはかなり後半だった。高校駅伝の千葉の強豪校のなかで一緒に走るのだからやむおえない成績だろう。
駅伝そのものは日本独特のレース方式でこのようなチーム一丸で頑張るのが日本人に向いている。
こうして今年も走ってしまった。本当に老いの一徹だ。
| 固定リンク
「マラソン ちはら台走友会 」カテゴリの記事
- (27.11.1) 歩き疲れてふらふらになった。 10月走友会の走り込み月間の結果(2015.11.01)
- (26.12.22) 長柄町一周駅伝 今年も走ったけれど・・・(2014.12.22)
- (26.10.27) ちはら台走友会の秋の軽井沢合宿(2014.10.27)
- (26.5.25) 青葉の森のリレーマラソン 今年も走ったぞ!!(2014.05.26)
- (26.3.16) 市原ちはら台マラソンのスタッフボランティア(2014.03.16)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
私も「ひざ痛」に悩んでいる者の一人ですが、10年ほど前、知り合いの薬剤師から、「コンドロイチンを倍錠で飲用すると効くことがある」と助言されました。
コンドロイチンというのはそもそも、飲用しても体内に吸収されにくい物質らしくそれが治療に役立つなんてことは、医学的にはあり得ない事なんですが、その薬剤師が云うには、倍錠で飲めば3人に1人くらいは効く、と断言するのです。
また、効き目は一週間以内に出るから、一週間飲んでダメなら諦めろ、と言われました.。
(宮崎)1週間飲んでみます。
これは商業主義で言っているのではないな、と判断して服用した私は効きました。
私の助言で飲み始めた私の母親は、まったく効きませんでした。
情報まで。
投稿: 三太郎 | 2014年12月22日 (月) 23時03分