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(25.4.22) 特報首都圏 橋やトンネルの劣化をいかに防ぐか 住民参加のメンテナンス

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 特報首都圏「危険なインフラシリーズ」を見て唸ってしまった。
今日本全国で高度成長期に建設された橋や道路やトンネルや上下水道が老朽化し、点検を行うといたるところにコンクリートのひび割れや鉄筋のさびによる劣化が発見されるという。

 こうした点検を自治体が始めたのは昨年の12月の笹子トンネルの天井落下事故が契機だが、点検すればするほど補修をしなければいけない箇所が現れる。
しかも点検作業そのものも技術的には難しく、たとえば高い橋などは橋げたを組んで人がそこに登って点検しなければならない。
大きな橋の場合は点検だけで数か月、費用は数千万円に上るというから点検も半端ではない。

 さらに大きな問題は補修が必要になっても補修費用に限りがあるため、優先順位をつけて補修を行うが、その場合の基準があいまいなのだそうだ(補修マニュアルが整備されていない)。
たとえば劣化基準で行うか、利用基準で行うかの問題があり、誰も使用しない橋が崩壊寸前だとしてそれを補修するかどうかの問題である。

 従来は圧倒的に劣化基準で、崩壊すれば利用者がいようといまいと補修をしてきたが、考えてみたら利用しないものまで補修するのはナンセンスな話だ。
実は高度成長期に始まり、そしてその後の停滞期にも日本では公共工事こそが唯一の景気振興策として多額の投資が行われてきた。

 その結果現在ではクマしか通らない立派な舗装道路や、飛行機の飛ばない飛行場や、年に数回しか使用されない市民会館や、利用する人のいない上下水道のオンパレードになってしまった。
そうした設備が一斉に老朽化しているが、それを劣化基準では補修工事をしなければならない。

 
 今までは住民も政治家もそして行政も新たな設備を作ることに熱心で、特に政治家は「この橋は私の政治力で建設された」なんて誇るが、その実は膨大な量のメンテナンス対象建物件が増えただけだ。
金はない、利用者はいない、しかし補修はしなければならない、一体どうしたらいいのだろうか。

 解決方法は二つあり、① 利用されない公共建築はそれ自体を整理すること、それと② 使用している設備は住民参画で補修をすることだ。

 前者については個人ならしょちゅう行っており、家に不要な電気製品やマットや自転車があれば大型ごみとして市役所で処分してもらっている。
読まなくなった本は本屋に衣類はリサイクルショップに持ち込んでおり、常時利用する必要最低限のものしか我が家には置いていない。
しかし信じられないことには公共の建設物については、一度建設されると利用状況を全く無視して補修がされ続ける(公共物は作るときはその必要性がでっち上げられているので理論的に必要物になっている)。
これではいくら予算があっても補修はおぼつかない。
人口が逓減し人がいなくなり利用されなくなった公共物は当然整理をするのが一番だ。

 後者については最近の住民運動がそのヒントになる。
特報首都圏ではその一つの解決法として住民参加のメンテナンスを提言していた。
たとえば橋げたの劣化は表面に些細なヒビが入りそこに水がしみこむことによって鉄筋がさびて膨張し、その結果コンクリートに更なるひび割れができることによる。
だから水がしみこまないように水はけを良くしたり、表面に草木が生えたらそれを丁寧に抜いて置くことが大事だという。

 私の住んでいるおゆみ野地区も開発から40年近くがたち、四季の道の遊歩道の太鼓橋の劣化が進んでいる。鉄骨がいたるところでさびていたり、土砂がたまって水はけが悪くなっているのだが、こうした場所をどのようにしたらよいか悩んでいた。
何とかしないとこの街が劣化してしまう・・・・・・・・

 さびた部分にさび止めを塗ったり、土砂を取り除くぐらいは確かに住民の力でいくらでもできるのだから、こうした場所は特報首都圏で紹介していたように住民の手で何とか修復するのが適切だろう。
従来私が所属するおゆみ野クリーンクラブで遊歩道や公園のベンチの劣化を防ぐために防腐剤の塗布を行ってきた。
橋梁の劣化については水はけを良くしたりさび止めを塗るくらいで済むなら、こちらも対応策を考えてみることにしよう。

注)クローズアップ現代でもこの問題を取り上げており、その記事は以下の通り。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-a68a.html

別件)現在「おゆみ野・ちはら台ハーフマラソンの参加者を募集しています。

詳細は以下参照。

ハーフマラソン試走会の内容は以下の通り。

・ 日程 4月27日(土) 午前10時スタート.。9時半受付開始雨天の場合も小雨であれば決行、大雨の場合は中止。連絡はこのブログで行います

・申込方法 このブログのメール送信機能を使用して、名前と住所を報告してください。

・集合場所 四季の道のさくら公園(
昨年までの四季の道駅伝のスタート場所と同じ

・参加費用200円(
当日徴収) ゼッケン代と荷物の管理並びに受付等の費用

・本件は試走会で道路を占有しているわけでないので、一般のランナーと同様のマナーを守って走る。

・赤信号では交通規則を守る。なおロス時間を認めるので信号待ち時間は引いてください。

・その他
:さくら公園に青いシートを引いて荷物を置いてもらいます。なお貴重品は置かないでください。荷物の管理者を置きます。
:3時間を制限時間とします。
:時間は集計して後ほどこのブログに掲載します。


最後にとても重要な注意

本試走会はレースではなくまた道路の占有もしないので、すべて自己責任で走ってもらいます。交通事故等は各自で気をつけて(信号無視をしない限り安全なコースです)、事故の起こらないようにしてください。
このメール機能を使用して申し込まれた方は自己責任であることを了承されたものとみなします。

多くのランナーが参加されることを希望します。申し込みはこのブログのメール機能を使って、氏名と住所を記載してくだされば登録になります。

地図は以下参照
http://goo.gl/maps/CB1ZO

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