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(26.10.7) 韓国経済の凋落と日本経済の復活 パク・クネ大統領は日本に媚びを売るか?

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日本は弱くなったから何を言ってもしてもいい」と豪語していたのは李明博前大統領だが、その路線をさらに推し進めたのがパク・ケネ大統領だった。
朝日新聞と結託して存在しなかった従軍慰安婦像を世界各地に建設し、日本は人権侵害国家だとあらゆる機会に吹聴していたが、ここに来てすっかりおとなしくなってきた。

 日本の悪口さえ言っていれば大統領職を維持できた幸運な時代が終わり、今や韓国経済は嵐のただなかに突入している。
ケチの付き始めはセウォル号沈没事件だが、この沈没事故を契機に韓国人の自信が揺らぎだした。
もしかしたら自分たちの繁栄は砂上の楼閣ではないのだろうか・・・・・・・・・・」

 今韓国経済にとって由々しき経済統計が次々に発表されている。
サムスン電子は韓国のGDPの2割を稼ぎだすガリバー企業で、海外から見ると韓国とサムスンは同義語のようなような存在だ。
そのサムスンの経営にイエローランプがともっている。ここ3四半期にわたって減収・減益が続いているがこれは一時的な現象でなく、トレンドなのが恐ろしい。

 サムスンの収益はスマートフォンのギャラクシーで8割を稼ぎだしていたが、新興国市場、特に中国市場でサムスンの優位は崩れだしている。中国にはシャオミ、レノボ、華為技術と言った安売りスマートフォンメーカーが存在し、最近では安いだけでなく品質も向上したのでギャラクシーを購入するメリットがなくなった。
高級機種ならアイフォーン、低級なら中国製ということになりサムスンが入りこむ余地がなくなっている。

注)サムスンは中級機種を安く販売するメーカーだが、中国製品の技術向上で中級の立ち位置がなくなりつつある。

 GDPの2割のサムスンがそうなら1割の現代自動車も似たり寄ったりだ。現代自動車がウォン安を背景にアメリカやヨーロッパで着々と地位を築いてきたのは確かだが、それは安かったからで特にアメリカのレンタカーはほとんどが現代製になった。
しかし個人でこれを購入すると燃費効率が悪く虚偽表示までしており、ブレーキランプが点灯しなかったりトランクが水漏れするのは日常的に起こっている。
安いだけがとりえの現代だがあまりに品質が悪すぎる」アメリカでも敬遠され始めた。
おかげで売り上げの減少は14年4~6期は▲2%だが、営業利益は▲13%の落ち込みだ。
売り上げに比べて収益が堕ちるのはウォン高になっても値段を上げられないからで、それだけ収益は急降下する。

 鉄鋼のポスコは13年度の売り上げが対前年比▲2.7%、営業利益が▲18%でここでもウォン高による価格上昇を転嫁できず収益源に悩んでいる。
韓国はサムスンやLG電子や現代やポスコと言った独占企業によって持ってきた国柄だが、こうした企業は国内で高価格を維持して海外で低価格攻勢をかけると言った共通したビヘビアを持っている。

 日本だったら独占禁止法に引っ掛かるサムスンや現代のような独占企業を温存し、国内で独占益を享受させてきたため、常に韓国民は高額な商品を買わされてきた。
このことが韓国の国内消費市場を低迷させ、さらに一層の輸出ドライブをかけることになる。
余りに貧しい国内市場、そこを支配する一部の大企業、ウォン安を誘導して輸出産業を保護する韓国政府、こうした大企業と政府の癒着体質が、今は逆回転し始めた。

 日本がアベノミクスによって韓国顔負けの自国通貨安を演出し、輸出産業の保護に乗り出したため、ここに来て日本の輸出産業がどこも増収・増益の大復活を遂げている。
その裏返しとして韓国は減収・減益の大凋落だ。

 1930年代の大恐慌後、世界の主要先進国で為替切り下げ競争が起こったが、実際今でもそれは変わりがない。直接的な切り下げでなく(当時は固定相場制だったので直接切り下げた)金融政策で切り下げを行っているのが違うだけだ。

 さて韓国はこうして弱くなってきたが、強くなってきた日本にどう対応するのだろうか。
事大主義強きになびき弱気をくじく)は韓国の伝統だが、パク・クネ大統領のお手並みを拝見したいものだ。

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