« (26.11.13) 中国の腐敗撲滅運動 みんなで財産を山分けしようじゃないか!! | トップページ | (26.11.15) 日立の健闘 日本企業復活の象徴と鉄道事業 »

(26.11.14) 安倍総理の意外な決断 選挙は追い風が吹いている間に行え!!

Dscf5926 

 実に意外な安倍総理の決断だ。任期を2年残して衆議院を解散し民意を問うという。
発足以来好調な支持率を背景に国政運営を行ってきたが、ここに来て陰りが出てきた。
この4月の消費税の増税は明らかに失敗で、GDPの60%を占める消費支出がすっかり湿ってしまい、それを補うはずの貿易収支は相変わらず赤字のままだから日本経済は低空飛行を始めた。
1997年に橋本内閣が消費税を増税し、その後日本経済が失速したがその悪夢がよみがえった。

 これではアベノミクスが泣きそうで、あわてて日銀の尻をひっぱたいてアベノミクス第二弾を打ち出し、年間80兆円の資金を市場にばらまくことにした。
これで株も不動産も値上がりするから経済は復調するだろう!!」
そう言いたいが復調するのは株や不動産を持っている金持ちだけだ。
そうでない市民は相変わらず貧乏なままで、怨嗟の声が永田町に届きそうだからさすがに安倍総理も反省した。
「ここは財務官僚が言う財政再建を棚上げしても、国民(と言っても貧しい階層)の支持を取り付けておくには来年10月の再増税は止めよう!!」

 当初安倍政権は消費の落ち込みは一時的でこの秋にも消費は回復するとしたが「そうはイカのキンタマ」だった。4~6期だけでなく7~9月期もマイナスになることがほぼ確実になっているが、これは考えてみれば当たり前だ。
停滞の20年間日本国民はより安価な消費財を購入することで何とか生活を支えてきた。
ダイソーユニクロがもてはやされたのがそれで、高級品などはほとんど売れなくなりデパートの売り上げは傾向的に低下している。

 そこに消費税の増税がきたため消費者(といっても私のことだが)は自販機の160円のコーラを諦めもっぱらジャスコで100円で購入しているし、コンビニのチキンが150円程度になったため、130円のメンチカツで我慢している。
もともとぎりぎりの生活だから、後は購入を控えるか品質を落とすこと以外に対応策がない。
これで消費が元に戻ると考える方がおかしい。
貧しい国民をさらに貧しくする増税はやはりご法度か!!」安倍総理の反省である。

 もう一つの反省は安易に女性閣僚を増やしたことで、大臣になって女性閣僚ははしゃいでいたが閣僚になるための準備を怠っていた。
通常大臣になる頃になると政治家は身辺を身ぎれいにするのだが、男の場合は女と金で、女の場合は金である。
小渕優子氏の場合は金でつまずいたが、松島みどり氏の場合は閣僚を辞めるような不祥事かといえば、それほどのことには思われず、うちわを配ったことが何の問題があるのか悩んでしまったほどだ。
しかし、その後の対応のまずさが閣僚としての資質のなさを疑わせた。かつての田中真紀子氏と同じだ。

 こうして順風満帆だった安倍政権の運営にイエローランプがともってしまたので安倍首相は一発勝負のかけに出た。
選挙は追い風のもとでするのが鉄則で間違っても逆風の中ですると前回の民主党のように地滑り的大敗を喫する。
だからまだ追い風のうちに選挙を実施しようということだが、かなりかけの要素が強い。
自民党が減少することは確かで、しかし過半数を確保できれば良しということだがこの選挙成功するだろうか。
私は安倍総理のファンだからぜひとも勝ってほしいが、なんとも危うい状況だといえそうだ。


 

|

« (26.11.13) 中国の腐敗撲滅運動 みんなで財産を山分けしようじゃないか!! | トップページ | (26.11.15) 日立の健闘 日本企業復活の象徴と鉄道事業 »

評論 日本の政治 安倍内閣」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« (26.11.13) 中国の腐敗撲滅運動 みんなで財産を山分けしようじゃないか!! | トップページ | (26.11.15) 日立の健闘 日本企業復活の象徴と鉄道事業 »