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(25.5.13) アベノミクスに対する庶民の対処方法 その2 こうして資産を守ろう How to deal with common people against Abenomikusu. "Part 2". Thus to protect the assets

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 この記事は昨日の「その1」の続きです。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-fd42.html

 何度も同じことを書いて恐縮だが、このブログは金持ちになるためのブログではない。はっきり言ってしまえば一銭の得にもならないが、一方で一般の国民が政府の政策によって塗炭の苦しみを得るようになるのは、何としても避けたいと思っている。

 私は安倍首相の外交政策、特に中国と韓国に対する姿勢を高く評価しているが、経済政策としてのアベノミクスは明らかに一般国民の犠牲の上に輸出産業を復活して日本の再生を図ろうとしている。
特にひどいのが物価目標を2%に設定していることで、これは毎年2%づつ生活が低下するというのと同義語だ。

注)物価を上げるのが政策とは驚きだが、実は資本主義体制では物価を上げないとシステムが持たない。そのことについては以下に述べておいた。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/2554-f2f9.html

 サラリーマン年金生活者は給与や年金が上がる前に生活苦に陥ってしまいアベノミクスの恩恵にあずかれない。
アベノミクスとは簡単に言えば通貨を印刷して通貨価値を引き下げ、さらに日本の価値を引き下げて(円安にして)、輸出競争力を確保しようとする政策だ。

 1930年代の世界大恐慌後の為替切り下げ競争と何ら変わりはなく、当時は直接的に為替レートを切り下げたが、いまは金融緩和紙幣を印刷すること)で間接的に為替レートを引き下げている。
こうした政策は近隣窮乏化政策と言い、実際輸出が競合関係にある韓国と中国が音を上げだした。

 安倍首相の日本再生政策には一定の評価を上げられるが、一方で庶民生活は次第に悪化せざる得ない。
円安により輸入価格が上昇し、小麦粉の値段が上がれば食パンやヌードルの値段が上がるし、石油やLNGの高騰は電気代やガス代の上昇に直結する。

 アベノミクスとはただひたすら紙幣を擦りまくることだから、こうした時は円預金をそのまま持っているのがもっとも悪い戦略になる。
紙幣の増刷にしたがって価格がすぐに反映する資産に変えないと、搾取され続けることになる。

 私は昨年の12月の段階で資産の半分は外貨預金外貨の投資信託)にすることを勧めたが、さらに現在では残った円預金の半分は国内の株式に投資をすることを勧める。
これからも日本株式は上がるから、年2%程度のインフレには十分対応できる。

注)昨年12月に書いたブログは以下の通り。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/24121-707b.html

 ただし次のことは絶対に忘れてはならないなおこれはあくまでもサジェスチョンだから、判断は自己責任で行うこと)。

① 株価の上昇で収益が得られるのは、日銀が紙幣を擦りまくっているからに過ぎない。

② 円安により外貨預金や海外の投資信託に投資をすれば円安メリットが得られるが、これは円が安くなったことの単なる裏返しであり、特に金持ちになったわけではないリスクヘッジができただけ)。

③ こうした時に不動産投資(たとえばワンルームマンションの投資)は絶対に行ってはならない。日本では不動産は有り余っており、株式と異なりバブルが崩壊すると市場は凍り付いて捨て値でも売れなくなる。
1990年のバブル崩壊の再現になるので、資産保全の点からは不動産は最悪の資産だと認識すること。


④ 金融緩和策が終了すればすべて歯車は逆回転する。
だから常時日銀のスタンスには注意を怠ってはならない。なお日銀がスタンスを変える契機になるのはアメリカからの圧力だから、アメリカが日本の金融緩和策にクレームをつけ始めたら、金融緩和は最終局面に入ったと判断すること。


注)日本の金融緩和策はアメリカの許可のもとに行っている。その経緯は以下に記載した。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-6d26.html


⑤ 日銀のスタンスが変わればすぐさま日本株式と外貨預金を解約すること。その後はいくら持っていても下がるだけ。

 以上は国民が資産を守るための方法で、あくまでも損失を極小にする戦略である。一般の市民レベルでは世界のトレーダーと張り合ってもとても勝ち目はないから、間違っても収益を極大化しようなどとは思わないこと。

注)私は金融機関に勤めていたから知っているが本職のトレーダーたちは高等数学を駆使したソフトを使って瞬時に取引ができる体制を構築している。こうしたプロを相手に素人が勝てると思うのは、相撲好きの人が白鵬に勝てると思うのと同じだ。

注)アベノミクスについては以下にまとめて記載してある。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat54917473/index.html

問)なぜ日本の金融緩和はアメリカの許可のもとに行わざる得ないか考えてみてください。


How to deal with common people against Abenomikusu. "Part 2". Thus to protect the assets

This blog is not a blog to get rich. It does not even get a penny of it if it says clearly. However, I believe the general public has become to get the torture by government policy on the one hand, I want to avoid it somehow.

have a high opinion of commitment to South Korea and China, especially among the foreign policy of Prime Minister Shinzo Abe. On the other hand Abenomikusu as an economic policy is apparently trying to play in Japan and revived the export industry at the expense of the general public clearly.
Problem is that it is set to 2% inflation target, this is a synonym at a time of life and deteriorated 2% every year.

Pensioners and salaried workers will not get benefit of Abenomikusu it would fall into hardships of life before pension and salary increases.
Abenomikusu is to reduce the currency value by printing the currency. It is a policy (with the depreciation of the yen) by lowering the value of Japan, to try to ensure export competitiveness further.

Abenomikusu is no different depreciation in the exchange rate competition in the world after the Great Depression of the 1930s. The government devalued the exchange rate directly at the time. The government has lowered the exchange rate indirectly (to print money) monetary easing now.
I say these policies and beggar-thy-neighbor policy. China and South Korea are in a bind really.

I have a certain reputation in Japan regeneration policy of Prime Minister Shinzo Abe. But life of the common man is not forced to progressively worse on the other hand.
Import prices rise in the depreciation of the yen. Price of noodles and bread rises in the price rise of wheat flour. The sharp rise in oil and LNG, increase the gas bill and electric bill.

The Abenomikusu, the government would be rubbing the bill in monetary easing. To become the worst strategy such cases, it is to have a deposit of Japanese yen.
According to the reprint of the bill, if you do not change the deposit to asset price will take effect immediately, the public would be just to continue to be single-mindedly exploitation.

At the stage of December of last year, I recommend that you (the investment trust of foreign currency) foreign currency deposits half of the assets. Half of Japanese Yen deposits remaining at present recommend that you invest in shares of domestic further.
Japanese stocks rise from now on, you can easily able to meet the inflation of 2% per year.

A way for people to protect the assets, which are strategic to the minimum loss to the last. Not win very even competition with traders in the world at the popular level in general. Do not think and try to maximize the profit absolutely.

 

 

 

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コメント

資本財供給国の日本の通貨が安くなることは、世界にとってはデフレ圧力な訳です。日本だけインフレになるのは考えにくい。

黒田氏の金融緩和で長期金利が上がっており、インフレを織り込んでいるように見えるが、実態は、実体経済と金融が矛盾を起こしているだけだと思う。

投稿: Y | 2013年5月13日 (月) 08時34分

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