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(25.5.20) 北朝鮮と日本の意外な蜜月関係 何が外交に起こっているのか?

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 ここにきて北朝鮮情勢が大きく動き出した。先月末までは北朝鮮は今にも戦争を開始しそうな雰囲気だったのに、すっかり戦争気分は抜けて日本と北朝鮮の同盟ができたような雰囲気だ。

 飯島内閣官房参与がこの14日から17日にかけて北朝鮮を訪問したのだが、北朝鮮の飯島参与に対する取り扱いがまるで元総理級の好待遇なのに世界中が驚いた。
何しろNO2金永南氏との会談がセットされ、しかもそれを国営メディアが大々的に放映したのだから、「これは何が起こったのだ?」ということになった。

 思い出してほしい。先月末まで北朝鮮はミサイルを日本海側にセットし、三沢横須賀嘉手納を火の海にすると毎日のように国営放送で絶叫していたのに、今度は日本との蜜月を演出している。
一体どうしたのだろう。

注)北朝鮮の最近までの瀬戸際外交は以下参照。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-5d39.html

 北朝鮮の側からすると完全に行き詰ってきた国際情勢を何とかして打開したいとの意図がある。
何しろ中国までが中国の銀行にある北朝鮮の貿易決済銀行の口座を凍結したのだからあわてた。
中国まで寝返ってしまった。アメリカと韓国は合同演習で我が国に圧力をかけ続けている。ここは日本との関係改善しか手はなさそうだ

 日本の最大の課題は拉致問題だから、日本との間は拉致問題が進展すれば話し合いの余地がある。
小泉政権時代の秘書官で拉致問題を担当した飯島氏を呼んで日本に関係改善のサインを送ってよこした。
北朝鮮としたらこの問題をさっさと解決して日本から植民地時代の賠償金を入手したいというのが本音だ。

注)ただし拉致した日本人のほとんどが強制収容所や刑務所に入れられ、殺されているのがネックになる。
運よく生きながらえている人がいれば、何とか日本に帰して一挙に関係改善が図れるのだが、今懸命にそうした人々の追跡調査をしているのだろう。

 
私は北朝鮮側の意図は分かったが、一方日本側の意図が分からなかった。なぜ安倍政権は韓国やアメリカとの同盟を無視して独自外交に動いたのだろうか。
最大の理由はどうやら韓国がアメリカと中国と図って日本はずしをしたことだろう
韓国のパク・クネ政権は日本を敵視しており、北朝鮮との協議においても日本を無視することにした。
日本を無視するということは、この協議で拉致問題は取り上げないということで、これに安倍総理が反発した。安倍氏は拉致問題を重要視している。
それなら我が国は独自のルートで拉致問題を解決する」それが飯島氏の派遣だと思う。


注)パク・クネ政権の日本敵視政策はアメリカでの従軍慰安婦問題の演説に表れている。それについては以下のように記載しておいた。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-d57a.html


 この日本と北朝鮮の急接近に韓国のパク・クネ政権が慌てふためいた。
国際社会が緊密に協調して北朝鮮に対応することが大事で、今回の飯島氏の行動は日・米・韓の協調体制にヒビを入れるものだ」と怒りの論評をしたが、緊密な連携を最初に無視したのは韓国だ。

 今まで韓国は日本はずしを懸命におこなってきたが、まさか日本が北朝鮮と独自外交をするとは思っていなかったのでこれはほとんど晴天の霹靂だ。
一方北朝鮮は急に理性的になって、「どこの国の誰がどこに行こうと第三者があれこれ言うことではない。同じ民族のことならなんでも中傷する南の醜い本性の表れだ」と論評した。

 北朝鮮の言葉でこれほど日本人の感覚と一致した言葉はなく、私などは笑ってしまった。
アメリカはデービース北朝鮮特別代表が不快感を述べていたので、今回の飯島氏の北朝鮮訪問はアメリカとの事前打ち合わせがなかったようだ。
一方中国は国際改善には役立つと前向きな評価をしていたので、何か日・中・北朝鮮連合アメリカ・韓国連合ができたような雰囲気になっている。

 安倍政権の外交はとてもさわやかだ。パク・ケネ政権は韓国主導で日本はずしを画策したが、それに対する見事なカウンターだ。
日本を無視し、拉致問題を棚上げした北朝鮮問題はない
日本は安倍政権になって、輸出産業の復活と外交で失われた20年を取り戻そうとしている。

注)なお本日は英訳は休みです。日曜日に皇居30km走をしてすっかりくたびれてしまい、エネルギーがなくなってしまいました。

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評論 世界経済 北朝鮮経済 政治情勢」カテゴリの記事

コメント

こんにちわ。過去記事を読んで共感しています。

日本は韓国や中国、はたまた米国に「嫌われてもいい」という選択肢を得たのではないでしょうか。それはある意味理性の開放があります。

するとそこに北朝鮮と利害が一致してもおかしくないと思うのです。

投稿: wood | 2013年5月27日 (月) 22時24分

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