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(26.4.6) 中国と日本 世紀のチキンゲームの勝利者はどっちだ!!

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 それはそうだろうと思った。習近平国家主席がドイツを訪問し「ドイツは第二次世界大戦を反省して謝罪しているが、日本は全く反省せず南京虐殺では30万人の中国人の命を奪った」と盛んにドイツの同意を求めたがドイツの反応は無視だった。
どこの国にも思い出したくない過去はありドイツにとっては特に第二次世界大戦であり、反省は苦渋の選択だからあえて持ち出してもらいたくないものだ。
習近平主席が「虐殺されたユダヤ人のための記念碑を訪問する」と言って断られたのは、「そんな宣伝に使われたくない」という意思表示だ。

 今中国は日本に対して新持久戦という戦略を採用している。持久戦とはかつて毛沢東が対日戦線で採用した方策だ。日中戦争当時共産党軍は圧倒的に劣勢で、そうした時は直接対決をするのではなく国民党と日本軍を戦わせて自分たちは勢力を温存させる戦略をとった。
今回習近平政権が採用している新持久戦は三つの柱からなっていて、 ① 国際舞台での日本非難を強化して日本を孤立化させる。 ② このための最有力パートナーは韓国とする。③ 防空識別圏と尖閣諸島の利益は厳守する。というものになっている。

 海外での宣伝戦ではすでに60か国に及ぶ主要メディアで日本軍国主義の復活と題するプロパガンダを展開しており、特にアメリカでのプロパガンダは相当程度成功している
ニューヨークタイムズ
は3月3日の社説で「安倍政権の危険な修正主義」と題する安倍政権批判を行った。
日本政府も対外大使館を通じてその都度反論しているがこの宣伝戦では圧倒的に中国が有利に展開している。

 日本人は他人の悪口を言うことに躊躇して特に第三国で中国や韓国の悪口を言わないが、中国と韓国は全くその正反対のメンタリティーを持っており、習近平氏もパク・クネ氏も行った先で日本の悪口を言い触らしているというのが実態だ。
アメリカでも国連でもヨーロッパでも言いたい放題だ。

 最近韓国と中国の連係プレーとして、ハルピン駅に当時朝鮮総督だった伊藤博文を暗殺した安重根の記念館を建設するという話が、パク・クネ氏と習近平氏の間で取り交わされた。
できた記念館はハルピン駅の一角に設置されたが、当初思われたような華々しいものではなく従来の資料の再展示が主体で、韓国が求めていた石碑の建設は許可されなかったようだ

 中国政府としては韓国との連携は是非必要だが、当局に対する暗殺を美化すると自分たちの立場が危うくなる可能性がある。ウイグル族による中国要人の暗殺などあって、それは安重根に習ったのだなんて言われては元も子もない。
現在は記念館に入館するにも身分証の提示や電話番号の記載など求めており、どう見ても多くの人に見せたいという代物ではないようだ。

 また中国と韓国の提携は第二次世界大戦で日本に強制連行された中国人の損害賠償訴訟においても協力関係にあって、三菱マテリアルへの訴訟が河北省の高等法院に出されて38億円の賠償を求めているが、韓国の弁護士が後押しをしている。
安重根の銅像や石碑は日本に対する嫌味にはなってもそれ以上ではないが、この第二次世界大戦の個人賠償訴訟については今後日本企業が悩まされるだろう。

 特に中国に進出して工場建設などをしている場合は企業が賠償に応じない場合は工場等を差し押さえられる可能性があるから、特に戦前から存在している企業は要注意だ。
元々中国に対してはODAという形で実質的な賠償金を支払ってきたが、中国はこれは国家に対する賠償で個人に対する賠償ではないという立場を最近になって鮮明にしている。
これも新持久戦の一種で日本の嫌がることはすべて行うというのだから敵は侮りがたい。
私などは中国に企業進出すること自体が間違いだと思っているので、ある意味では自業自得であり中国に進出した企業はこうした政治リスク込みでいることをかみしめる必要がある。

 中国としては時間の経過とともに経済格差が広がるので絶対有利であり、新持久戦により日本は中国の軍門に下ると判断しているようだ。
だが中国は今までは日の出の勢いだったが経済は明らかに失速しており、不動産バブルが崩壊し金融は理財商品でリーマン・ショック直前まで来ている。
すでに社債のデフォルトが発生しておりかつては倒産しなかった地方政府と懇意の企業が倒産を始めた。

注)最新時点の中国の状況は以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-f732.html

 果たして時間を味方につけるのは中国か日本か。中国は相変わらず鼻息は荒く、自分たちが敗北するとは少しも思っていない。
このチキンゲームは本当に厳しくほとんどつばぜり合いと言った様相だから一般の人はみていて判断が付かないだろう。
しかし今年一年の経済推移を見ていけばこのチキンゲームの勝者がどちらかははっきりしてくるはずだ

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なお、おゆみ野クリーンクラブの活動の実態は以下を参照してください。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-9bc7.html

 

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