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(26.3.20) STAP細胞と小保方晴子さんの私生活は無関係 週刊文春の露悪趣味

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 私が週刊誌をほとんど読まないのは「川に落ちた犬を棒でたたく」ような実に人間性の最悪な部分を露呈するからだ。
小保方晴子さんのSTAP細胞の論文ことである。
STAP細胞の論文に問題があったのは確かでそのことが記事になるのは当然なのだが、週刊文春の3月27日号では見出しが「小保方晴子さん 乱倫な研究室」となっていた。

 さらに小見出しでは「先生お食事行きましょう。猛アタックで共同研究者の家庭にヒビ」とか「神戸の湾岸高級ホテルを自宅代わり。セレブ生活の資金源」となっていて、これでは小保方さんは高級娼婦と変わりがないと言っているのと同じだ。

 私がこうした見出しに怒りがわくのはその1か月前の2月13日号では「一途なリケジョ 小保方晴子さんの初恋と研究という提灯記事を載せていた同じ週刊誌の記事だからだ。
あの一途なリケジョが1か月間の間に高級娼婦に様変わりしたのかい!!皮肉も言いたくなる。

 今回の小保方さんのSTAP細胞の研究発表は純粋に学問的問題であって、その論文に瑕疵があればそこを突けばいいだけでそれ以上でもそれ以下でもない。
データのねつ造があれば研究者としては失格だが、個人的にどこに食事に行こうとどこに住んでいようと研究成果とは関連がない。
それを週刊文春はセックスアピールがすべてだったという記事にすり替えており、ちょっと前までは「リケジョだと囃し立てていたことなど口を拭っている。

 私が週刊誌の記事が本当に嫌いなのはかつて松たか子さんが不当なバッシングにさらされたことがあったからだ。もう昔のことだが兄の松本染五郎さんに隠し子があり、それを週刊誌が暴いたのだが、いつの間にか松本家バッシングに変わり、その一員である松たか子さんまでバッシングの対象になっていた。
松たか子はなまいきだ」というのだが、私などはなぜ松たか子さんがそのように非難されなければならないか全く分からなかった。
問題は松本染五郎の隠し子だろう。家族と言っても独立した存在の人をついでにバッシングすることはないだろう」怒りがわいてきた。

 私は正直に白状するが今も昔も松たか子さんのファンだ。特に松たか子さんが出演した山田洋次監督の「隠し剣 鬼の爪」の「きえ」の役は忘れられない。
全く週刊誌のやろう、こんな清純な乙女をバッシングするなんてとんでもない奴だ!!」

 小保方晴子さんの件についても小保方さんが若く、研究者としては美人(これには異論のある人もいる)なことがこうした下半身でしかものを考えない週刊誌の最も下劣な品性を暴露している。
繰り返すが研究者は研究者として評価すべきで、その人の私生活で評価すべきではない。
人間にはそれぞれ後ろ暗いところはあるもので、週刊文春のこの記事を書いた人も同じだろう。
なら、自分の暴露記事を書いたらどうだと言いたくなる。それで週刊文春の編集者や記者の私生活と小保方晴子さんの私生活を読者に比較対象させて公平な判断を求めるべきなのだ。
自分だけが高みに立って落ちた犬を棒でたたいているこの姿は実にいやらしい。

 残念ながら小保方晴子さんのSTAP細胞を作る研究には失敗していたようだ。しかし何度も言うがこれは学問の領域の話であって、個人の私生活とは全く無関係だ。

注)なおSTAP細胞の問題点については先に記載してある。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2014/03/post-3db4.html

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