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(26.6.6) STAP細胞の論文撤回 世紀のお粗末事件の幕引き

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 STAP細胞のネイチャーに掲載された論文は2本はすべて撤回することになった。今まで撤回に反対していた小保方さんや、ハーバード大のバカンティ教授が撤回に同意したからだ。 小保方さんは「本意ではない」と述べているが、撤回に同意した以上STAP細胞がリンパ球を弱酸性溶液に25分間浸しただけでできるという説は存在しないことになる。

 理研では調査委員会を立ち上げ、今回の論文2本についてその画像の操作に問題があったとして2件の不正を指摘しており、これに対して小保方さんが不服を申し立てていた。
この程度の画像の編集は誰でもやっているわよ
調査委員会の石井委員長は厳しい顔つきで小保方氏の不正を糾弾したが、今度は石井氏の論文に切り貼りがあることが暴かれてしまい、まったく立場をなくした。

注)石井委員長の画像改ざんについては以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-9110-1.html

 論文の形式的齟齬を見つけてそれを不正と言い出したら、ほとんどの理研の研究者の論文が不正になってしまう。
そうか、理研は日本の最高の知性が集まっていると思っていたが、実際は画像を操作する魑魅魍魎の巣窟だったのか!!!なんて評判が世界中に広がってしまいそうになった。

 これ以上の恥の上塗りは日本の科学界にとっても利益にならないので、文部科学省が理研を叱りつけ知恵を貸した。
あんたら何をやってんだ。恥を世界にさらしていいのか。ほかの人の論文の再調査なんかやめて、STAP論文を撤回しなさい。論文の形式審査ではなくSTAP細胞ができるか否かの検証に特化しなさい
理研は小保方さんを説得してようやく論文撤回の合意を取り付けた。後は小保方さんを含めた検証チームが小保方方式でSTAP細胞ができるかどうかの実験を継続することになる。

 だが、いくら実験をしてもSTAP細胞はできないと私は思っている。考えてもみてほしい。通常の細胞を弱酸性溶液の中に25分間浸すことで幹細胞などできたら大変だ
弱酸性溶液などはどこにでもあるのだから、科学実験で弱酸性溶液を使う人や酸性溶液を扱う工場労働者は身体のいたるところに幹細胞ができてしまい、たとえば右手から左手や目や鼻がにょきにょき出てきてしまう。
こうなったらお化けだが実際はそうしたことはないのだから、STAP細胞などあるはずがないと考えるのが普通だ。

注)STAP細胞学説は昔のルイセンコ学説に酷似していることは前に述べた。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-3db4.html

 今年の1月から約半年間にわたって日本だけでなく世界中を騒がせたSTAP細胞騒動はどうやら「大山鳴動して鼠一匹」という結果になってしまった。
後に残ったのは、日本を代表する理研という研究機関が実はかなりお粗末な組織で、特にリスク管理など全くできていないに等しいことが暴露されてしまった。
本来すぐに取りかからなくてはならなかったSTAP細胞の存在確認を怠り、形式的な論文の審査を行って失笑を買ってもなお形式審査を続けようとしたのだから、悲しくなるほどお粗末だ。

 小保方さんによると、たった25分間弱酸性の溶液につけるだけでSTAP細胞ができ、200回以上成功したというのだから、実際にして見せてもらえばいい。それができないのならSTAP細胞など最初からなかったとしてすぐに論文を撤回すればこうまで世間の物笑いにならずに済んだ。
子供でも分かることを実施せず、理研はそれまで持っていた評判と権威を失墜してしまった。

 

 




 

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