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(26.1.5) 難聴がさらに進んだ! 日常会話もまともにできない!

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(外房の浜辺 トシムネさん撮影)

 正直言って頭を抱えている。耳の聞こえがだんだん悪くなって日常会話にも支障が出てきたからだ。だいたい1回聞いただけでは意味を理解することがないので聞き返すのだが、それでも分からないことがある。2回以上聞くのは気が引けるので分かったそぶりをするのだが、実際は分かっていないので問題が発生することがある。

 先日知り合いのパーティーに招待されてご主人が以前と比較して脂肪がすっきり取れていたので、「ジョグの効果がありましたね」と言ったら、ご主人が「大腸がんの手術をして2週間入院していた」と回答したのだが、これが聞き取れなかった。
こちらはすっかり運動の成果だと勘違いしてかなり頓珍漢な対応をしたが、途中で内容が分かって冷や汗ものだった。

注)私は36歳の頃真珠腫性中耳炎で右耳の手術を行っている。それ以来右耳の聴力は大幅になくなったが左耳も突発性難聴でひどく聴力が落ちてしまった。
http://yamazakijirou.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/21413-ed77.html

 通常難聴になると補聴器を使用する。
私も補聴器を使ったことがあるがこの補聴器の使い方はとても難しい。私が使用したのはカナル式と言って耳の穴にすっぽり収まって外から見えないというのが売りの補聴器だったが、最大の欠点はすぐになくなることだ。
私は年がら年中運動しているので耳の穴の中が汗をかいてしまう。すると補聴器がするっと抜けていつの間にかなくなるのだ。
一つ20万円程度のものだったがこれではいくらお金があってもどぶに捨てているようなものだ。スポーツ選手にこのカナル式の補聴器は向かない

 もう一つの欠点は補聴器をつけたからと言って聞こえがすぐによくなるわけではない。眼鏡などは装着したとたんに視界が開けるので感動するが、補聴器はその正反対だ。
一定のトレーニングがいるというのだが、その方法がよく分からず馬鹿馬鹿しくなってやめてしまう。
統計によると使用者の9割が使用に耐えなくて止めているから、補聴器ははっきり言えば欠陥商品だ。

 最近音響メーカーから3万円前後で音声拡聴器が売り出されている。これはかなりの優れもので使用するとそこそこ音声を捉えられるし、安価なのが魅力だ。補聴器はバカ高く一方で購入してもうまく合わない場合の方が多いので、私は最近この音声拡聴器を使用している。
ただしこれも欠点があって長時間使用しているととても耳が疲れ、そのうちに頭が痛くなってくる。
スピーカーのそばで音を長時間聞いているのと同じだから耳が疲れるのは当然だろう。

 私のような難聴者は本当に困ってしまう。これだけ医学が進歩したのだから何とかならないものだろうかと思ってインターネットで調べていたら、虎の門病院の聴覚センターで最新の難聴治療を行っていることを知った。
それによると最新治療法は3種類あるのだという。

① 埋め込み型骨伝導補聴器(2013年から保険対象)
② 人口内耳(1994年から保険対象)
③ 聴性脳幹インプラント(保険対象外 250万円程度費用がかかる)

 は片耳だけが聞こえない場合聞こえないほうの耳に骨伝導補聴器を埋め込み聞こえる耳の方で骨を伝わって伝導した音波を捉えて聞き取る方法だという。
一方の耳が正常でないとあまり効果がなさそうで、私の場合は右耳はほとんど聞こえず、左の耳は通常の人の3分の1程度の聴力しかないのだが、うまくいくかどうかは分からない。

注)これについては一度検討したことがある。
http://yamazakijirou.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/2296-baha.html

 は内耳に問題がある場合で人工的に内耳を作りそこに直接音声を聞かせる方法で、私の場合は内耳に支障がありそうだからかなり有効かもしれない。この場合聴神経には異常がないことが前提になっており、聴神経まで死んでいるとこの方法はとれない。

 は聴神経が死んでしまって内耳から情報を脳幹(ここで音を解析している)に伝えられなくなっている場合で、インプラントという方法で人工的に聴神経を作る方法だという。最も聴神経は33000本あるのだそうだがインプラントでは12~22本程度しか代替できないので、音声はひどい機械音になるのだそうだ。

 はたしてどうなるのだろうか。完全に聞こえなくなってから対応すると病院に行って説明するのも大変になるので、今のうちに私の聴覚の再生の可能性について確認しておくのが必要なようだ。
本年度は最新医療で聴覚が再生するか確認する年にしよう。
さっそく虎の門病院に問い合わせを行うことにした。

注)聞いた音声をディスプレイに表示してくれればそれを見ることによって会話ができるのだが、この技術はまだ確立されていない。これだけIT技術が進んでもまだ駄目だとは情けないくらいだ。

なお難聴に関する記事は以下にまとめてあります。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat46049516/index.html
 

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コメント

骨伝導の補聴器を検索していて、ここへやって来ました。 現在61歳です。 私は30歳の時に両耳の真珠腫と言われ、先に左耳を手術しましたが、それ以前から使用していた耳かけ式の補聴器が手術した左耳は全く聞こえなくなり…続けて右耳を手術する予定でしたが、右耳だけでも(右耳も元々、補聴器を使用していたのですが) 聞こえなければ会社を辞めなければならなくなる…と、医師の「真珠腫を放っておくと命に関わるそ。命と仕事とどっちが大事だ」 と言われましたが・・・当時、子供も生まれたばかりで、会社を辞めることは死ぬことと一緒だ。と思い(今、振り返っても気持ちは変わりません) 右耳の手術はしませんでした。

幸い真珠腫が脳にまで及んで医師の言うようにはならずに以降、30年を過ぎました。 私はその後右耳も真珠腫の進行のせいか、どんどん聞こえなくなり・・・自分で調べて骨伝導の補聴器があることを知り医師に頼んでパナソニックのメガネ式のそれを購入しました。 それを掛けた途端、パッと世の中が開けたように聞こえ、以降、助かっております。
今の私の聴力は補聴器無しでは全く人とは話が出来ません。  最近になって日本のペートーベンさんが世間を騒がし、私も障害者認定してもらえるのではないか?と考え、福祉センターで相談後、医師の診断を受けて、つい最近「障害者手帳6級」をもらいました。

その6級という判断基準が私には納得出来ませんが(自己判断では3級程度しか聞こえないので)医師の判断ですから仕方ありません。 ただそれでも補聴器の補助が受けられるとネットに書いてあったので期待しました。
骨伝導のパナソニックのメガネ25年前に27万円で買ったそれは、10年前に再度、修理不能で2つ目を買い替え 今に至りますが…私の地元、岡山での補助として「骨伝導の補聴器は基準額12万円(両耳用) 耐用年数5年」と知りました。 また私の6級では購入額の1割負担となります。

それにしても私は骨伝導のメガネ式(私は目もかなり悪いのでメガネ式が便利です)でそんな12万円で買えるような安い物は見たことが無いと抗議したのですが…担当者に言っても仕方がありません。
そこでフレームは古いままでツルの部分だけ(補聴器だけ)交換すれば、これは「修理」という形になり、医師の診断も要らず(新品購入時は医師診断書が必要)それも最高12万円まで支給されると知りました。
そこで、さっそくメガネ屋へ行き、パナソニックの補聴器 ツルの部分だけ、今は幾らするのか?聞きに行きました処、なんとパナソニックは2004年に骨伝導の補聴器は一切、製造を中止しており、製造中止後10年経っているため、現在の私の補聴器の修理も受けることが出来ないと言うことでした。それはパナソニックに直接、問い合わせて返事をもらいました。

私の地元のメガネ屋では現在、メガネタイプは「コルチトーン」の33万円の物しか無いということです。 それでは12万円補助を受けたとしても残り21万円も出さなければなりません。
他に目の悪い私は別途、レンズ代も追加で掛かります。

他にメガネ式で安い物はないか、ネットで探していて このブログを読ませて頂きました。 お使いの音声拡聴器という物のメーカー名や品物の名前などを詳しく教えて頂けませんか?
ブログの過去を遡って見れば書いておられるのかも知れませんが・・・どうぞ、よろしくお願いします。

(山崎)同じような悩みを持たれている方がいるのを知りました。私の場合は手術をしたのは右耳だけですが、左耳も突発性難聴になり、日常会話はまだできますが会議などでは音が重複してほとんど聞き取れなくなっています。
私の場合も骨伝導補聴器や通常の補聴器を試したのですが、結論から言うと満足いくものは全くありません。
最近は居直って今は音声拡張器を使っていますが、これは音響メーカー等が3万円から4万円程度で販売している物です。インターネットで検索すればすぐに出てきます。
機能的には通常の補聴器とほとんど変わりがないので、高い補聴器を購入する気がしないからです。
現在のs8coupeさんの状況を見ると、この音声拡張器でうまくいくかどうかはわかりません。おそらく通常の補聴器程度だと思った方がいいでしょう。
私が真珠腫性中耳炎になった経緯やその後の対処については如何にまとめてありますのでご参考ください。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat46049516/index.html
うまく貼り付けられなければこのブログのカテゴリーで「健康 難聴」とあるカテゴリーをクリックしてください。


投稿: s8coupe | 2014年3月19日 (水) 01時12分

山崎様 ご返答 有難うございます。 これまで音声拡張器というのは知りませんでした。
普通に聞こえる健常者の人が音楽をウオークマンのように聞く目的で、骨伝導タイプのスピーカーが売っているというのは知っていましたが…その音声拡張器というものが、それらの音楽を楽しむための器械と同一の物なのか? あるいは別の種類の物なのか…も、よく判っていません。
とにかく「補聴器」と名が付かなければ…私には関係の無い物だと思っていましたので…
ただ、山崎さんのブログを読ませて頂くと、この音声拡張器という物が私にも使えるのではないかと期待しています。
ここへ来る前に、ネットで「BONE HELPER」なる品物を見つけ、49800円という価格的にも…また自分の使用にも適しているように思え…小躍りして「株式会社 ヨシムラ」という会社に、資料を送って頂ますようお願いしたのですが…「この商品は既に生産を中止している」という返事でありました。
今後、教えて頂いた音声拡張器を私なりに調べてみます。
そしてどこかで試聴器があれば…良いのですが。 補聴器に比べて安いとは言えダメ元で買ってみるのは高いですし…。
岡山で試聴出来る所がないか、これから探してみます。
ただ新品の器械を買う場合、私がこの度、取得した障害者手帳による購入補助は、医師の診断書が必要で…ひょっとしたら、その医師の元に補聴器の業者を呼びつけて、その場で自分が購入を決め、医師がそれについて診断書を出し、それをもって福祉センターへ「補助申請」を提出するらしいですので・・・
音声拡張器は・・・医師に認めてはもらえない可能性が高い気がしています。
適当なことは言えませんが・・・医師と業者の癒着関係も想像出来ますし・・・自分が勝手に「これが良い」では世の中、通らないだろうと思います。
しかし、補助は無くても 自分さえ聞こえれば良いのでそれはそれで構いません。

(山崎)少しでも情報が役立ち幸いです。

投稿: s8coupe | 2014年3月20日 (木) 08時47分

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