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(25.6.9) 皇居からランナーが締め出され始めた。 皇居周辺は誰のものか!!

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  とうとう歩行者が怒ってしまったのだろうか。このたび皇居の周り約5kmの周回コースのマナーが千代田区の官民委員会から発表された。
一番のポイントはランナーにマナーを守らせることで以下の通りだ、

① 歩行者を優先とする。
② ランナーは反時計回りに走ること。
③ 狭い場所は一列で走ること。
④ 競技のスタート・ゴール地点は桜田門1か所とする。
⑤ スタートは全員一斉ではなく100人ずつの単位として、5分間隔を開けること。


上記の約束を守らない競技団体に対してはマラソンレースの許可を警察は出さない。

 私がここ皇居の周回コースを練習に使っていたのは勤めていた時だから、今から7年前までになる。
このコースはマラソンコースとしては最適で、途中で信号のようなものがないからレースを開催するにも最適だ。
しかも景観は日本でも有数な美しさだから、走っていても気持ちがいい。

 私はこのコースがとても好きだったが、当時はまだ歩行者との接触が危ぶまれるほどランナーは多くなかった。いわば物好きなランナーが走っている程度で花見のシーズン以外は十分な余裕があった。
それが急激にランナーが増えだしたのは石原前都知事東京マラソンを始めた2007年以降で、以来このコースはジョガーのメッカになってしまった。

 ここでの大会は5月に開催される皇居チャレンジ50km30kmもある)が有名だが、それ以外に毎週のように私設の(警察の許可を取らない)大会が開催されている。
一方ここは日本でも有数の観光スポットだから日曜日などは観光客とランナーが道を奪い合うような状況になってしまった。
千代田区が弱り切って指針を出したのはもっともだと思われるが、これで主要な大会の規制はできても一般ランナーの規制までは難しそうだ。

 皇居の周りの遊歩道は何回か拡張されて広くなってきたのだが、それでも一か所だけどうにもならない場所がある。
このコースの最高地点で千鳥ヶ淵の近くだが、石垣と道路がほぼ接していて遊歩道は二人が通るのがやっとの広さの場所が約50m程度続いている。
昔私がクリスマス・チャリティー15kmレースこれもとても有名)に参加していた時は、ここの遊歩道をもたもた走っているランナーがいると自動車道に出て走ったものだ。だがそれは本当はあまりに危険な行為だ。

 また私は現役のころまでは、今とは異なりかなり早いランナーだった。
特に国会議事堂前の下り坂などは脱兎のごとく走ったが、逆回りのランナーなんかがいるとぶつかりそうになってよけるのに苦労した。
だから走る方向を反時計回りと決めるのは有効な対策でもある。

 皇居周辺の周回コースは日本におけるマラソンコースとしては間違いなくもっとも人気のあるスポットだ。
国内にはこれほどの人気スポットはざらにない。
だからランナーが完全に締め出されたら大変なのでこの程度のルールはランナーは守って、歩行者から苦情が出ないようにするのは已むおえないだろう。

注)私は仕事の関係で日本の主要都市(県庁所在都市)と海外(ニューヨーク、ロンドン、シンガポール)に出張したが、早朝は必ずランニングコースを見つけてジョグをしていた。皇居周遊コースに匹敵するのはニューヨークのセントラルパークぐらいだろう

なお、マラソン関連の記事は以下にまとめてあります。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat44014135/index.html

 

 

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