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(26.1.3) NHK鉄道王国物語 日本の底力 鉄道が世界を救う

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(平山薬師の狸)

 NHKで「鉄道王国物語 日本の底力という番組を放送していた。私は前にこれもNHKが放送した「世界の高速鉄道計画」という番組を見て、21世紀は再び鉄道の時代かと思ったが、今回もその感を深くした。
20世紀の後半のJRがまだ国鉄と言っていたころは、国鉄は大赤字で遅いし、飛行機や自動車に乗って旅行するのがモダンな旅行スタイルだとみんなが思っていたが、大復活と言っていい。

注)世界の高速鉄道計画については前にブログを記載してある。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/2394.html

 私が就職したのは昭和45年だがこのころ優秀な学生で国鉄に就職しようとする人はいなかった。
あんな何時でもつぶれそうな会社に入るのは嫌だ。入るなら自動車メーカーか航空会社だ
しかしあれから40年以上たちJR東海JR東日本は日本でもまれに見るほど高収益の会社になり、学生も誇りを持ってこうした会社に入社している。

 時代というものは変わるものだとつくづく思う。飛行機は私が学生時代は乗ることのできない運送手段で実際運賃は高く、そしてパイロットは高給でスマートですべての若者のあこがれの職業だった。
だが今では飛行機はバス並みの手軽さで乗る乗り物になり運賃も劇的に下がり、かつてのようにパイロットにあこがれる若者は少なくなっている。
また自動車は排気ガスをばらまく環境破壊の元凶として忌み嫌われるようになり、ヨーロッパの都会からは自動車が締め出されて都市交通と自転車の世界になりつつある。

 こうした時に見直されているのが鉄道で、人口の多い都市間交通や大都市周辺の乗り物としてこれほどすぐれたものはない。時間は定時運航だし料金は安いししかも早い。
大都市周辺の移動でこれ以上の乗り物を探すのは不可能で、自動車なんかで東京を横断すれば首都高の渋滞に引っかかったり、トンネルの排気ガスに悩まされて気持ちが悪くなる。

 さらに大都市間の移動としては日本には新幹線という特別すぐれた乗り物がある。人身事故は全くと言っていいほど起こらないし、内部は快適そのものでしかも最高速度は320kmフランスのTGVと並んで世界最速だ。
私はTGVに乗ったことがあるが、在来線の上を走っていたのには驚いた。乗り心地は悪くはないが新幹線に比べるとかなり落ちる。
やはり、日本の新幹線は世界一だなあ」自慢したくなった。

  現在世界各地で交通手段として鉄道が見直されているが、これは自動車が増えすぎてまともな時間で目的地に着くことができないのと、PM2.5のような排気ガスをまき散らしてひどい環境破壊が進んでいるからだ。

  私は知らなかったが、最近日本の鉄道技術が見直され中東のドバイでは都市交通として日本メーカーの車両が輸出されていた。
世界一美しい車両にしろというのがそのスペックで、放送では日本の技術者がその要求に応えるべく悪戦苦闘し、晴れてドバイの市長の要望に応えられたと伝えていた。

 またイギリスでは2007年にクラス395という時速225kmの車両が導入されたが日本製で、同時に定時運行のノウハウも導入してイギリス人を驚かしていた。
イギリスは10分遅れまでは定時だが、日本の1分遅れまでにレベルをアップしたため、乗客はファンタステック」と言って驚いていた。

 イギリスではこのクラス395の成功に気をよくして2017年までにさらに高速のIEPという鉄道網を建設することにしてその車両866台の発注と運行技術を日本メーカーに依頼している。
このようにして世界の高速鉄道では日本の新幹線とフランスのTGVが互いに覇権を争って輸出競争をしており、21世紀は世界中で新幹線とTGVが走り回る時代になりそうだ。

注)TGVは韓国に輸出されている。

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