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(26.3.21) 千葉県立高校の数学入試問題は相当タフだ!!

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  私は家で中学生4名と小学生1名のボランティア教師をしているのだが、先日中学2年生の生徒が26年度の千葉県立高校の数学の前期の試験問題を持ってきた。
学校の教師から「中学2年が終わった段階で解ける問題もあるので挑戦してみるように」言われたらしい。

 実は私は県立高校の数学の問題を見たことがなかった。通常公立高校の試験問題は教科書に準拠しているので一部の私立にあるような難解な問題は出されないと思っていたからだ。
どれどれ見せてごらん」なんて解き始めたら何か途轍もなく難しい問題が並んでいることに気づき、一瞬頭に血が登った。

 県立高校の問題にはある一定のパターンがあり全体で5問出され、各問の中で5つぐらいの小問が出されていた。
第1問はいたって簡単な計算問題が並んでいて、「やはり公立高校はこの程度のレベルか!!」と思ったが、第2問あたりから急に難しくなっていた。

 この中に作図問題があるのだが「与えられた円の中に同じ中心円を利用して面積が半分の円を作図せよ」という問いがあるのだが目を見張った。
うぅーん、一体どうしたらいいんだ、わからん!! 」さっぱり作図ができず、回答を見てようやく作図の方法が分かった。
こりゃ、思ったより手ごわそうだ・・・・・・

 第3問は一次関数で囲まれた面積を求める問題で慣れていたが、最後の問題はその面積を回転させた後の頂点の位置を求める問題だった。これが三平方の定理を駆使して解くのだが中学生にとってこの三平方の定理をどれだけ上手に使えるかが入試の分かれ道になるようだ。
いや、これも一筋縄ではいかんな・・・・・
だんだんと入試問題を見る目が変わってきた。とてもタフな問題がちりばめられている。

 第4問は相似の図形の問題だが小問の2は恐ろしいほど難しい。悲鳴を上げそうになった。
そして第5問を見て心底驚いた。これは小学生が有名中学を受ける時に出るようなよほどのトレーニングをしなければ金輪際解けないような問題で、始めて見た生徒はまず途方に暮れるような問題だったからだ。

 全体を見た印象は半分は解ける問題だが、後の半分は相当程度トレーニングが必要な問題ばかりだという印象だ。
そうか、最近の県立高校の入試問題はこんなにレベルが高くなっていたんだ

 私が都立高校を受験したのは今から50年以上も前のことだがそのころの問題は非常にやさしく中学のトップクラスの生徒は100点近くを取るのが当たり前だった。
一方最近の千葉県立高校の問題は50点を取るのは簡単だが、それ以上得点するためには相当の努力がいるような問題ばかりだ。
数学が得意な生徒でも90点取るのがやっとで、70点から80点取れれば上出来と言うレベルなのには本当に驚いた。
数学の教科の内容も50年たつと進歩していたのだ。

 だが展望はありそうだ。まだ26年度の前期と後期の問題を解いてみただけだが、一定のパターンがあり何を勉強しなければならないかは明確になりそうだ。
しばらくは県立高校の過去問を調べて傾向と対策をしなければこれではおちおち子供たちの指導もできない。

なおボランティア教師に関するブログ記事は以下にまとめて入っております。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat51314868/index.html

 

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