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(26.9.21) スコットランドの残留は決まったけれど。 住民投票の時代

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 いやはやひどい接戦だった。スコットランドの独立を求める住民投票のことである。独立反対が55%、賛成が45%だった。
この住民投票を行うことが決定されたのは2012年のことだが、当時は誰もが冗談と思っていた。
まあ、独立派があまりにうるさいのでガス抜きのために住民投票を認めてやるか」というのがイギリス政府の当時の対応だった。

 ところが住民投票の期日が迫ってくると独立派が猛烈な追い込みを開始し、一時、世論調査で独立賛成派が50%越えたためイギリス政府の尻に火が付いた。
キャメロン首相は現地に何度も出向いて如何に独立が危険かを説いたが、最大の説得の柱はイギリスポンドの使用を停止すると脅したことだろう。
イギリス人はポンドに深い愛着を持っているからこれにはこたえた。何しろユーロの使用を拒否してまでポンドを守りぬいているのは、ポンドこそが世界通貨だという自負があるからで大英帝国の最後の栄光がこのポンドだ。

 スコットランド自治政府のサモンド首相は「北海油田の上がりがあるから大丈夫」と盛んに主張し、この上がりで福祉国家を建設すると主張したが、本当に北海油田がスコットランドのものになるかどうかは未知数だ。
スコットランド自治政府の根拠は北海油田がスコットランドの排他的経済水域の中にあり、当然税収約1兆円はスコットランドのものになるという主張だが、イングランド政府が抵抗するからこの通りにはなりそうにない。せいぜい山分けだろう。

 またスコットランドの弱点は経済をイングランドに握られていることで、北海油田を除けば観光以外に何もないことだろう。エディンバラにはRBS(ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド)の本店があるが、スコットランドでは金融業が成り立たないから本店をロンドンに移すと言ったのがその典型だ。シティ以外で金融業を営むことはできない。
結局独立反対派が55%を占めて、独立は否定されたがこの余波は大きい。

 一言でいうと「住民投票の時代の訪れ」であり、現在スペインカタルーニャ、バスク)、ベルギーフランドル)、フランスブルターニュ)、イタリア(北イタリア、コルシカ、サルディニア)、ウクライナ(ドネツク)を席巻している独立運動も、今後はいずれもスコットランドに倣って住民投票にかけられることになるだろう。

 日本においても沖縄には独立運動があり、中国が裏で糸を引いているのでいずれは住民投票を実施することになるだろう。沖縄は中国圏に入って中継貿易をすれば生き残れるという主張で、当然アメリカ軍の撤退が条件だから中国にとってこれほどおいしい話はない。
今は少数意見だが住民投票が決まればイギリス並みにフィーバーするし、基地の撤去を主張すれば沖縄独立の可能性も高い。
安倍政権としたらこの沖縄独立運動を等閑視するとひどい目にあいそうだ。

 また北海道についてもニセコ近辺の土地を中国人が買いあさっているが、これも北海道独立の布石と考えられないこともない。
沖縄と北海道が中国の支配下に入れば日本は完全に中国にとりこまれるのだから、この独立運動には最大限の注意を怠らないのが肝要だ。

別件)第4回ちはら台・おゆみ野ハーフマラソンのお知らせ。

以下の日程でハーフマラソンを開催いたします。
① 10月5日(日曜日)
② 午前10時スタート(雨天決行.受付は9時半から)
③ スタート・ゴール ちはら台走友会のかずさの道の集合場所(前回と同じでセンドーのうえ。地図参照)

ルートは以下の地図で確認できます

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=6d18ea2157947c484ad9c4ec04b246ef
④ 費用300円(実費)
⑤ 参加希望者はこのブログのコメントかメール機能を使用して参加希望を連絡してください。

⑥ なお本大会はすべて自己責任です。

 

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