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(26.7.24) チキンナゲット たたけば埃が出るのは当たり前だが?

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 たたけば埃が出るのが中国の食品会社だが、マクドナルドが中国の上海福喜食品から輸入していたチキン・マック・ナゲットに品質保持期限が切れたチキンが使用されていたという。
私はマクドナルドのファンだからよくここで食事をするが、ナゲットと言われてもどんな食べ物かよく分からなかった。
Googleで調べてみると肉の塊を粉々にして、それに適当に香辛料やバターを加えて油で揚げた食べ物で、簡単に言ってしまえば肉団子を平たくしたようなものだと分かった。
はて、私はこのナゲットなるものを食べているのだろうか???」よく分からない。

 マクドナルドではナゲットの約20%を問題が発生した上海福喜食品から輸入しており、問題のナゲットの販売を即時中止したという。
中国からの食品に問題が多いことは日本人は毒入り餃子事件でいやというほど知っているから今更驚かないが、この会社がアメリカの食肉大手OSIグループの現地法人だというのは意外だった。
アメリカの会社ならばもう少し品質管理が厳しいと思っていたが・・・・・・・・・

注)毒入り餃子事件の詳細は以下参照
http://yamazakijirou.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/22330-5f96.html

 最も経営の実態が中国人であれば品質保持期限が半月程度過ぎた肉をそっと入れ込むのはよくあることだ。
大丈夫、この程度で人間死にはしないよ」という感度だ。
だから中国資本ならば驚かないが、管理が厳しいと言われていたアメリカ資本まで同じだということは驚きだ。

 私は中国料理のファンで食事といえば中華と決めているが、以前から「なぜ中国料理はこれほど熱を通すのだろうか」と不思議だった。
調べてみると中国では昔から食べれるものはなんでも食べてきたが、古く腐って雑菌だらけだった食物も食べてきたのでよほど熱を通さないと食中毒を起こすからだと知った。
徹底的に熱消毒してきたのが中国料理で、現在では昔と違ってそれほど熱を通さなくても食中毒にはならないだろうと思っていたが、そうではないらしい。

 日本では魚の刺身を食べる習慣があって生で食べることにそれほど抵抗がないが、これは実は驚くべきことでよほど品質管理がうまくなされていないとこうした素材を生で食することは命に係わる。
中国と日本の食品の品質管理はどうやら対極の位置にあるらしい。

 問題はマクドナルドだけかと思っていたがファミリーマートで売っているチキンにもこの上海福喜食品から輸入されていたチキンが使用されているという。
私はファミリーマートのファミチキのファンなのに「最近ファミチキがうまくなくなってきたのは期限切れのチキンを食べていたせいだろうか???」なんて不安がよぎってきた。

注)ファミチキがおいしくなくなってきたのは単に品質を落としているせいかも知れない。

 今回の騒動で驚いたのはこの事実が日本やその他の外国で発見されたわけでなく上海の地元のメディアのスクープだと知ったからだ。
当然タレこみがあったからだが中国では検査担当者にわいろが送られていてちょっとやそっとのことで当局が動くことはない。

注)中国のメディアは当局の管理下にあるから当局とメディアは同義語で、当局と示し合わせてスクープを行う。

 この判断は実は二つあって、① 中国の衛生管理の意識も高くなってついに中国人が自らの責任で問題の企業を摘発し始めたということ、② もう一つは、外資系企業の追い落としが盛んに行われており上海福喜食品というアメリカの大手資本を意図的に狙った、というものだ。

 中国ではかつてのような外資大歓迎という訳に行かなくなって中国人ができる仕事は中国人にさせるように政府や地方政府が誘導している。
したがって不要になった企業については何かと嫌がらせをして追い落としをはかるのだがこれがその一環ではないかと疑われることだ。

 今のところウクライナ上空で撃墜されたマレーシア機と同様真相は闇の中だが、中国が自らの問題を公表するほど公正な社会とは思われないから、私は②の外資追い落とし策の一環ではないかと疑っている。

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