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(26.9.7) 北朝鮮崩壊前夜 日本人の拉致問題解決に国家の命運をかけている!!

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( 顔面岩 右端が顔面に見える)

 北朝鮮に何が起こっているのだろうか。この処の北朝鮮をめぐる動きは完全に従来と異なっている。
日本に対し拉致被害者の全面調査を約束し、あらゆる情報を提供するという。今までは「拉致問題は解決済み」と木で鼻をくくるような対応をしていたのと大違いだ。

 一方中国の習近平主席はこの7月に韓国に訪れ、パク・クネ大統領と親密な中韓関係を演出したが、今までだったら真っ先に訪問する北朝鮮をすっぽかした。
中国にとって必要なのは韓国で、北朝鮮ではない」とのメッセージだ。
中国と北朝鮮の間は朝鮮戦争を互いに戦った「血盟関係」だったはずだがどうしたことだろう。

 従来中国は北朝鮮に石油50万トン、食料10万トン、科学肥料を無償で提供してきたがその提供を止めてしまった。また中国と北朝鮮の貿易額は加速度的に低下している。
中国は明確に北朝鮮を兵糧攻めにし始めたために、北朝鮮経済は干しあがった。
背に腹は代えられなくなった北朝鮮が最後の手段として日本に経済援助を求めてきたというのが実際だ。
日本はまだ北朝鮮に戦後賠償金を払っていない。その額は1兆円規模である。それを支払え

 北朝鮮については幾つもの闇があるが、最も不思議だったのは中国があれほど北朝鮮にミサイル発射や核実験の中止を要請していたのに北朝鮮はそれを無視して強行し、それでも多額の援助物資を中国は北朝鮮に与えてきたことだ。
これほど不思議なことはない。一般的には「弱者の恐喝」と言われていたが、中国はそんなに恐喝に弱いのだろうか。

 これについて長谷川慶太郎氏が最新の著書「大破局の反日アジア、台繁栄の親日アジア」で非常に示唆的な指摘をしていた。
それによると中国は軍部と党中央の間で抜き差しならない反目があるという。
その反目の深淵は思想的源泉で、軍部は「毛沢東路線」なのに対し党中央が「資本主義路線」をとっていることにあるという。
国内で共産主義と資本主義の思想的な戦いが行われているというのだ。
軍部から見ると党中央は「腐った資本主義の豚であり、人民解放軍だけが故毛沢東主席の意志を継いで共産主義国家中国を支えている」ということになる。

 この軍部の中で最強派なのが北朝鮮とロシアの国境警備を担当する瀋陽軍管区で、北朝鮮の実質的管理はこの瀋陽軍管区が行っていた。
北朝鮮と中国との関係とは実際は瀋陽軍管区との関係で、日本の歴史に現れた満州国と関東軍の関係にそっくりなのだそうだ。
軍人にとって必要なのは他国との緊張関係で、北京の腐った豚が望むようなアメリカとのデタントではない。
そこで瀋陽軍管区は北朝鮮に意図的にミサイルの発射と核実験を強行させ北京の威光を無視する態度を取らせてきた

注)北朝鮮が瀋陽軍管区の傀儡だとの説は前に一度記したことがある。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-fed1.html


 だから中国と北朝鮮の対立の本質は北京政府と瀋陽軍管区の対立で、、しぶしぶ北京政府は軍部のはねっかえりを承認するしかなかった。何しろ中国は先軍主義の国で戦前の日本と同様軍隊を怒らせることができない。
ところがここが如何にも中国的なのだが、瀋陽軍管区も金もうけには目がなかった。
軍事予算は毎年年初に各軍管区に配布されるが、これは一年をかけて支払われる給与や装備費でそれまでの間は金庫に眠っていることになる。

 「もったいないではないか。今シャドウバンキングで貸し出しをすれば10%以上の金利が確実に入る。予算の10%が予備費として使える
軍管区は上げてこのシャドウバンキングに乗り出し、当初は多額のもうけを出していた(担当者は汚職をしているから個人的にもこのビジネスに乗り出した)。

 しかし好事魔多しだ。特に東北地区は最も早く不動産バブルがはじけた地域で、瀋陽軍管区は多額の不良債権を抱えてしまい、兵士への給与の支払いも兵器の購入費も支払えなくなってしまった。
これを好機に習近平政権は瀋陽軍管区の粛清に乗り出し、シャドウバンキングの負債を肩代わりする代わりに軍管区の実権を取り上げることに成功したという。

 この瀋陽軍管区の敗退が北朝鮮に波及し、今までは瀋陽軍管区の後押しによって思う存分ふるまっていたのに、アメリカ向けのミサイル発射も核実験もできなくなり、あまつさえ経済援助も停止になってほとんど息の根を止められそうになっているという。
植民地か、それとも死か」と選択を迫られ、北朝鮮は日本に活路を見出すべく、拉致被害者の捜索に本腰を入れている。

注)最近もミサイル発射実験を繰り返しているが射程距離500km以下でこれは対中国、韓国向への脅し。

 かくして北朝鮮は崩壊前夜にあり、時間がたてばたつほど状況は厳しさを増してくるという。
私は当初長谷川氏の分析に疑問を持っていたが、最近の北朝鮮の動きは長谷川氏の分析が相当程度正しいことを示している。
何かベルリンの壁が崩壊する前の東ドイツに似てきた。
日本は北朝鮮の崩壊に備えた準備が必要な段階になってきたといえそうだ。

別件)第4回ちはら台・おゆみ野ハーフマラソンのお知らせ。

以下の日程でハーフマラソンを開催いたします。
① 10月5日(日曜日)
② 午前10時スタート(雨天決行.受付は9時半から)
③ スタート・ゴール ちはら台走友会のかずさの道の集合場所(前回と同じでセンドーのうえ。地図参照)

ルートは以下の地図で確認できます

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=6d18ea2157947c484ad9c4ec04b246ef
④ 費用300円(実費)
⑤ 参加希望者はこのブログのコメントかメール機能を使用して参加希望を連絡してください。

⑥ なお本大会はすべて自己責任です。

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