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(26.10.14) 人民解放軍は戦前の関東軍  習近平氏は人民解放軍を抑えられない

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 今世界の軍事評論家や軍の分析担当者の間で最も問題になっていることは「果たして習近平主席が人民解放軍を掌握しているのだろうか」ということだ。
意見は分かれており掌握説をとる長谷川慶太郎氏経済・軍事評論家)は以下のように述べている。

従来習近平主席は軍隊を掌握していなかったが、軍隊がサイドビジネスでシャドーバンキングに手をだし大きな焦げ付きを出した。これを救済する条件として忠誠を誓わせており、その証拠が解放軍のトップ徐才厚氏の更迭だ」

注)詳細は以下の記事に記載してある。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-9280.html

 しかしこれは少数意見で実際の軍の分析官の意見は「習近平主席は全く軍、特に末端を抑えきっておらず、末端のはねっ帰り分子が挑発行動をしきりに行っている」というものだ。
その状況証拠は枚挙にいとまがない。

 つい最近のことだがこの9月17日に習近平主席がインドに訪問して中印の友好と協力をうたいあげたのだが、その数日前に紛争地帯のカシミールに中国軍約1000名が越境し(ただし中国から言わせると自国領での単なる演習)、インド軍と一触即発の関係にあった。この中国軍は習主席がインドとの友好を盛んに強調していた間もカシミールに居座っていたから、握手をしながらテーブルの下で足蹴りをしていたことになる。

 アメリカ軍の専門家は「いくらなんでも友好会談中ぐらいは軍隊を引くのが常識だから、これは現地軍の司令官が勝手にやっていたのだろう」と推測している。
また中国軍機のいわゆるスクランブルが多発していて、アメリカ空軍機に異常接近しアメリカから「戦争をするつもりなのか」と反対に脅されている。
日本の自衛隊機に対しても2回にわたって中国軍の戦闘機が50mの近さ(一説によると5mと言った報道もあったが、これはいくらなんでも近すぎる)まで接近していたが、この戦闘機のパイロットは同一人物だったそうだ(機体番号で識別できる)。
自衛隊の専門家は「これは若いあんちゃんが空軍機をおもちゃにして遊んだ」と分析していた。

 また13年1月のことだが、中国艦船が自衛隊の艦船に射撃用レーダーの照射を行い、ミサイル発射準備をしたがこれも艦船の司令官の勇み足だった可能性が高い。
当時中国の外務省はこの事実を把握しておらず、日本から指摘されても報道官は返答に窮していた。
笑ってしまったのは14年1月にようやく中国を含む20か国(米・日も含まれる)が戦争以外の目的で照射用レーダーの使用を禁じる行動規範を確認したが、本音は中国に「馬鹿なまねはさせないように艦船司令官を教育しろ」と各国がくぎを刺したのだ。

 少し時期は古いが2004年11月に中国の原子力潜水艦が日本の領海(石垣島と多良間島の間)を潜航したまま航行したがこれは明らかに国際法違反で、常識的には戦闘行為に当たる。
日本は中国に厳重抗議したが当然中国は居直って知らぬ顔の半兵衛を決め込んだものの、その後外交当局者から「もうあのようなことは二度と起きない。領海法について現場の艦隊に対して国際法を順守するように教育した」との話が伝わってきた。

 やはり私は習近平氏は末端の人民解放軍を掌握しておらず、跳ねっかえり分子が挑発する都度、致し方なく外国を非難することで糊塗してきたのだと思う。
実際日本においても戦前には関東軍という跳ねっかえり分子がいて、日本政府の不拡大方針をことごとく破っていたことを思い出す。

 軍事国家というものは軍隊が第一の決定権を持っているので中国や北朝鮮と言った先軍主義の国では跳ねっかえり分子を抑えることができない。
政治家が「常に戦争の準備をしておけ」とあおっておいて一方で「あれは外国に対する単なる脅しだから真に受けるな」などとはとても言えないからだ。

 中国人民解放軍の兵士は戦争をしたくてうずうずしているような連中の集まりだから(軍事費の急拡大で装備が近代化されたので使いたくて仕方がない)、習近平氏の平和外交など全く意に介せず傍若無人の振る舞いをしている。
世界の軍事専門家はそのことが最も危険極まりない戦争要因だと危惧しており、戦前の軍国主義国家日本に酷似していると分析している。


 

 

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