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(25.4.3) クローズアップ現代 「市民の英知が社会を変える」に出演した。

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  思わず笑ってしまった。期待の大きさとその現実との落差についてである。
私が参加しているおゆみ野クリーンクラブがNHKのクローズアップ現代でとり上げられることになり、実際1時間余りも撮影が行われたのだが放送されたのはほんの10秒以内だった。

 この番組のタイトルは「ガバメント2.0 市民の英知が社会を変える」というもので、アメリカではスマートフォンを利用した市民通知システムが存在し、落書きや施設の破壊があれば写真つきで状況を市当局に知らせることができる。
市ではこれをスクリーン上でマップ化して、重要度の高い内容から行政サービスを行うというものだった。

 もう一つは消防署と市民がタイアップして、一種の救急救命士の役割を担ってもらうことで、救急車が来るまでの間近くにいる市民にスマートフォンで依頼して救命措置をとってもらうという内容だった。
市民は事前登録され救急措置の訓練を受けていることが前提だが、すでに3000件程度の実績があるという。

 日本においては千葉市が熱心でこの6月までに市民参加型のスマートフォンによる通報システムを立ち上げる予定だが、行政の悩みは通報してもらっても対応ができず、その一部を地域住民に担ってもらえるかどうかにあるということだった。
はっきり言えば「市には予算も人手もないから通報が山のように来たら対応が不可だ」ということで、実際日本では行政サービスに対する市民の要望は電話等で常時寄せられている。

 行政の担当者の本音は「これ以上通報されてもどうにもならない」ということで、こうしたスマートフォンによる通知システムはただ単にわずらわしさが増えるだけという感度だ。
もっともこのシステムを導入しようとしている部署は熱心で、部長の片桐氏は千葉市内を走り回って、何とか市民の側でも市民サービスを分担してくれる団体がないか探し回っていた。

 ここおゆみ野には昨年から円卓会議が開催されて市民参加型の行政サービスの在り方を検討していたので、片桐氏は期待を込めて乗り込んできた。
実際市民参加型のサービスに対応できるのは千葉市内でも4か所程度で住民の10%程度しかカバーしきれていない。

 撮影は片桐氏も出席したおゆみ野の円卓会議の内容と、その実際の活動状況の事例としておゆみ野クリーンクラブのベンチへの防腐剤の塗布の映像が撮影された。
撮影時間はそれぞれ1時間程度で、私などはクリーンクラブの活動状況にかなり熱弁をふるったのだが、実際は音声はなく10秒程度の作業状況の映像が流れていた。

 私の知り合いで再生医療の研究者がいてしばしばテレビに出ているのだが、その人はテレビ出演が嫌いだという。
何しろ言った言葉のほとんどがカットされるし、場面もほんのちょっとだけだ。これでは自分の意思が通じない」と言っていた。

 私のほうは別段不満なわけではなく、信じられないことに全国放送に出られたのだから、「俺も初めてテレビに出た」なんて興奮していたのだが、やはり期待との落差は大きい。
知り合いや友人に「今日、NHKのクローズアップ現代に出るよ」なんてふれまわった手前、何とも気恥ずかしく、しかも円卓会議では頭が禿ていて何ともさえない場面も出ていたので(塗装作業をしていた場面は帽子をかぶっていたのでわからない)、思わず下を向いてしまった。

 しかしこの番組の趣旨は市民参加型の行政が世界の潮流だということを示したかったわけで、別段私の頭が禿であることを強調する番組ではなかったので禿のことを気にするのは筋違いだろう。
いづれにしても初めてテレビに出演した狂騒曲はこうして終わった。

クローズアップ現代の記事は以下にまとめてあります。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/nhk_2/index.html


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コメント

テレビ出演お疲れさまでした。彼らは自分のストーリーに合うものしか拾わないってことですね。私としてはちょっと胸が痛いところです。私も自分の記事を書く時はそうでしたから。ではまた。

(山崎)特に不満なわけではなく、ちょっとがっかりしたという程度です。

投稿: めいちゃん | 2013年4月 4日 (木) 18時53分

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