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(26.6.27) パワー・アシスト・スーツが人類を変える。 世界の最先端にいるロボット技術大国日本

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 これは絶対に買いだと思った。医療や介護や農業用のパワー・アシスト・スーツのことである。パワー・アップ・スーツとはそれを着ることで失われた歩行能力や身体能力を回復させるスーツで、電動自転車と同じようなものだが、それを身につけるところが違う。
NHKのクローズアップ現代で採りあげられていたが、今産業の分野でこのパワー・アシスト・スーツの開発が急ピッチで進められ、日本がこの分野の最先端にいるという。
もともと日本は鉄腕アトムの国だからロボット技術はお手の物だが、特にこのスーツの需要が非常に高いらしい。

 映像を見ていたら下半身が完全にマヒしている人がこのスーツを来てFIFAワールドカップの開会式でキックオフをしていた。まだ弾丸シュートからは程遠かったが、頭の中でボールをけると意識することでコンピュータが脳波を解読しスーツが足を動かしてくれるのだという。
ただしポイントがあって脳波はとても微弱なためこの脳波を強化する訓練が必要だそうだ。
FIFAでボールをキックオフした人は7か月間の訓練をしていた。

注)一方で日本では訓練なしにLEDライトを見ることで脳波をキャッチする方法の開発が行われている

 日本の研究所では農作業や介護の現場で重たいものを持ち運ぶことが可能なスーツの開発が進んでいた。こちらは脳波ではなく足の筋肉の電気信号をキャッチしてモーターが動く仕組みで、体が弱くなった人や老人や女性の筋肉を補助する役目だった。
今私の住んでいる四季の道では足の不自由な老人が電動車いすを使って移動しているが、それと同じような仕組み(ただし装着するところが違う)で足腰の動きをカバーするのだという。

 「これは人工筋肉です」と紹介されていたが、3分の1の力でものを運んだり動かしたりできるというから筋力が低下した人はもとに戻り、通常の人なら3倍のキン肉マンになったようなものだ。
すでに年間1500台の出荷を見込んでいるから実用化の段階に達している。

 私が目を見張ったのはこのパワー・アシスト・スーツを着て軽々と走っている人を見たからで、「これは素晴らしい。おれもスーツを来てフルマラソンを走ろう」とひらめいた。
最近は毎年のようにスピードがなくなり、かつては3時間半を切るのが当たり前だったのに今では5時間程度かかって、すっかり老人ランナーになってしまった。

 走ると腰や右足が痛むのでマラソンが嫌になっていたが、このスーツを来て2時間そこそこで走ったらどんなに気持ちがいいだろうと夢想してしまった。
世界のトップランナーと競争するロボット技術という触れ込みだが、最もあまり速く走ると実際のレースでは主催者からクレームが付いてスーツでの出場が禁止になるから、せいぜい3時間半程度仮想ランナーレベルにしておくのがよさそうだ。

 だが時代の進歩とは驚くべきことだ。今では電卓でどのような計算もできるし、ワープロで文章作成がいとも簡単にできたり、検索機能で記憶していなくても必要なことはすぐに分かるようになっていたが、今度は走ることも昔のレベルでできるようだ。
量産化すれば電動自転車レベルの価格で購入できるだろうから、誰でもいつでも使用が可能になる。

 考えてみてほしい。日本は世界最速の老人大国だが、このパワー・アシスト・スーツを着て颯爽と老人が歩き出し、運動会では100mをカール・ルイス並の速力で走り、フルマラソンではハイレ・ゲブレセラシェと肩を並べられるかもしれない。水泳だって北島康介より早く泳いでしまうかもしれない。信じられないような技術の進歩だ。

注)スーツの名前がパワー・アシスト・スーツと言っていたが、この名前はパワー・アップ・スーツの方が相応しそうだ。

 今日本はこの産業分野では絶対的に有利なポジションにいるのだから、このパワー・アシスト・スーツで国際標準を確保して、世界の産業界をリードしてもらいたいものだ。
ソニーなどは液晶テレビを売ることで四苦八苦しているが、液晶などという20世紀の技術に囚われないで、このパワー・アシスト・スーツの分野で世界の覇権を狙うようなブレークスルーに挑戦してもらいたい。

注)ソニーの苦戦については以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-5f85.html

 安倍首相が言うようにロボット技術で世界をリードするのは日本で、世界中の人々が日本に感謝する日が来るかと思うとわくわくしてきてしまう。
日本こそが世界の老人を救う救世主になることは間違いなさそうだ。

注)ただし日本は常に国際標準化で失敗をしている。結果的にガラパゴス化して世界から取り残されてきたが、このスーツについてはアメリカや中国の標準化攻勢に負けないで頑張ってほしいものだ。

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