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(26.11.9) 安倍外交の勝利 ついに中国が日中首脳会談に応じた!!

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 もめにもめていた日中首脳会談が開催されることになった。2年半ぶりの開催で世界の経済大国日本と中国の久方ぶりの対話である。
安倍首相は首脳外交に非常に熱心で、トルコのエルドアン大統領やロシアのプーチン大統領とはほとんど日常的にあっているが、さっぱりなのは中国と韓国である。

注)韓国とはオバマ大統領の仲介で一度会議を持ったが、共同記者会見でパク・クネ大統領はそっぽを向いていた

 その中国と久方ぶりの会談になるが妥協したのは中国である。日本は会談は前提条件なしに行うべきだと主張していたが、中国は尖閣諸島の領有権問題があることを認めることと、安倍総理が二度と靖国神社に参拝しない約束をすることを会談の前提条件にしてきた。
どちらも日本が受け入れるはずのない条件だから、これは「会議などするつもりはない」と言っていたのと同義語だったが、ここに来て玉虫色の解決で妥協した。

 会議の前に会談を行うための合意文書を発表したのだ。会談後の共同コミュニケは常識だが、会談前の合意文書とは驚いた。
合意項目は4項目からなるが重要なのは1項目だけで「尖閣諸島や東シナ海での緊張状態については双方が異なる見解を持っている」というのだが、これはどちらでも解釈できる内容だ。
中国はさっそく日本が尖閣諸島での領有権の存在を認めたので会議に応じたと国内向けメッセージを発したが、一方日本政府は「緊張状態がある」ということを認めただけだと説明している。
どちらでも解釈できるところがいかにも政治的だ。

 だが客観的に見てこれは日本外交の勝利といえるだろう。中国がメンツを捨てて会談に応じたのにはそれなりの訳がある。
中国経済は表面的には7.3%の成長だが、誰もこの数字を信じていない。
李 克強首相でさえ「中国のGDPを信じている奴はアホだ」と非公式に表明している。
中国政府の発表するマクロ数字のほとんどが政治的数字であり地方政府の幹部や大企業の幹部が自分の出世のために操作した数字である。

 だから本当の中国経済はどうなっているのか誰にも分からないのだ。タイタニック号はレーダーがなかったころの旅客船で氷山に激突して沈没したがちょうど中国経済はそれと同様な状況下にある。
現実は国有企業や地方政府の隠れ蓑の不動産会社から悲鳴のような叫びが上がっている。
いくら製品を作っても買い手がない。すべて在庫になってしまうのでお金が回らない。倒産してしまう!!!」

 人民銀行は懸命に通貨元を印刷しては不況業種の資金繰りをつけていて、現在まともに機能している政府組織は中国人民銀行だけになってしまった。
さすがにこうした状況にあると習近平主席としても異変に気付かざる得ない。
もしかしたら中国経済は奈落の底に落ちつつあるのではなかろうか・・・・・・・
調査をすると外国資本が一斉に撤退しており、工場は残っていても操業はしていなかったり大幅に縮小している。
これはまずい。日本資本などは完全に中国に見切りをつけている。何とかしないと中国経済が崩壊してしまう・・・・・ 仕方ない。会談を行って中日間の友好をアピールしてもう一度日本をだまかそう・・・・・・・・」

注)人民銀行が懸命に企業を支えている実情は前に記載した。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-2b21.html


 中国としても背に腹は代えられないのだ。突っ張ってばかりいては日本企業はすべて撤退してしまう。
こうして玉虫色の事前の合意文書で会談を開催することになった。攻守が逆転して安倍首相としては勝利感に酔いしれていることだろう。

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