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(26.11.18) 沖縄知事選結果 辺野古NOで再び普天間の継続使用になった!!

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 「こりゃ、どうにもならないな」というのが実感だ。
沖縄知事選の選挙結果ことである。
辺野古への移設反対を公約にした前那覇市長の翁長(おなが)氏が現沖縄県知事の仲井真氏を破り初当選した。
仲井真氏も前回の知事選挙の時は辺野古への移設反対を唱えて当選したのだが、もともとタヌキの仲井真氏は「沖縄への経済支援策」と引き換えに辺野古への移設に賛成してしまった。この裏切りを沖縄県民が許さなかったということだろう。

 政府はたとえ知事選の結果がどうなろうと辺野古への移設を進めるとしているが、現行制度のもとではどう考えても無理だ。
たとえば現在政府は仲井真知事に「移設計画の一部変更案」を提出し、移設に反対している名護市長の権限が及ばない方法で埋め立てを行おうとしていたが、これを翁長氏が認めるわけがない。
12月まで任期がある仲井真氏が駆け込みで認める可能性もあるが、翁長氏がその決定をすぐに撤回するだろうから駆け込み方法も無駄に終わりそうだ。

 だから法改正を実施してアメリカ軍の駐留に関する一切の権限を知事から防衛省等に移管するように変更でもしないと、この問題はまず解決しない。
しかしそうした法改正は国会でおおもめになるだろうから、これはこれで大変なのだ。

 沖縄に米軍基地の7割が集中しているのは事実だが、これは日本が太平洋戦争で敗北した結果アメリカの軍事的植民地になったからだ。
日本が独立国と言っているのは一種の仮構で、実際はアメリカの保護国である。
もともとアメリカは沖縄を日本に返還する気持ちはなく、ちょうどプエルトルコのようなアメリカであってアメリカでないような支配形態を目指していた。

 それが急遽日本に返還されることになったのはソビエトとの冷戦の結果で、日本を資本主義社会のショウ・ウィンドウにすることにしたことと、アメリカは戦勝国としてはまれに見るおおらかな国家だったことが幸いし、世界史上でもまれな沖縄返還が実現した
これがどんなにまれかはロシアが支配している歯舞・色丹の現実や韓国との領有権問題がある竹島や中国と角突き合わせている尖閣諸島を見れば分かるだろう。
世界史の常識では戦争で喪失した領土は戦争でしか回復できないのだが、ことアメリカとの間ではこの原則が成り立っていない。

注)香港の返還でも99年かかっているが、そのあたりが常識的な線と言っていい。

 だがアメリカにとっては「沖縄は返してやったのだから基地は自由に使わせろ!!」ということになり、実際沖縄返還後もアメリカ軍基地はほとんど縮小されていない。
今回の沖縄の民意は基地反対でこれは民主主義社会では選挙がすべてだから、日本が民主主義国家である以上辺野古への移設は棚上げになったも同然だ。
しかし一方で日本はアメリカの軍事的植民地だからアメリカの意向を無視することはできない。普天間基地が米軍海兵隊にとって必要な基地である限り、移設ができないなら普天間基地を永久に使用するということになる。

 民主主義と軍事的植民地の間で、沖縄県と政府の綱引きはどちらも勝利者はないから、結局普天間基地の継続使用以外に対応策がなく、米軍の世界戦略が変わって勝手に普天間から出ていくまでは、ただにらみ合いをしている以外に方策がないというのが実態だろう。

 

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