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(25.10.9) NHK Bis + 広がる再生医療ビジネス 膝の軟骨が再生する!!

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(トシムネさん撮影 千葉 九十九里海岸)

 年をとるとどうしようもないことが起こる。身体のあちこちにガタがきて身体がまともに動かない。
私の場合はが剥げてしまい、は遠くなり、左の膝は軟骨がすり減ってしまったのだろうか、走るととても痛い。そして右の膝は坐骨神経痛だ。

 加齢からくる老衰の一種だからあきらめていたら、最近Bis +という番組で再生医療のビジネスの現状をレポートしていて、その中で頭髪の再生膝の軟骨の再生が可能になっていることを報じていた。

 もっとも頭髪の再生はまだ動物実験段階で、マウスの頭頂に黒々とした毛が生えているのには笑ってしまった。研究者の話ではこの再生医療技術はとても有望で近い将来に一般化すると言っていた。
なら人体試験が必要なら私が名乗りを上げよう。だが頭頂部だけだと何か漫画の主人公みたいだからかえっておかしいかしら・・・」今から心配になってきた。

 一方膝の軟骨の再生医療についてはベンチャー企業J-TECが再生技術を確立していて、厚労省の承認を得ており、しかも保険適用になっているという。
この技術は元々は広島大学医学部で開発した技術で、病院を訪れていた女性は膝の痛みが激しくて歩くこともままならなかったのに、移植された軟骨が効果を発揮して痛みが消えていた。
元々はバレーの国体選手だったそうで、あと2年もすればバレーが再開できると喜んでいた(すぐには軟骨は復活しないらしい)。

 私の場合は長距離走をやりすぎたのが原因で250㎞レースや1000kmレースに好んで出ていたのだから軟骨がすり減るのも致し方ない点がある。
すっかりあきらめていたが、しかし再生医療で復活するならぜひとも手術を受けてみたいものだ。まだ一般化した技術ではなく特定の整形外科医しか対応ができていないが、近い将来はどこの病院でも受けられる手術になると広島大学の教授が言っていた。

 日本は世界でも有数な高齢化社会で年寄りばかりだが、もし年寄りが再生医療の恩恵で若者と同じような運動能力を持ったらこれはすごいことになる。
何しろ経験は豊かなのだからオリンピックなどでも相応の結果も出せるかもしれない。
きっと再生医療ドーピング問題などが発生し、本来の能力を上回る再生医療選手はオリンピック出場資格を停止するなんてことになりそうだ。

 最近安倍首相から日本復活の切り札として再生医療の先進国を目指す戦略が打ち出された。日本にはiPS細胞のエース、山中 伸弥教授がいる
この戦略のために厚生労働省薬事法を改正し最短で再生医療の承認を与える方式に変えるという。今までは承認をできる限り伸ばすことが目的だった薬事法を、できるだけ早期に承認する制度に改正するのだという。

 なぜ厚労省が再生医療の承認を渋ったかというと、責任問題を恐れたからである。
かつてサリドマイド、スモン、クロロキシンと言った薬害で大失敗をしてきたことから、厚労省は日本で真っ先に新技術や新薬を承認することをできるだけ避けてきた。
アメリカやドイツで承認されるのを見ておもむろに、「では我が国も承認しましょう。何しろアメリカやドイツでも認められているのですから」と言ったものだ。

注)厚労省がいかに承認を嫌がってきたかは、以前以下のブログで詳細に記述しておいた。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-b386.html

 だがこれでは成長戦略にはならない。安倍首相にお尻をひっぱたかれて厚労省が採用した方式は、条件・期限付き承認制度というもので、今までの半分程度の年数でいったん承認し実際に市販をしてみて問題がなければ承認を継続し、もし問題が発生すれば承認を取り消すという制度だ。仮免みたいなものだと言えばイメージがわくだろう。

注)ゲストで出ていたJ-TECの社長は軟骨の再生医療技術の承認に13年かかったが、今後はその半分程度の年月で承認されるだろうと述べていた。

 こうしてようやく厚労省が重い腰を上げて日本が再生医療の先進国になれる環境を整えることになった。
将来老人の肉体が再生医療だらけになると何かサイボーグ009みたいだが、再び若い時代の力を復活できるのであればそれもまた楽しいのではなかろうかと思っている(ただし再生医療老人は若者と同じ肉体だから年金は停止して働けということになるかもしれない)。

 なお日本が医療分野、それも老人医療に関する分野で最先端国家になれるはずというということは以下にまとめて記載してある。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat48360072/index.html

 

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コメント

 私は70歳の頃左膝が関節痛になりました。病院に行くと湿布と飲み薬をくれましたが2週間経っても全く快方の兆候が現れませんでした。有効な治療法がないかとインターネットで探したところ2chにある方法が推奨されていました。そこに示されていたURLをクリックするとNHKの「ためしてがってん」が現れました。そこに書かれている治療法はそれこそ「がってん」するものでした。記憶によりますがその内容を次に要約します(私の勝手な考えが随所に入っています)。

1.膝の軟骨が薄くなると膝上下の骨が接触するが、これだけでは神経がない骨は痛くならない。骨の接触により欠けた骨が筋肉をつつくのが痛い原因である。
2.古い軟骨は血液に溶けて消える一方血液から新しい軟骨が作られる。人の成長期は血液が盛んに全身に送られるので軟骨がドンドン作られるが、成長期を過ぎると軟骨の生成が衰え、軟骨が減っていく。これが膝関節痛の原因である。したがって、膝付近に血液を盛んに送れば軟骨ができる。欠けた骨は盛んに送られてきた血液に溶けて消滅する。膝痛が無くなる。
3.膝に血液を盛んに送る方法は簡単である。足の付け根は第二の心臓といわれている。これを活用すればよい。足の付け根を90度曲げ戻す。この運動を繰り返すと足の血液循環が盛んになる。走り、歩きは足の付け根の曲げ角度が90度にならないので血液循環の効果は期待できない。この運動を左右両足合計して100回繰り返す。

 私が快癒に至った過程は次の通りです。
1.上述の100回上げ下げ運動を朝、昼、晩と一週間行ったところ、パンパンニ張っていた膝の皮膚が少しゆるみました。
2.三ヶ月後には膝の痛みは問題ない程度に軽くなりました。
3.二年後には正座できるようになりました。

 上記運動を開始して二週間ほど後のこととと記憶していますが、左足の腿部の血管に強い痛みがありました。翌日、翌々日と痛みが軽くなりその後は全く痛みが出なくなりました。運動により血管が広がったのでは考えています。

 以上が私の経験です。お役に立てば幸いです。(知人に教えたところ快癒したと喜ばれている居ますが、そうでない人もいます。そうでない内の一人は上向きに寝て行ったとのことです)

(山崎)貴重な経験談ありがとうございました。
 

投稿: old engineer | 2013年10月15日 (火) 17時03分

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