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2013年4月

(25.4.30) 文学入門 大岡昇平 「野火」 人間は動物と異なるか?

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 私は普通の日本人に比較して第二次世界大戦の戦闘についてよく知っているはずだったが、今回読書会のテーマ本、大岡昇平氏の「野火」という小説を読んでその無知を知らされた。
私が知っていることと言えば真珠湾ミッドウェイの海戦、それとガダルカナルの激戦ぐらいであり、あとはインパール作戦があるくらいだった。

 だからフィリピンで日本軍とアメリカ軍が終戦間際まで死闘を繰り返していたとは知らなかった。
もっとも本当に戦闘があったのは1944年10月の米軍上陸からの2か月間だけで、そのあとは日本軍は総崩れになり、ただ敗残兵として山中を逃げ惑っていただけに過ぎない。

 アメリカがフィリピン奪還のために、首都マニラのあるルソン島ではなくそれより南方約750km離れたレイテ島に上陸した理由は、ここに日本軍の航空部隊が展開していたからだ。
日本軍の守備隊2万も駐屯していたが、アメリカは制空権を完全に掌握するために10万の兵員レイテ島の守備隊に襲い掛かった。

注)レイテ島にはもともとはアメリカの航空基地があったのを、日本が接収して日本軍の航空隊が使用していた。

 大本営は狼狽しマニラ等から兵員をかき集め約6万4千の増援部隊を送り込んだが、そのほとんどが途中でアメリカ軍の艦載機と潜水艦の餌食になり、このレイテ島をめぐる戦闘での死亡率が94%という大惨劇になってしまった。
4%ということは生きているほうが不思議という数字である。

 大岡昇平氏の小説「野火」は急遽レイテ島に派遣され、すぐさまアメリカ軍によって打ち負かされ山中を逃げ惑った敗残兵田村の事後談という形式をとっている(ほとんど大岡氏本人の経験談ともいえる)。
田村は運よく米軍の捕虜になり日本に帰還したが精神を病み、精神療法の一環として過去の出来事を回想して記載する医療を受けたという筋立てになっている(その回想がこの小説の内容)。

 なぜ田村が精神を病んだかの理由は、敗残兵になりフィリピンゲリラの野火日本兵を発見したことの合図)に追われ続け、食料がなくなり日本兵相互で人肉を食べて生きながらえることになったからである。
通常の状況下では人は人を食べない。しかし本当に食料がなくなりいわば絶対状況に置かれると人食いが始まる。

 たとえば天明の大飢饉のとき東北地方の八戸藩では、死んだ人肉を食べていたという記録がある。
最近でいえば中国で文化大革命時に殺した相手の人肉を食べたり、肥やしにしていたと日下公人氏が述べている。

注)天明の大飢饉で人肉を食べたことは以下の記事で記載しておいた。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-3d03.html

 日本軍は南方戦線で制空権制海権をアメリカ軍に奪われた後は、まったく補給が途絶えてしまった。ほとんどの補給船がアメリカ潜水艦の餌食になって撃沈されたからだ。
したがって島に残された日本兵は食料を現地調達する以外に方法はなくなったが、当然のことに現地人は戦場から逃げ出して耕作を放棄する。
時間がたてばたつほど食料は乏しくなり、兵士は死んでいくがこの死んだ兵士を食べることで残された兵士はかろうじて生命をつないでいた。

 さらに状況が切迫すると死肉がなくなり、今度は敗残兵を見つけると猿撃ちと称した人間狩りが始まる。
小説では田村はたまたま一緒に逃げた兵士が猿撃ちをしており、その猿撃ちで得た人肉を分けてもらうことで生き延びる。
最後は田村を含め共食い状態になり、田村が猿撃ちをしていた兵士を殺すことで狂人になってしまうという筋立てだ。

 大岡氏は生き延びて日本に生還したのだからここに書かれたことは本人の実経験に近いと思われるが、それを生のままで記載はできないので一種の狂人日記として小説にしたのだろう。
絶対状況下では人は人を食べてしまうというテーマは重すぎて、今のような飽食の時代にはそぐわないが、しかし人間の一面としてこうした事実があることはやはり知っておくべきだと思う。

 私は日本軍が死肉を食べたということまでは知っていたが、生きている人間さえも猿撃ちと称して打ち殺し、その肉を食べていたとまでは知らなかった。
野火」は戦後すぐ(1951年)に発表された小説で、当時非常な衝撃を与えた小説だが、今では読まれることの少ない小説だ。
だが人間というものを知るためには読んでおくべき小説だといえる。

注)NHKが放送したプラネットアースという番組でチンパンジーの狩り(他の集団のチンパンジーを襲って食べる)のシーンがあった。
この状況をナレーターが「身の毛もよだつような光景が繰り広げられました」と言っていたが、私はこの時「このナレーションを記載した人は人間の本性をしらないな」と思ったものだ。
プラネットアースの記事は以下参照
http://yamazakijirou.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/22813-no-2953.html


 

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(25.4.29) MRI インターナショナルの金融詐欺事件 投資家にも責任がある

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  なぜこんなに簡単に金融詐欺に引っかかるのだろうかと考え込んでしまった。
米国の金融会社MRIインターナショナルによる診療報酬債券投資詐欺事件のことである。
詐欺に引っかかった人は8700名、金額は1365億円だというから、一人当たり約1500万円で半端な金額ではない。

 この商品は円建てで元本保証、しかも金利は6.5〜8.5%程度だというからあまりに条件が良すぎる。
最近でこそ円安だがそれまでは円高基調で、円建てで元本を保証などしたらアメリカの会社が莫大な損失を被ってしまう。

 さらに6.5〜8.5%というような高利回りがどうして可能なのかもさっぱり分からない。世界的に低金利で預金金利が日本もアメリカも0%近くに張り付いているのに、「そんなバカ高い金利があるはずない」と考えるのが普通だ。

 この債券投資のスキームは「病院から病院が持っている保険会社に診療報酬を請求する権利を安く買い取り、その差額が利益だ」ということのようだ。何か資金繰りに困った病院が現金を入手するために診療報酬債権を安く売るというのだが、そもそもそうしたことがあるのだろうか。

 絶対にないとは言えないが、証券化して大量に販売できるような代物とはとても思われない。こうした特殊なスポットでしか現れない債権を商品にして一般に売り出すことなど、最初から詐欺まがいと言っていい。
あるいは最大限好意的な評価でもMRIが診療報酬債権を自社で買い取り、保険会社から資金を回収しているなら商取引としてはあり得ても、一般投資家を巻き込むような商品ではない。(あまりに市場がマイナーすぎて一般向きでない

注)通常の債権管理会社は金融機関等から不良債権を買い取ってそれを競売したりして資金を回収する。私が知っている債権管理会社の買い取り価格は額面の2〜3%だったが、必ずしも高収益を上げていなかった。この世界も厳しいのだ。

 こうした事件が発生するたびに私は思うのだが、詐欺を働く会社に問題があるのは当然としても、「おいしすぎる話」に簡単に飛びつく投資家にも問題がある。
投資家は自己責任だという原則をまったく考慮していないのではないか。
自己責任とはリスク管理を自分で行うということで「危ない話には必ず裏がある」と思って近づかないことだ。
円建てで元本保証、しかも高利回りなんて言われたら私だったらすぐに詐欺だと思う。

 今回の事件では「リーマン・ショック時にもきめられた配当があったので信頼してきた」とある投資家が述懐していたが、たとえ一時的に約束が守られていたとしても無理なスキームは破綻するか最初から詐欺狙いだ

 こうした会社は債券投資など最初から行わず、新たに入金した金を配当の支払いと役職員の給与にあてる自転車操業を続けるのだが、新規資金の導入に成功している間は倒産しないマルチ商法と何ら変わりがないがそれでも表面的には、高利回りの配当を続ける優良会社のふりをし続けることができる。
だから騙されてはだめなのだ。

 投資を行う人はそれなりの覚悟と、最低限世の中の経済金融情勢は把握しておかなければならない。そして経済情勢からの乖離が大きすぎる話は、たとえ他人から「あたし、この商品で儲かっているの」なんて話を聞いても無視するだけの判断力が必要だ。
だから、今回のようなMRIインターナショナルに騙されるのは、自分にも一旦の責任があると反省すべきだと思う。

なお、同様な詐欺事件のAIJ事件については以下参照。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-76a4.html

 

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(25.4.28) 第一回おゆみ野・ちはら台ハーフマラソンが開催された。

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  初めてマラソン大会を主催してみた。私が住んでいるおゆみ野四季の道と、ちはら台走友会が練習コースにしているかずさの道をつないだハーフマラソンだ。
コースとしては他に比類ないほど美しい遊歩道が続いていて、ここでハーフマラソンが開催されたらどんなに素晴らしいかと前から思っていた。

 しかし本格的な大会だと多くの関係者の協力が必要で、特に道路を占有する場合は警察の許可がいる。
よほどの社会的意義がない限り許可を得ることは難しいので、通常は地方自治体が前面に出て地域おこしを名目に開催することが多い。

 今回私が開催したハーフマラソンはあくまでも私設だから、道路の占有は無理で、一般ランナーと同様の条件で遊歩道を走ることになった。
このコースには一か所四季の道からかずさの道に向かう途中に信号機がある。
通常の大会だと交通規制が行われて信号を無視して走るのだが、私設の大会では通常の住民と同様に信号を守って走ることになる。

 そのため特殊なルールが必要で信号で止められた時間はロス時間としてネット時間に含めないことにした。
こうすれば無理やり信号無視して走る必要はなく、ゆったりと信号が青になるのを待っていられる。

 この日は信じられないような快晴で、しかも気温はそれほど高くなくとても走りやすいコンディションだった。
呼びかけに応じてくれたのは私が所属するちはら台走友会のメンバーと、知り合いの四季の道ランナーズ千葉寺走友会のメンバー、それとブログを見て参加をしてくれたランナーの総勢14名だった。

 大規模大会は数万のランナーが参加するから、そうした大会に比較するとほとんど大会とは言えない規模だが、個人が始める大会は最初はこの程度の人数が普通だ。
大河もいっぺんに大河になるわけでなく最初は高山の水の一滴から始まるのだから、まず始める人がいることが大事だ(萩往還250kmは最初は数人で始めたが、現在は日本を代表する250㎞レースになっている)。

 この大会は毎年一回の割合で開催するつもりだが、やはりいくつかの反省点はある。
一番の反省点は土曜に開催をしたことで、最近は多くの現役が土曜日も働くことが多いのにびっくりした。
また休みであっても学校との行事とバッテングすることが多く、やはりこうした競技は日曜日に開催しなければならない。

 またゼッケンはアマゾンで購入できることを今回初めて知った。ゼッケンがないと一般のジョガーと区別できないのでぜひ必要だが、最初は布を購入して適当な大きさに切ってゼッケンを作成するつもりだった。

 距離の測定でも最初はどうしたらよいか迷ったが、最近は無料の地図上での距離測定ソフトがあって、これで何回か測定を行った。最終的には21.1kmに限りなく近い距離を設定できたので私設の大会としてはまじめな距離設定になった(大きな大会でも陸連が公認していない大会は距離に問題があることが多い

 最初悩んでいたのはエイドで、エイドを設定できないので公園の水道で水を飲んでもらうつもりだった。だがありがたいことに四季の道ランナーズのAさんと、ちはら台走友会のYさんがエイドを設定してくれたので2か所往復4か所)で水の補給をすることができた。
ハーフマラソン程度になると水の補給がないと一種の熱射病のような症状が出てしまう。
これは本当に助かった。

 タイムは走友会の人が走っただけあって一般の大会より相対的にレベルが高い。
優勝した高橋さん1時間23分38秒だから立派なものだ。高橋さんは今回は仕事に差しさわりがないようにセーブして走ったのだから、それでも楽々このタイムで走ってしまう。
記念すべき第一回大会記録を下記に掲載しておく(敬称は略

① 高橋秀明   1:23:38
② 小倉文夫   1:33:25
③ 望月和美   1:35:55
④ 島田弘幸   1:38:13
⑤ 安富ひろ子  1:40:15
⑥ 深見一郎   1:43:00
⑦ 田汲 聡        1:51:53
⑧ 岡本淳司   1:54:37
⑨ 山崎次郎   1:58:50
⑩ 渡邉 普    2:04:00
⑪ 茂手木良平  2:12:00
⑪ 鈴木 蘭    2:12:00
⑬ 池田三郎   2:25:00


なお、ハーフマラソンをはじめる経緯については以下に記載してある。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-24a3.html

 

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(25.4.27) 日本とロシアにとって共通の敵、中国といかに対処するか?

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 「敵の敵は味方」というのは古来からの兵法の基本である。
目の前の強敵に対抗するためには悪魔とも手を結ぶということだが、現在日本の最大の仮想敵は中国で、そしてロシアも中国こそが最大の仮想敵になっている。

 21世紀に入ってから中国は海洋国家としての権益確保に乗り出し、尖閣諸島や南沙諸島、西沙諸島を日本、ベトナム、フィリピンからかすめ取ろうと、特に海軍力を増強してきた。
中国がなぜ海洋進出を始めたのかの最大の理由は北方に脅威がなくなったからで、ロシアの退潮がその最大の原因だ。

注)中国が過去海洋進出したのは明の永楽帝の時代。鄭和がアフリカまで行っているがこのころは北方の脅威がほとんどなくなっていた。

 ロシアは1990年前後のソビエト崩壊で、かつての強国ではなく並の中流国家になってしまった。3億以上あった人口は日本と同規模の1億4千万まで縮小し、日本と同様の少子化に悩まされている(高齢化ではないのは特に男性が高齢になる前にウォッカを飲みすぎて死んでしまうから)。

)ロシアの人口問題は以下にまとめて置いた。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-2928.html

 シベリア・極東地区の一番の問題は人口で、ここの自然条件の厳しさと経済の停滞で若者はほとんどがモスクワ周辺に移住し、もともと少なかった人口がさらに少なくなっている。
隣接する中国の人口が約1億、一方シベリア・極東のロシア人は約6百万人だから全く競争にならない。

 実際にシベリア地区の農業は中国人の請負耕作によって成り立っており、かつてのコルホーズは崩壊し、ロシアの農民はほとんどいなくなってしまった。
このままいけばシベリア・極東は実質的に中国の領土になってしまうが、そのことにプーチン大統領が危機感を持っている。
まずい、何とかこの地区の産業を活性化してロシアの若者の職場を確保しなければロシアが内部から崩壊する。中国と手を組むのは最悪で、最善は日本と手を組むことだ

注)ロシアのシベリア・極東の農業が中国人によって行われていることはNHKが特集をしている。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-fe78.html

 一方日本側もロシアと手を組みたい積極的な理由がある。東日本大震災後の原子力発電所の稼働停止で、エネルギーはもっぱら天然ガスになってきた。
だが日本が中東のカタール等から輸入する天然ガスLNG)は世界で最も高く、貿易赤字の元凶になっている。
天然ガスの価格がこう高止まりでは日本経済は崩壊する。安い資源の輸入先は資源大国ロシアとシェールガス革命のアメリカしかない

注)12年度の貿易赤字は約7兆円だが、赤字増加原因の太宗はLNGの輸入。

 
 プーチン大統領が日本に好意を持っていることは前から知られていた。何しろプーチン大統領の趣味は柔道で、特にロンドンオリンピックでは柔道で最高の金メダルを獲得し、柔道ロシアの名を世界に知らしめた。
あの柔道を愛する日本と手を組むのが、中国に対抗する唯一の手段だ
このところプーチン政権から平和条約締結のシグナルがしばしば送られてきている。

 日本とロシアが戦後70年近くもたつのに平和条約が締結されていないのは、領土問題がかたずかないからだ。
北方4島と言われているハボマイ、色丹、国後、択捉のことである。
この4島は日本が戦争に敗北した8月に突如ロシア軍が襲ってかすめ取られた島だから、日本としてはおいそれと返還要求をひっこめることができない。

 この北方領土は日本・ロシア間ののどに刺さったとげであり、このため日本・ロシア間には真の友好関係を結べなかった。
しかしここにきて安倍首相は森喜朗元総理を特使としてロシア関係の改善策を探っている。
両国が互いに妥協できる接点は何かを探っているわけだ。

 今日本は中国の脅威があまりに大きくなりすぎて、このままでは中国との戦争状態になることも想定される。
敵の敵は味方」だから、ロシア経済が復活し北方から中国をうかがう体制がとれるようになれば、中国の海洋進出にストップがかけられる。
だからロシア経済を支援することは日本にとって安全保障上のかなめになるといえるのだ。


(別件)  本日「第一回おゆみ野・ちはら台ハーフマラソン」が開催されます。
当日受付も可ですので積極的に参加をしてください。


詳細は以下参照。

ハーフマラソン試走会の内容は以下の通り。

・日程 4月27日(土) 午前10時スタート.。9時半受付開始

・集合場所 四季の道のさくら公園下の遊歩道(
昨年までの四季の道駅伝のスタート場所と同じ。ジャスコから有吉中学方面に坂を下った道路をくぐった先の公園

・参加費用200円(
当日徴収) ゼッケン代と荷物の管理並びに受付等の費用

・本件は試走会で道路を占有しているわけでないので、一般のランナーと同様のマナーを守って走る。

・赤信号では交通規則を守る。なおロス時間を認めるので信号待ち時間は引いてください。

・その他
:さくら公園に青いシートを引いて荷物を置いてもらいます。なお貴重品は置かないでください。荷物の管理者を置きます。
:3時間を制限時間とします。
:時間は集計して後ほどこのブログに掲載します。


最後にとても重要な注意

本試走会はレースではなくまた道路の占有もしないので、すべて自己責任で走ってもらいます。交通事故等は各自で気をつけて(信号無視をしない限り安全なコースです)、事故の起こらないようにしてください。
このメール機能を使用して申し込まれた方は自己責任であることを了承されたものとみなします。

多くのランナーが参加されることを希望します。申し込みはこのブログのメール機能を使って、氏名と住所を記載してくだされば登録になります。

地図は以下参照
http://goo.gl/maps/CB1ZO

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(25.4.26) 安倍首相の歴史奪還宣言 「わが閣僚はどんな脅しにも屈しない」

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 歴史とは奪い取るもの
だといったら何を言っているか理解できるだろうか。
あるいは歴史とは政治の一部だと言ったほうがいいのかもしれない。
戦後日本を支配してきた歴史観は大きくいって二つあり、一つはアメリカが日本に押し付けた東京裁判史観と、ロシア・中国といった社会主義国が押し付けた左翼史観唯物史観)である。

 日本は戦後長い間この二つの史観に押しつぶされ日本の歴史とは悪逆非道な支配者が人民を支配し、挙句の果てには太平洋戦争で無垢で純真な中国人民を苦しめた歴史と教え込まれてきた。
何度も書いて恐縮だが私は高校時代この日本史を学ぶのが嫌で仕方がなかった。
こんな嫌な先祖を持った日本人に生まれて私はなんて不幸なのだろう。それに比べて日本帝国主義から中国人民を守り抜いた中国共産党は何と栄光に満ちていることだろうか

 私は長い間そう思ってきたし、靖国神社には東条英機等の戦犯が埋葬されているので、靖国神社への参拝はヒットラーをドイツ国民が参拝しているのと何ら変わりがないのではないかと思っていた。

 しかし私がどうしても理解できなかったのは、こんなにも悪辣な祖先をもっている日本が世界でも有数な民主主義国家となって世界から崇拝されていることで、
一方栄光ある中国共産党に支配されている中国では天安門事件のように言論が封殺され、農民工といった身分差別があり、さらに内部にはチベットウィグル内蒙古といった植民地を持ち、日本やフィリピンやベトナムの領土をかすめ取ろうとする帝国主義的な侵略を繰り返すことだった。

最悪な過去を持った日本が最高の国家になり、最高の過去を持った中国が最悪な国家になっている、なぜ??????」
いろいろ考えた末に出た結論は以下のようなものだ。

それは過去の評価が間違っていて日本は昔も今も優れた国家で、中国は昔も今も最悪な国家なのだ」そう思わざるを得ない。

 実は歴史は奪い取るかとられるかの関係にあり、客観的な歴史があるわけではない。
日本は太平洋戦争で敗北したことにより、それまでの皇国史観を奪い取られ、アメリカの言う正義の戦い(東京裁判史観)を押し付けられた。戦争に負ければ何も言えないということだ。
一方中国とは一進一退の攻防を繰り返し、いわば泥沼の状況ではあったが日本が敗北したわけではない。
また韓国は当時は日本領であったのでともに戦争を戦い、敗北した仲だ。

 したがって中国や韓国から特に歴史を押し付けられる理由は何もないが、戦後日本に吹き荒れた左翼思想唯物史観)で日本は中国と韓国に帝国主義国家としての負い目を感じさせられてきた。
今まで小泉政権を除いて常に靖国神社への参拝を躊躇し、中国や韓国から「歴史を鏡としろ」と言われ続けてきたが、この場合の歴史とは中国と韓国が日本から奪い取った歴史である。

注)中国では前王朝の歴史を現王朝が記述するが、それはなぜに現王朝が成立したのかの正当性を記述するため。共産党政権も同じことをしている(支配者の日本帝国主義を共産党政権が打倒した)。

 ここにきて安倍総理が靖国神社参拝について「国のために命を落とした英霊に対し尊崇の念を表するのは当たり前だ。わが閣僚はどんな脅かしにも屈しない」と国会で答弁し、た。
今回麻生太郎副総理ら3閣僚と168人の国会議員が靖国神社に参拝したことに対し、中国と韓国が反発したことに対する反論である。

 中国と韓国は日本に対し「歴史を直視しろ」と言えば恐れ入ると思ってきたが、ようやく中国と韓国の歴史観ではなく、日本の歴史を直視する総理大臣が現れたことは僥倖と言える。
中国が列強の半植民地になり、朝鮮が日本の植民地になったのは事実だが、植民地になったのはそれだけの理由があり、日本のような近代化に失敗したからだ。
いわば自業自得なのであり、自国が無能だからと言ってそれは日本の責任ではない

 「歴史を直視する」とはそういうことで、歴史に善悪などない。
そうした意味で今回安倍首相「どんな脅しにも屈しない」と表明したことは画期的なことだ。
今までは何ら反論せず脅しに屈していただけだから、ようやくここに日本の歴史を取り戻す序曲が奏でられることになった。

なお、安倍政権に関する記事は以下にまとめてあります。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat52551955/index.html



(別件)  明日「第一回おゆみ野・ちはら台ハーフマラソン」が開催されます。
当日受付も可ですので積極的に参加をしてください。


詳細は以下参照。

ハーフマラソン試走会の内容は以下の通り。

 ・ 日程 4月27日(土) 午前10時スタート.。9時半受付開始雨天の場合も小雨であれば決行、大雨の場合は中止。連絡はこのブログで行います

・申込方法 このブログのメール送信機能を使用して、名前と住所を報告してください。

・集合場所 四季の道のさくら公園下の遊歩道(
昨年までの四季の道駅伝のスタート場所と同じ

・参加費用200円(
当日徴収) ゼッケン代と荷物の管理並びに受付等の費用

・本件は試走会で道路を占有しているわけでないので、一般のランナーと同様のマナーを守って走る。

・赤信号では交通規則を守る。なおロス時間を認めるので信号待ち時間は引いてください。

・その他
:さくら公園に青いシートを引いて荷物を置いてもらいます。なお貴重品は置かないでください。荷物の管理者を置きます。
:3時間を制限時間とします。
:時間は集計して後ほどこのブログに掲載します。


最後にとても重要な注意

本試走会はレースではなくまた道路の占有もしないので、すべて自己責任で走ってもらいます。交通事故等は各自で気をつけて(信号無視をしない限り安全なコースです)、事故の起こらないようにしてください。
このメール機能を使用して申し込まれた方は自己責任であることを了承されたものとみなします。

多くのランナーが参加されることを希望します。申し込みはこのブログのメール機能を使って、氏名と住所を記載してくだされば登録になります。

地図は以下参照
http://goo.gl/maps/CB1ZO

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(25.4.25) 自民党の農業強化策がなぜ絵にかいた餅なのか? 「耕作放棄地強制集約制度」

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 こういうのを日本人はパフォーマンスという。実際はする気がないのにやるそぶりだけを見せることだ。
自民党がTPP交渉に向けて打ち出した「耕作放棄地を強制集約する案」は全くのパフォーマンスだ。
現在日本には約40万ha耕作放棄地農地全体の約1割)があるが、耕作放棄地とは農地でありながら1年以上何も作っておらず、耕作を再開する見込みのない農地を言う。

 なぜこんなに耕作放棄地が増えたかというと、所有者が都会に住むサラリーマンのような非農家の人が多いからだ。元農家の次男で都会で職場を持ち農業とは全く縁を切ったが遺産相続で農地を取得した場合等がこれにあたる。
なぜ耕作もしないのに農地を相続するかというと、その農地が都市周辺にあり、場合によったら宅地に転用され農地が高額で売れる可能性があるからだ。

 こうした状況下では日本の農業を強化しようにも、もともと農業をする気は全くないのだから競争力強化もへったくれもない。
そこで自民党はこうした放棄地を都道府県が強制的に借り上げてそれを耕作をする意志のある個人や団体に貸し与える制度を創設することにした。

 本来は非常に前向きないい案と評価されてもしかるべきだが、実際は関係者は鼻白んでいる。
そもそも耕作放棄地の所有者はほとんどが高額の転売だけを狙って農地を保有しているのに、それを都道府県に強制的に借り上げられたら目論見が外れる。

 都道府県としてはそれが放棄地であることを確認して、その後所有者と借上げ契約を結ぶことになるが、転売目的の保有者は当然いろいろな対策を講じてくるので厄介だ。
耕作放棄地ではないように偽装して、草取りをしてそこに手間暇かけない作物でも植えておこう」なんて対応をする。
東京都になぜ栗林が多いのかの理由はこの耕作をしているふりをするためだ(農地だと固定資産税が安い)。

 さらに厄介なのはせっかく都道府県が集約し農地を借り上げても、それを借りて大規模農業を行う主体が現れそうもないことだ。
企業が農地を借りて企業経営を行えば競争力のある農業が可能だが、これは農業団体と農水省がもっともいやがる方法と言える。
そんなことをすれば日本農業は企業経営になってしまい、個人農家が消えてしまうではないか・・・・・・・・・

 農業団体と農水省にとって最も大事なのは農家であって農業ではない
一般の人はこの意味が分からないだろうが真実なのだ。現在農業団体主として農協)は農産物の販売や農業資材の販売で経営を行っているのではない。
もっぱら農業共済と農協貯金が収益源だが、これは保険会社や金融機関と何ら変わりがない。

 そしてこうした共済や貯金をしてくれる農家は専業農家ではなく兼業農家で、農業以外の収益が多い農家ほど共済や貯金に応じてくれる
一方専業農家はいづれも厳しい経営を強いられ農協からの借り入れが多く、しばしば不良債務の山を築いており農協にとっては倒産会社の管理をしているようなものだ。

 兼業農家を農業団体も農水省も支援しており、もし農業がすべて企業経営になってしまえば管轄は通産省に移ってしまい農水省そのものの仕事が消えてしまう。
都道府県や市町村にも農政課農林課という部局があり、多くの職員が働いているがそうした人の仕事もなくなってしまう。

 だから農業団体と農水省にとっては農家さえ存続していればいいので、間違っても競争力のある企業経営など導入されては組織の崩壊につながる
もちろん自民党は民主党のようなお坊ちゃん政党ではないから十分その点は心得ており、今回の案もTPP交渉を行うためのパフォーマンスに過ぎない。
わが党は農業を国際競争力のある産業に育てます

 競争力強化案をだして国民を納得させ、一方で農家に補助金を出して妥協してもらおうというのが本当の腹で、「耕作放棄地の強制集約案」はTPP交渉をするにあたってのイチジクの葉に過ぎない。

なお、TPP交渉については先に以下の記事を記載してある。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-5e30.html

別件)現在「おゆみ野・ちはら台ハーフマラソンの参加者を募集しています(当日参加もOK)。

詳細は以下参照。

ハーフマラソン試走会の内容は以下の通り。

 ・ 日程 4月27日(土) 午前10時スタート.。9時半受付開始雨天の場合も小雨であれば決行、大雨の場合は中止。連絡はこのブログで行います

・申込方法 このブログのメール送信機能を使用して、名前と住所を報告してください。

・集合場所 四季の道のさくら公園(
昨年までの四季の道駅伝のスタート場所と同じ

・参加費用200円(
当日徴収) ゼッケン代と荷物の管理並びに受付等の費用

・本件は試走会で道路を占有しているわけでないので、一般のランナーと同様のマナーを守って走る。

・赤信号では交通規則を守る。なおロス時間を認めるので信号待ち時間は引いてください。

・その他
:さくら公園に青いシートを引いて荷物を置いてもらいます。なお貴重品は置かないでください。荷物の管理者を置きます。
:3時間を制限時間とします。
:時間は集計して後ほどこのブログに掲載します。


最後にとても重要な注意

本試走会はレースではなくまた道路の占有もしないので、すべて自己責任で走ってもらいます。交通事故等は各自で気をつけて(信号無視をしない限り安全なコースです)、事故の起こらないようにしてください。
このメール機能を使用して申し込まれた方は自己責任であることを了承されたものとみなします。

多くのランナーが参加されることを希望します。申し込みはこのブログのメール機能を使って、氏名と住所を記載してくだされば登録になります。

地図は以下参照
http://goo.gl/maps/CB1ZO

 

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(25.4.24) クローズアップ現代 進む都市の木造化 林業再生への挑戦

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 2000年というからまだ私が現役時代だったが、同僚の一人が「山崎さん、日本の林業は復活します。森林組合の経営も改善するはずです」と私に言ったので驚いてしまった。
何しろ当時は森林組合はいたるところで赤字経営で、日本の国産材の利用は3割以下と外材におされっぱなしで、林業が復活するなど夢のまた夢と思われたからだ。

 あれから13年、ようやく林業復活の兆しが見え始めたとクローズアップ現代が報じた。
なぜ日本の林業がこれほど危機に陥ったかというと二つ理由があり、一つは木材による大型建築物が建築基準法により禁止されていたこと、もう一つは品質のよい外材に押されて国産材の需要が低迷していたことによる。

 第二次世界大戦中アメリカ軍による焼夷弾爆撃で日本中焼け野原になってしまったが、これに懲りて1950年に建築基準法で高さ13m、延べ面積3000㎡を超える木造建築を禁止してしまった。
高さ13mというと2階か3階が限度だ。
しかしその後木材加工の技術が進歩し、強度があってしかも1000度の高温でも燃えない柱が作られるようになって、今まであった「木材は燃えやすい」という常識に変化が現れた。

注)柱を三層構造にして真ん中にモルタルを入れ表面が焦げても内部まで火が回らない柱の開発に成功していた。

 こうした技術開発が進んだ結果2000年に建築基準法が改正になり、高さ13mや延べ面積3000㎡の制約がなくなった。
私の同僚が「これからは日本林業が復活する」と言ったのはこの建築基準法の改正を受けてだったが、実際はその後も国産材木材を使用した大型建築物は遅々として建設されなかった。

 山間地域の唯一の産業は木材関連産業なのだが、それが衰退して地方から人が消えて地方はさびれるばかりだった。
思い余った政府は2010年に「公共建築物に木材を使用する促進法」を制定して、国産の木材建築の振興を後押しすることにした。

 国産材がなぜ外材に駆逐されたかというと最大の理由は価格が高かったことによる。その後は国産材の木材価格は外材に押されて低迷したが、価格が低下しても品質を一定に保つ技術開発がなかったため、大手住宅メーカーは国産材の使用を嫌がった。
品質が一定でないと構造計算もできませんし、住宅の大量生産も不可能です。木材も工場生産物と同様な高品質大量供給が可能でなければなりません

注)国産材の価格はヒノキがピーク時の4分の1、杉が2分の1の価格になっている。

 やはり国や自治体の後押しがなくては大型の木造建築は建設不能で、ようやく2010年の法改正を受け地方自治体の公共施設に木材を使用する機運が芽生えてきた。
山形市の木材大型建設メーカーでは今までに500棟の木材建築を手がけたといっていたので(すべてが大型施設ではないにしても)かなりの実績ができてきたようだ。

 地方自治体にとって最大の課題は人口流失である。日本全体としても人口は減少しているが地方都市の場合はそれに輪をかけて人口流失が激しい。
地方には職場がなく、若者は大都市に流れ地方都市はひたすら衰退するだけになっていた。
だからこの公共物を地場の木材で建設する促進法は願ったりかなったりで、これで何とか地方の再生を図ろうとしているのが実態だ。

 こうして地方の再生を図った事例はドイツにあって、前にこのクローズアップ現代で紹介していたが、自動車産業に匹敵する雇用をドイツでは生み出していた。
木材建築には鉄筋にないぬくもりがあるし、木材の半分は二酸化炭素だから温暖化対策として最適だし、木材産業は地方産業の雄だ。
日本は森林資源大国だが、それをほとんど利用しないという稀有な国だ。だがこれからは自国にある資源を有効活用して、特に地方産業を支えなければ日本から地方が消えてしまう。今林業再生こそが地方復活の切り札になっているのはそのためといえる。

注)ドイツの事例は以下参照。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-c77f.html

別件)現在「おゆみ野・ちはら台ハーフマラソンの参加者を募集しています(当日参加もOK)。

詳細は以下参照。

ハーフマラソン試走会の内容は以下の通り。

 ・ 日程 4月27日(土) 午前10時スタート.。9時半受付開始雨天の場合も小雨であれば決行、大雨の場合は中止。連絡はこのブログで行います

・申込方法 このブログのメール送信機能を使用して、名前と住所を報告してください。

・集合場所 四季の道のさくら公園(
昨年までの四季の道駅伝のスタート場所と同じ

・参加費用200円(
当日徴収) ゼッケン代と荷物の管理並びに受付等の費用

・本件は試走会で道路を占有しているわけでないので、一般のランナーと同様のマナーを守って走る。

・赤信号では交通規則を守る。なおロス時間を認めるので信号待ち時間は引いてください。

・その他
:さくら公園に青いシートを引いて荷物を置いてもらいます。なお貴重品は置かないでください。荷物の管理者を置きます。
:3時間を制限時間とします。
:時間は集計して後ほどこのブログに掲載します。


最後にとても重要な注意

本試走会はレースではなくまた道路の占有もしないので、すべて自己責任で走ってもらいます。交通事故等は各自で気をつけて(信号無視をしない限り安全なコースです)、事故の起こらないようにしてください。
このメール機能を使用して申し込まれた方は自己責任であることを了承されたものとみなします。

多くのランナーが参加されることを希望します。申し込みはこのブログのメール機能を使って、氏名と住所を記載してくだされば登録になります。

地図は以下参照
http://goo.gl/maps/CB1ZO

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(25.4.22) ひどい異常気象だ。日本は熱帯と寒帯が同居している

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  絶対だと確信を持ってしまった。地球の異常気象のことである。
この土曜日(20日)から日曜日(21日)にかけて日本中が震え上がったが、私が住んでいる千葉でも最高気温が10度前後と2月下旬から3月初旬並で、季節が2か月間バックしてしまった。
千葉だけでなく東北地方を中心に季節はずれの大雪の見舞われ、福島県では観測史上最も遅い積雪だという。

注)昨年の冬は異常寒波だったがその時の記事は以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-6268.html

 日本の夏は異常に熱く、冬は異常に寒く、寒暖の差が激しい
そして夏場は集中豪雨がいたるところで発生するし、最近はアメリカ並みの竜巻までが襲ってくる。
天気が非常に荒々しくなって、日本は亜熱帯気候になってしまったようだ。

注1)昨年つくば市を襲った史上最大の竜巻については以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-5cd7.html

注2)22年の紀伊半島を襲った集中豪雨については以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/2399-039c.html

 つい最近までは地球温暖化問題がかまびすしく、地球は温暖化に一直線に進むという議論が主流を占めていたが、どうやらそれは間違いで寒暖の差が極度に激しい荒々しい天気になっていくというのが実態のようだ。

 たとえばこの1月はイスラエルの首都エルサレムは猛吹雪に見舞われ中国は寒波にふるえていたが、一方でオーストラリアでは50度Cを超す熱波で山火事がいたるところで発生し、ブラジルも同様だった。
寒いところはやたらと寒く、熱いところはやたらと熱い。

 温暖化議論では二酸化炭素の排出量が増大し、地球を毛布のように覆うから温暖化するというのだが、アメリカや中国が二酸化炭素を思いっきり輩出しているので、確かに温暖化要因はある。
しかし一方で宇宙的規模で見てみると太陽の黒点活動が00年以降衰えており、太陽光線の放射量が少なくなっている。いわゆる小氷河期に入ってきたらしい。

 その結果地球だけでいえば温暖化だが、太陽を含めた太陽系全体では寒冷化が進んでいるということで、この暑さと寒さのせめぎあいで地球の気候が異変をきたし荒々しさを増しているのだろう。

 私のような老人はこの寒暖の差にめっぽう弱い
我が家では4月の半ばに炬燵を片付けたのだが、そのため一昨日から昨日にかけて私は家の中で震え上がってしまった。
仕方がないので身体が冷えるたびに風呂に入って身体を温めたが、老人の低温は万病のもとなのでこうでもしないと生き抜けない。

 また我が家の陸ガメなどは全く元気をなくして食事もほとんどとらずにまた冬眠状態に逆戻りしそうになっている。
こうした異常気象に打ち勝って生きていくのは並大抵のことではなく、老人にとっても陸ガメにとっても生き残るのが難しい地球環境になってきた。

注)地球環境に関しては温暖化論議だけではだめで、地球環境の狂暴化についても注視しなければならない。中国やアメリカが二酸化炭素排出量を減らせば温暖化は防げるが、寒冷化についてはどうにもならない。

なお地球温暖化問題の記事は以下にまとめてあります。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat44491343/index.html

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(25.4.22) 特報首都圏 橋やトンネルの劣化をいかに防ぐか 住民参加のメンテナンス

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 特報首都圏「危険なインフラシリーズ」を見て唸ってしまった。
今日本全国で高度成長期に建設された橋や道路やトンネルや上下水道が老朽化し、点検を行うといたるところにコンクリートのひび割れや鉄筋のさびによる劣化が発見されるという。

 こうした点検を自治体が始めたのは昨年の12月の笹子トンネルの天井落下事故が契機だが、点検すればするほど補修をしなければいけない箇所が現れる。
しかも点検作業そのものも技術的には難しく、たとえば高い橋などは橋げたを組んで人がそこに登って点検しなければならない。
大きな橋の場合は点検だけで数か月、費用は数千万円に上るというから点検も半端ではない。

 さらに大きな問題は補修が必要になっても補修費用に限りがあるため、優先順位をつけて補修を行うが、その場合の基準があいまいなのだそうだ(補修マニュアルが整備されていない)。
たとえば劣化基準で行うか、利用基準で行うかの問題があり、誰も使用しない橋が崩壊寸前だとしてそれを補修するかどうかの問題である。

 従来は圧倒的に劣化基準で、崩壊すれば利用者がいようといまいと補修をしてきたが、考えてみたら利用しないものまで補修するのはナンセンスな話だ。
実は高度成長期に始まり、そしてその後の停滞期にも日本では公共工事こそが唯一の景気振興策として多額の投資が行われてきた。

 その結果現在ではクマしか通らない立派な舗装道路や、飛行機の飛ばない飛行場や、年に数回しか使用されない市民会館や、利用する人のいない上下水道のオンパレードになってしまった。
そうした設備が一斉に老朽化しているが、それを劣化基準では補修工事をしなければならない。

 
 今までは住民も政治家もそして行政も新たな設備を作ることに熱心で、特に政治家は「この橋は私の政治力で建設された」なんて誇るが、その実は膨大な量のメンテナンス対象建物件が増えただけだ。
金はない、利用者はいない、しかし補修はしなければならない、一体どうしたらいいのだろうか。

 解決方法は二つあり、① 利用されない公共建築はそれ自体を整理すること、それと② 使用している設備は住民参画で補修をすることだ。

 前者については個人ならしょちゅう行っており、家に不要な電気製品やマットや自転車があれば大型ごみとして市役所で処分してもらっている。
読まなくなった本は本屋に衣類はリサイクルショップに持ち込んでおり、常時利用する必要最低限のものしか我が家には置いていない。
しかし信じられないことには公共の建設物については、一度建設されると利用状況を全く無視して補修がされ続ける(公共物は作るときはその必要性がでっち上げられているので理論的に必要物になっている)。
これではいくら予算があっても補修はおぼつかない。
人口が逓減し人がいなくなり利用されなくなった公共物は当然整理をするのが一番だ。

 後者については最近の住民運動がそのヒントになる。
特報首都圏ではその一つの解決法として住民参加のメンテナンスを提言していた。
たとえば橋げたの劣化は表面に些細なヒビが入りそこに水がしみこむことによって鉄筋がさびて膨張し、その結果コンクリートに更なるひび割れができることによる。
だから水がしみこまないように水はけを良くしたり、表面に草木が生えたらそれを丁寧に抜いて置くことが大事だという。

 私の住んでいるおゆみ野地区も開発から40年近くがたち、四季の道の遊歩道の太鼓橋の劣化が進んでいる。鉄骨がいたるところでさびていたり、土砂がたまって水はけが悪くなっているのだが、こうした場所をどのようにしたらよいか悩んでいた。
何とかしないとこの街が劣化してしまう・・・・・・・・

 さびた部分にさび止めを塗ったり、土砂を取り除くぐらいは確かに住民の力でいくらでもできるのだから、こうした場所は特報首都圏で紹介していたように住民の手で何とか修復するのが適切だろう。
従来私が所属するおゆみ野クリーンクラブで遊歩道や公園のベンチの劣化を防ぐために防腐剤の塗布を行ってきた。
橋梁の劣化については水はけを良くしたりさび止めを塗るくらいで済むなら、こちらも対応策を考えてみることにしよう。

注)クローズアップ現代でもこの問題を取り上げており、その記事は以下の通り。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-a68a.html

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(25.4.21) B787の運航再開とラフード運輸長官のダブルスタンダード 「アメリカの再生のためなら何でもありだ!!」

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 今年の1月から運航停止になっていたB787機がようやく運航再開になるという。
米連邦航空局FAA)がボーイング社の提案したバッテリーの改良を了承したからだが、裏では米運輸安全委員会NTSB)とのひどいせめぎあいがあったようだ。
運航は再開されるがバッテリーの改良措置が必要で、実際に飛べるのはアメリカで5月、日本では6月1日からになるようだ。

 NTSBはバッテリーの発火原因が判明するまでは運航再開は許可しないと主張していたが、ボーイング社米運輸省に泣きついた(FAAは運輸省の一部局)。
それではボーイング社は倒産し、世界でB787機を導入しているANAやJALの経営にまで影響が及びます。ボーイング社は80項目の発火原因を洗い出し、それにすべて対応しました。その措置で事故が発生しないことを確認できましたので運航再開を認めてください

 オバマ政権のアキレス腱は失業率で、もしボーイング社が倒産したり営業不振に陥って労働者を馘首し始めたら大変だ。
こうした時はラフード運輸長官が前面に出て決着を図る。
ラフード氏とはトヨタ車に何の落ち度もないのに難癖をつけて「安全が確認されるまではレクサスの販売はあいならん」と言ってトヨタバッシングを行い、GMを再生させたあの長官である。

注)ラフード長官のトヨタバッシングの経緯は以下参照。
http://yamazakijirou.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/23211.html

 今回もボーイング社を助けるためにラフード長官がひと肌脱いだ。
今回のオーイング社の80項目の対応は評価できる
トヨタの場合は事故原因が明白になるまでNOと言っていたが、ボーイング社の場合は対処方法でOKというのだからダブルスタンダードもいいところだが、いづれも米国製造業を救うための方便と思えば首尾一貫している。

 今回のバッテリーの熱暴走については、NTSBがいうように原因が明確になっていない。
そこでボーイング社は電池間の隔壁を強化して、一つの電池がショートしても他の電池にそれが伝わる熱暴走を防ぐ措置をとった。
NTSBに任せておくといつまでたっても原因追及に時間をかけてしまい、ボーイングの経営などは二の次にしてしまう。それではわが社もアメリカ経済も持たない・・・・

 これで日本でもANAJALがB787を飛ばせることになった。
何しろ世界で運航されている50機のうちANAが24機、JALが7機保有しているのだから、B787機問題は日本問題でもある。
日本の国交省はそれでも再開に心配になって、航空会社にバッテリーのモニタリングを命じた。
飛行中に地上からのモニタリングを常時行って、異常が発生したらすぐに対処せよという内容で、それを条件に国交省は運航の再開を認めるという。

 B787についてはANAは特に散々な目にあわされている。
この飛行機は燃費効率がいい中型機で、アメリカやヨーロッパに途中で給油をせずに飛んでいける。
ANAはこの飛行機を切り札にアジアのメガキャリアを目指していたのに、すっかり目論見がはづれてしまった。

注)ANAの経営に及ぼす影響については以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-b23f.html

 ANAとJALを合わせてだが、1月から5月までの欠航本数は4300件におよび、約30万人弱の旅行者に影響が出ている。
本来ならボーイング社に損害賠償を請求してもいい立場だが、おそらく日本の航空会社はそうしたアメリカ流の対応ではなく、「次に導入するB787機の購入価格で調整させてもらいます」という対応をとるのではなかろうか。

 しかし狸おやじラフード運輸長官ダブルスタンダードには本当に「お見事」と思う。
自国のメーカーを守るためなら何でもありで、実際これによってGMは再生したし、ボーイング社も経営破たんに追い込まれないで済んだ。
ダブルスタンダードだと、だからどうした。アメリカ経済の再生になるものならすべてが正しいのだ!!」ラフード氏のモットウのようだ。
日本の政治家もこのラフード氏のようなタフな精神を持っていたらとつくづく思ってしまった。

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(25.4.20) 中国経済の減速 なぜ高度成長の時代は終わったのか?

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 中国経済がいつまでも高成長すると考えていた欧米の格付会社が、このところ中国国債の格付けの引き下げを始めた。
フィッチ・レーティングス4番目から5番目に、ムーディーズ強含みから安定的にそれぞれ引き下げている。

 今まで格付会社は中国の経済減速はあり得ないとしてきたのだから様変わりだ。
一番の原因は13年1月〜3月のGDP伸び率が7.7%となり、市場の予測8%を下回ったためだが、今頃格付会社が中国経済の異変に気付くとは経済的センスのなさに驚く。
実は中国の高度成長の時代はすでに終わってしまっている。

 経済成長が高成長から中成長に入る契機は以下のように要約される。

① 人口が停滞し(あるいは減少し)老人比率が高くなる。
② バブルが崩壊し不動産や株式に多額の含み損を抱える。
③ 公共投資をしすぎてこれ以上の投資は不良資産を膨らませるだけになる。
④ 資金を国債発行か銀行券の増刷に頼るため財政が硬直化するかインフレに見舞われる。


 これらはいづれも日本経済の実績だが、中国経済も今日本の後を追っている。
中国の労働人口は2010年をピークに頭打ちになり、あれほどいた農民工を手当てをするのも大変になってきた。おかげで賃金はうなぎのぼりで労賃の節約のために中国に進出した企業は、今ベトナムカンボジアミャンマーに工場を移転させている。


注)中国が日本シンドロームに罹ったことは以下の記事で述べておいた。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-f658.html

 また不動産投資物件は日本のバブル崩壊時と同じで全くと言っていいほど売れない。価格を3割程度まで引き下げれば販売できるが、地方公共団体が絡んでいるため引き下げができず単に不良在庫の山を築いている。
高層建築のほとんどが幽霊屋敷になっているのだからすさまじい。

 公共投資も同じで地方の人がほとんどいないような場所に鉄道や道路建設を行い、まったく投資効率が上がらないのは日本の公共投資にそっくりだ。
それでも無理やり建設を推し進めているので、不要な飛行場や鉄道のオンパレードになりつつある。

 そして今一番問題になっているのは地方政府による闇の借金経営だ

中国では地方と中央は敵対関係にあり、中央は中央集権を強化するために地方政府による地方債発行も金融機関からの借り入れも原則として認めていない
しかしリーマンショック時に
地方での公共投資を拡大させる見返りに、融資平台という日本でいう第3セクターの借り入れに目をつぶることにした。

注)融資平台の詳細については以下の記事を参照。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-b399.html

 これが中国が行ったリーマンショック後の50兆円を超える投資の実態だが、薬が効きすぎた。
今や地方政府の借金が中国の会計検査院の発表で170兆円規模、中国の証券会社の推定で300兆円規模まで膨らんでしまった。
これはGDPの約5割程度だが、問題はこの借金が返済不能に陥っていることだ。

 従来融資平台は地方政府の保証があったので金融機関からの借り入れが可能だったのだが、金融機関もあまりのずさん経営に驚愕し、ついに融資打ち切りの通達を出し始めた。
このため倒産危機に陥った融資平台は土地の投資信託のような直接金融に乗り出し、人民から高利で資金を調達している。
絶対安全確実。地方政府の保証もあり、しかもレートは預金の3%をはるかに超す10%だ」なんて派手な売り込みをして資金を集めているが、ほとんどマルチ商法と変わりがない。

 「次の債務危機発生国は中国ではないか」と中国の学者すら心配するような状況になってきた。
中国の現状は日本のバブル崩壊後とそっくりであり、日本では第3セクターの倒産の嵐が起こったが、中国でも今それが起ころうとしている。
こうして中国が高成長をしていた時代は終わり、中成長の時代に入ってきた。
どの経済も永遠に高成長をすることなどできないのだ。

注)いまだに中国投資を行おうとしている企業があるが、日本バッシングのリスクまで考慮すると企業にとって自殺行為と言っていい。

なお、中国経済の記事は以下にまとめてあります。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat43974941/index.html

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詳細は以下参照。

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・その他
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(25.4.19) なぜ中国の鳥インフルエンザは収束しないのか? 中国の特殊な食糧事情

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 中国で鳥インフルエンザウイルスによる患者が増加している。現在90名近くの患者が出ておりうち17名が死亡した。
従来はこの程度の問題は隠蔽され単なる風邪等で死亡したことにするのが中国風だった。
しかし2003年SARS(サーズ)を中国当局がいつものように隠蔽し、それが世界中に拡散して大騒ぎになってしまった。

 中国では国内問題である限り、当局と警察がタイアップして隠蔽工作をするのだが、鳥インフルエンザのように容易に他国に拡散する場合は隠蔽できない。
渡り鳥まで逮捕拘禁するわけにいかないからだ。
今回はSARSに懲りて「どうせ世界中に知れ渡るのならば、知らせたほうがいいだろう」となって当局は積極的に公開している。

 それでも拡大がとどまらないのは中国独特の食料事情にある。
中国人がゲテモノ食いなのは有名で、食べれるものは何でも食べてしまうが、これは中国人の食事の趣味が特殊というわけではなく、そうでもしないと生きていけないからだ。
なんでも食べる中に病死した家禽類も含まれ、こうした家禽類にはどんな細菌やウイルスが付着しているかわからないから、料理するときは思いっきり火を通して食べることになる(なお文化大革命のときは殺した人間を食べていたと日下公人氏が述べていた)。

 私は中華料理がとても好きで、外食は中華と決めているのだがいつも料理の熱さには驚く。日本料理など全く冷たく場合によっては生ものがいくらでも出てくるが、もしそんなことを中国でしたら中国人の生存が危うくなるだろう。
熱殺菌をすることで人間を細菌やウイルスから守っているので、中国当局も「鳥インフルエンザに罹った鶏を食べたからと言って熱さえ加えれば病気になるわけでない」と盛んに鎮静化に努めている。

 だが中国の食糧確保の裏事情は本当に危なく、この病死した家禽類を専門に扱う業者がいて農家は病死した豚や鶏を処分することなく、こっそり闇業者に売り渡している(すべて食べないと中国では生きていけない)。
最近上海の水源の川に豚1000頭以上が浮いているので大騒ぎになったが、これは闇業者が摘発されて闇販売ができなくなったからで、農家がやむなく川に豚を捨てたからだ。

注)なぜ闇業者が摘発されたかの理由は、おそらく当局にわいろを十分贈らなかったからだと思う。中国では闇業者の存在を前提に食料供給がなされており、病死した家禽類を処理する施設はない。

 当局がいくら病死した家禽類を殺処分したと発表しても患者が増え続けるのはこうした闇社会で生活している人々がいるからで、こうした人が鳥から感染するのでこのウイルス問題は容易に片付かない。
すでに直接の被害額でも2600億円の損失が発生しており、間接の被害額(旅行等)はさらに膨大な金額になりそうだ。
中国という国は隠蔽当局に都合の悪い情報を流すと逮捕される)だけで持っている国だが、昨今のようにTwitterで暴露されるようになると、そうした国民の掌握手段もほころびてきた。

 中国のGDP成長率がここにきて急減速しているのは、こうした違法行為を見逃すのがますます難しくなってきており、法治国家としての体裁を整えるための支出が増えているからともいえる。
中国が世界をリードするというのは猿の惑星がこの世にあらわれるのと同じくらいフィクションで、実際は鳥インフルエンザ一つ制御できないのだ。

注)なお、鳥インフルエンザに関しては4月5日の記事でこの問題は収束が難しいと述べておいた。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-38f6.html

別件)現在「おゆみ野・ちはら台ハーフマラソンの参加者を募集しています。

詳細は以下参照。

ハーフマラソン試走会の内容は以下の通り。

 ・ 日程 4月27日(土) 午前10時スタート.。9時半受付開始雨天の場合も小雨であれば決行、大雨の場合は中止。連絡はこのブログで行います

・申込方法 このブログのメール送信機能を使用して、名前と住所を報告してください。

・集合場所 四季の道のさくら公園(
昨年までの四季の道駅伝のスタート場所と同じ

・参加費用200円(
当日徴収) ゼッケン代と荷物の管理並びに受付等の費用

・本件は試走会で道路を占有しているわけでないので、一般のランナーと同様のマナーを守って走る。

・赤信号では交通規則を守る。なおロス時間を認めるので信号待ち時間は引いてください。

・その他
:さくら公園に青いシートを引いて荷物を置いてもらいます。なお貴重品は置かないでください。荷物の管理者を置きます。
:3時間を制限時間とします。
:時間は集計して後ほどこのブログに掲載します。


最後にとても重要な注意

本試走会はレースではなくまた道路の占有もしないので、すべて自己責任で走ってもらいます。交通事故等は各自で気をつけて(信号無視をしない限り安全なコースです)、事故の起こらないようにしてください。
このメール機能を使用して申し込まれた方は自己責任であることを了承されたものとみなします。

多くのランナーが参加されることを希望します。申し込みはこのブログのメール機能を使って、氏名と住所を記載してくだされば登録になります。

地図は以下参照
http://goo.gl/maps/CB1ZO

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(25.4.18) 資産バブルの乗り切り方 アベノミクスでしぶとく生き残るために

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 私のブログには多くの経済記事金融記事を掲載しているが、だからと言って金儲けを意図したものではない。株や外貨預金や債券投資で儲けたい人が私のブログを読んでも無駄で、そうした方面の本は枚挙にいとまがないのでそちらの方面の記事を参照するのがよい。

 だが安倍内閣が推し進めているアベノミクスは明らかにインフレ政策で、かつバブルを誘発して経済成長を行おうとしている経済学的には危険な政策だ。
こうしたアベノミクスの潮流にすぐに乗れる人(金融機関や証券のディーラーや個人投資家等)はいいが、多くの年金生活者や生活がぎりぎりで余裕資産を持たない人にとっては、ただ物価上昇だけが襲ってくることになり、毎年2%づつ生活が困窮する。

 円安が急激に進み、その分株式は急上昇し、最近は都市部のマンション価格が上昇し始めた。
これは当然で財の量が一定の時に(実質経済成長がなくても)、通貨量を倍増すれば物価は2倍に上昇する。
ただし上昇速度は財の性質によって異なり、株式のように自由市場で売り買いされるものがもっとも早く反応し、一方公共料金のような政府や自治体が干渉する価格の上昇は遅い。当然年金の反応も遅い。

 だから今は自由市場に近い人だけがウハウハの状態で株式投資をしている人は天にも登った感じだし、不動産売買がその次のような状況だ。
こうした状況下では収益をあげられる人と落ちこぼれる人に二分化され、富の偏在が始まる。
私のブログは財産を増加させるためのブログではないが、経済弱者がただ餌食にされるのを見過ごすことはできない。

注)アベノミクスとは全体の富は増加しないが、価格弾性値が高い商品(株式等)を扱う人にそうでない人から所得が移転する現象ともいえる。麻雀の点棒は全体として変わらないが、マージャンがうまい人に点棒が集まるのと同じ。

 昨年の12月1日の記事で、円安の進行が始まるので資産の半分は外貨預金(外債投資)にするようにサジェスチョンしたが、私のサジェスチョンに従った人はその後の円安で外貨預金が大きく膨らみ、全体の資産(円資産と外貨資産)がバランスして損失を免れたはずだ。

注)12月1日のブログは以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/24121-707b.html

 このインフレ政策がいつまで続くかはすべて日銀の黒田総裁の胸一つにかかっている。
1980年代に日本がバブルにまみれ不動産価格が高騰した時に、日銀は慌てて公定歩合の引き上げを行ってバブル退治に乗り出した。
そして瞬く間にバブルは崩壊し、その後の長期停滞に陥った。

 現在日銀は毎月7兆円規模の国債を市場から購入して資金をばらまいている。
この政策が継続する限り円安は定着し、株価は上昇する。
日銀の政策は一見いいことづくめで特に株式所有者ははしゃいでいるが、やはり好事魔多しだ国債の価格が乱高下し始めた

 日銀の目論見では国債を日銀が買いまくるので国債価格は上昇し(金利は低下し)、たとえ物価上昇が毎年2%でも国債金利は1%程度(だから実質金利は▲1%)程度に抑えられると強気だった。
国債の利回りは上昇させない。だから政府は安心して国債を発行しなさい

 国債金利の上昇は政府にとって利払いの上昇になるので致命的になる。すでに1000兆円規模の国債が発行されているが1%上がるということは10兆円支払利息が増えるということになる(ただし新発債から上昇するのですぐに利払いが増えるわけではない)。
当初4月5日黒田日銀総裁のサプライズの日の翌日)10年物の国債金利は0.315%に低下し鼻高々だったが、4月10日には0.635%に急上昇してしまった。

 今国債金利と物価上昇率の鬼ごっこが始まっている。
ソロス氏をはじめとする国際ヘッジファンドは日銀の金融緩和が国債価格の低下金利の上昇)になるとみて、先物で勝負を仕掛けている。
絶対日本国債は暴落するから売りだ!!!!」

 アベノミクスの金融政策の弱点はこの国債金利の上昇にあって、これが2%を超えるようだと金融緩和はその段階で終了になる。
だが、それまでは黒田日銀は金融緩和を進めるから、株式は上昇し円は円安に振れ続けるだろう。
こうした状況下では前にも記したように預金の半分は外貨預金(外債)にし、国内の円資金はその半分を国内株式に投資しているのが安全だ(インフレ時は円預金をしていると資産が目減りする)。

 ただしバブルは必ずはじけるから、日銀の金融政策が転換しそうになれば国内株式はすぐに売り払い、円高になる分だけ外貨を減らす戦略をとらなければならない(不動産は売却に時間がかかるから手出しをしてはならない)。
だからアベノミクスに対する庶民レベルの対処策(金儲けではなく資産の目減りを最小化する方法)はこのアベノミクスの転換点を見極めることが最大のポイントになる。

注)日銀の金融政策の転換は新聞等を見ていればすぐにわかるが、そうした記事を見ることが苦手な方は私のブログのカテゴリー「安倍内閣 金融政策」http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat54030854/index.htmlを時々覗くのが一番だろう。

別件)現在「おゆみ野・ちはら台ハーフマラソンの参加者を募集しています。

詳細は以下参照。

ハーフマラソン試走会の内容は以下の通り。

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・集合場所 四季の道のさくら公園(
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・本件は試走会で道路を占有しているわけでないので、一般のランナーと同様のマナーを守って走る。

・赤信号では交通規則を守る。なおロス時間を認めるので信号待ち時間は引いてください。

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(25.4.16) 第一回おゆみ野・ちはら台ハーフマラソン(試走会)のお知らせと参加者募集

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 ここおゆみ野ちはら台にはそれぞれ四季の道かずさの道という日本有数の美しい遊歩道が整備されている。UR都市機構がそれまで蓄えてきたノウハウをすべてつぎ込んで整備した遊歩道で、私自身は四季の道を最適な環境にするために清掃活動をほぼ毎日実施している。
またかずさの道は私が所属しているちはら台走友会の練習コースだが、こちらも清掃を熱心にしている人がいる。

 長い間この自慢の四季の道かずさの道をつなぐハーフマラソンが開催できないかと思っていた。
しかし思っているだけでは埒が明かないので今回私が呼びかけ人になって「おゆみ野・ちはら台ハーフマラソン」の試走会を実施することにした。
試走会だからレースではない。
実際のレースを開催すると交通を止めたり遊歩道を占有しなければならないが、今回のレースは試走なので、特に優先権を持たず一般のジョガーと同様のレベルで走ってもらう

 私がどうしてもハーフマラソンをしたいとの気持ちにかられるのはこのコースがJOGコースとして実に快適で、高橋尚子さんもこのコースを推奨しているくらいだからだ。
多くのランナーに走ってもらって、日本にはこんな素晴らしいコースがあるのだという実感を味わってもらいたいと思っている。

 コースの途中で1か所どうしても信号を渡らなければならないが、当然のこととして交通規則を守ってもらい、ロス時間は自分で引いてもらうほとんどのランナはストップウォッチ付の時計を持っているので、信号で止まっている場合は時計を止めてもらう)。
エイドは特に用意する予定はないので(私設のエイドはあるかもしれない)、水やコーラは適当に飲んでもらうことにする。

 スタート場所は昨年までの四季の道駅伝大会スタート場所さくら公園で、ここから反時計回りでおゆみ野南中の前まで走り、そこからちはら台方面に走る。
オランダ家の前の交差点を渡り、ゴルフ場のわきの道を通ってかずさの道に入り、かずさの道の終点(ちはら台駅より200m程度先)からもと来た道を折り返す。
そのまままっすぐ折り返してしまうと距離が19km程度なので、調整のためにおゆみ野南中のロータリーで右折NAS方面に向かい、調節池のロータリーで折り返し、おゆみ野南中の前で右折してもと来た道に入りさくら公園のゴールを目指す。

 

注)このコースの距離は地図上の計測では21.5kmになったので計測を繰り返してより正確な距離にする予定。
なおこの近在に住んでいない人は上記の説明ではわからないと思うので添付した地図を参照してください。

 現在四季の道ランナーズちはら台走友会、千葉寺走友会のメンバーに参加を呼び掛けているが、一般のランナーにもぜひ参加していただきたいものだと思っている。
ハーフマラソン試走会の内容は以下の通り。

・ 日程 4月27日(土) 午前10時スタート.。9時半受付開始雨天の場合も小雨であれば決行、大雨の場合は中止。連絡はこのブログで行います

・申込方法 このブログのメール送信機能を使用して、名前と住所を報告してください。

・集合場所 四季の道のさくら公園(
昨年までの四季の道駅伝のスタート場所と同じ

・参加費用200円(
当日徴収) ゼッケン代と荷物の管理並びに受付等の費用

・本件は試走会で道路を占有しているわけでないので、一般のランナーと同様のマナーを守って走る。

・赤信号では交通規則を守る。なおロス時間を認めるので信号待ち時間は引いてください。

・その他
:さくら公園に青いシートを引いて荷物を置いてもらいます。なお貴重品は置かないでください。荷物の管理者を置きます。
:3時間を制限時間とします。
:時間は集計して後ほどこのブログに掲載します。


最後にとても重要な注意

本試走会はレースではなくまた道路の占有もしないので、すべて自己責任で走ってもらいます。交通事故等は各自で気をつけて(信号無視をしない限り安全なコースです)、事故の起こらないようにしてください。
このメール機能を使用して申し込まれた方は自己責任であることを了承されたものとみなします。

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(25.4.16) NHK メガクエイクⅢ 長時間地震動の衝撃

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 絶対に見ていたほうがいいという番組が世の中にはある。NHKが放送しているメガクエイク(大地震)Ⅲがそれで今回は「長時間地震動」をとり上げていた。
長時間地震動とは文字道り長時間続く大地震のことで、5分から10分程度続く地震を言う。
一般の地震はせいぜい1分程度で収まるからこの5分以上も続く地震に人々は恐怖感にかられるがそのメカニズムが明確になった。

 東日本大震災はこの長時間地震動だったのだが、私は八王子市の浅川の土手をJOGしていた。
突然身体の制御が効かなくなってまっすぐに走れなくなり、どのように身体を整えようとしても右へ左へと身体が傾くのだ。
ああ、ついに俺の頭の血管が切れてしまい、脳の働きが停止したのか・・・・・・・」
そう思って地面に手をついて座り込んだのだが、その時初めて揺れているのは自分ではなく大地であることを知った。
なんて長い地震なんだ、すさまじい揺れだな・・・・・・

 私が感じた地震の揺れは5分間程度だったが、仙台市では6分以上、東京、大阪では10分以上揺さぶり続けたのだという。
なぜこのように長時間にわたって地震が続くかというと、地震そのものの性格と、生活している場所の地盤の関係だという。

 今回明らかになった東日本大震災の地震は、太平洋プレートの沈み込み地点で陸地のプレートが5ヶ所跳ね上がっており、それぞれの地震の規模はM7.0以上だという。
5つの大地震が場所を変えて発生したわけで一つ一つは1分程度だとして重なれば長時間になり次から次に地震が襲ってきたことになる。
さらに地震が重なればその破壊力が増大しうるし、また襲う方向も異なる。

 今まで私たちは一つの大地震が発生した場合の対応を中心に地震対策をしてきたが、これが全く役に立たなかったのは多くの大地震が次々と、しかも方向を変えて襲ってきたからだ。
これでは地震の第一波を防げても二波、三波と押し寄せる地震波に建物は耐えられない。
多くの耐震構造の建築物が崩壊したのはこの連続攻撃によるものだそうだ。

 もう一つ東京や大阪で揺れが10分以上続いたのは、その土地の構造に起因するという。
平野部は堆積土が積もってできており、その下に硬い岩盤があるのだが、この構造はあたかも湖と変わりがないのだという。
硬い岩盤が岸辺で堆積土が水である

 一般に堆積土だろうが岩石だろうが我々は大地とみているが、実際は全く違う。
大地震の大波の前には堆積土の土壌はあたかも水のように揺れるのだそうだ。そしてその揺れが岩盤にあたっては跳ね返されていつまでたっても堆積土の揺れが収まらないのだという。
東京も大阪も名古屋もすべて沖積平野の上にあり、これは大地震から見ると水の上に浮かんだ水上都市と同じというのだから驚いてしまう。
また高層ビルの最上階の揺れが収まらなかったのも同じような理由で、いったん揺れが発生すると収束するまでに時間がかかるからだという。

 現在の耐震基準はほぼ1分間の大地震を想定してできているので、5分以上続く揺れには無力なのだという。
今後予想される南海トラフの大地震を想定して耐震基準の見直しがされるだろうが、何かいくら対応してもそれを上回る地震に襲われるのではなかろうかという恐怖感が頭から離れない。

 生活に必要なインフラや高層建築物は長時間地震動に耐えられる構造にすることは必要だが、個人の住宅までそうした構造にするのは不可能だ。
直下型地震の場合でも述べたように個人の場合は地震保険に加入し、後は運を天に任すより方法はないのではないかというのが、この番組を見た正直な感想だ。

なお、メガクエイクⅢ 「直下型地震」は以下参照。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-0f26.html

中学生の数学と英語を教えます。

募集 若干名(おゆみ野地区の中学生)
対象 中学の数学と英語で苦慮しており、成績が中位以下の生徒
目標 学校の成績で中位レベルになる
費用 なし

このブログのメール機能を使用して応募してください。実際に生徒と面接して決定します。

勉強を教える趣旨は以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/25331-342c.html

 別件)現在おゆみ野クリーンクラブに対するカンパをお願いしております。

昨年に引き続き一人当たり3000円のカンパをお願いできないでしょうか。カンパは塗料、ガソリン代、その他備品に使用いたします。

① カンパは一人3000円(ペンキ1.8L 一缶の値段)
年間のペンキは約10缶程度です。ほかにガソリン代や備品に充当いたします。

② カンパの件数、金額はこのブログで報告します。また決算報告は年1回行います。

③ 賛同していただける方は以下の口座に送金いただければ幸いです。なお送金していただいた場合は同時にこのブログのメール機能を使ってその旨連絡いただけると幸いです(お礼のメールを出したいため)。


・千葉銀行 鎌取支店(092)
・おゆみ野クリーンクラブ 普通預金口座(3743511)

または
・ゆうちょ銀行 店名058(ゼロゴハチ)
・おゆみ野クリーンクラブ 記号10500 普通預金口座(3695852)

 

 

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(25.4.15) BS歴史館 もう一つの外圧Ⅱ 露寇事件 その2

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これは「その1」の続きです

 私は司馬遼太郎氏「菜の花の沖」で描かれた高田屋嘉兵衛の活躍には非常に感銘したが、当時の日露関係史についての知識がなかったため、なぜこの時期に日露関係が緊迫したのかわからなかった。

 ロシアが太平洋に現れたのはもっぱらラッコ等の毛皮を捕獲するのが目的だが、残念なことにロシア沿岸には冬も凍結しない良港は存在しない。
水にも食料にも不足をきたし、それを日本から調達できればロシア艦隊にとって非常に好都合だった(アメリカが捕鯨船団の水と食料を求めたのに似ている)。

 1792年アダム・ラックスマンは漂流者大黒屋光太夫を日本に帰還させることを口実に日本に開国を迫った。
ラックスマンは非常な紳士だったので、江戸幕府が示した長崎入港許可書を得ただけて帰国したが、その許可書とロシア皇帝の親書をもって1804年日本を再訪したレザノフに対しては、幕府はけんもほろろの対応をした。

注)アダム・ラックスマンと大黒屋光太夫については井上靖氏が「オロシャ国酔夢譚」という小説を書いている。

 レザノフについては(その1)で記載したが、レザノフが切れて1806年から07年にかけて樺太や択捉のアイヌとの交易所を襲った露寇事件が発生した。
そしてその後日本とロシアは交戦状態にあって、特に露寇事件では日本はロシアに歯が立たなかったため、日本は汚名挽回に躍起となっていた。
何しろ日本は武家政権でその武家政権が簡単に負けては面目が立たない

 日本にとっては幸運に一方ロシアにとっては不運だったことは、その後ロシアは強硬政策をやめて再び友好政策に切り替えていたことである。
すっかり戦争気分から抜けて千島列島を測量していたディアナ号の艦長ゴローニン中佐は、1812年国後島で汚名挽回に燃えていた松前藩士によって拿捕され松前に幽閉されてしまった(ゴローニンは友好を示そうとして捕まってしまった)。

 これに収まらないのは副艦長で運よく逃れたリコルドで、さっそく日本船を拿捕しその船長を捕獲してゴローニン中佐との捕虜交換に船長を利用することにした。
この船長が高田屋嘉兵衛である。
当時高田屋嘉兵衛は幕府の御用商人として特に国後・択捉島方面での海産物取引を一手に取り扱っており、この地域の第一人者といってよかった。

 今でもアフリカや中東地域で戦乱が収まらない場所では正式な外交官よりも、熱血商人商社員)の活躍が目立ち、情報もこうした人が独占しているが、それは今も昔も変わりがない。
高田屋嘉兵衛は蝦夷地、それも国後・択捉方面の実質的な幕府の代表者だった。

 1813年、リコルドは高田屋嘉兵衛を伴い、ゴローニン中佐との捕虜交換交渉に松前にやってきたが、信じられないことに幕府の公式な代表松前奉行との交渉をこの高田屋嘉兵衛が行っている。
捕虜でありながら日本の外交官としてふるまうのだからまことに不思議だが、高田屋嘉兵衛は実質的にそうした立場の人間だった(当時は近代的意味の外交官は存在していない)。

 結局高田屋嘉兵衛の説得(ロシアは領土的野心がなく、ただ通商を求めているだけ)を松前奉行も認め、ゴローニン中佐と高田屋嘉兵衛の捕虜交換は順調にすすみ、ここにロシアとの戦闘状態は終結した。

 もし高田屋嘉兵衛がいなければ当然リコルドはロシアの名誉にかけて松前を急襲し日本との戦端が切られた可能性が高いのだから(第二次露寇事件になる)、高田屋嘉兵衛の尽力は大きく評価されていい。
もっともゲストに出ていた東京大学の名誉教授は、「高田屋嘉兵衛は実際よりも高く評価されすぎており、政商として幕府の意向がわかっていたのでうまく立ち回っただけだ」と言っていたが、外交とはうまく立ち回って戦争をせずに問題を解決する方法だから、私は彼を高く評価したい。

 しかし今回のBS歴史館を見て初めて18世紀の後半から19世紀の前半にかけて日露交渉史というものを知った。
江戸時代史を知れば知るほどそのダイナミックな動きに驚く。
徳川260年の平和もこうした日々の努力によったのか」という感動だ。

 ペリーが来航する50年前から日本はロシアとの間で開国か鎖国かの選択を迫られ、結局は鎖国体制を強化したのだが、そうしない選択も当然あった。
何か日本とロシアは常に敵対してきたようなところがあるが、少なくともこの時期のロシアは日本に友好的でアメリカのペリーのような強硬策(露寇事件はあったがすぐに友好交渉に切り替えたためゴローニンが捕虜になってしまった)はとっていない。

 ロシアとの間で通商条約を結べば徳川幕府による近代が始まってしまうがそれは明治維新と相当異なったものになっただろうと思う。

なお日本史に関する記事は以下にまとめてあります。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat47308511/index.html

(募集中)

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勉強を教える趣旨は以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/25331-342c.html

 

 別件)現在おゆみ野クリーンクラブに対するカンパをお願いしております。

昨年に引き続き一人当たり3000円のカンパをお願いできないでしょうか。カンパは塗料、ガソリン代、その他備品に使用いたします。

① カンパは一人3000円(ペンキ1.8L 一缶の値段)
年間のペンキは約10缶程度です。ほかにガソリン代や備品に充当いたします。

② カンパの件数、金額はこのブログで報告します。また決算報告は年1回行います。

③ 賛同していただける方は以下の口座に送金いただければ幸いです。なお送金していただいた場合は同時にこのブログのメール機能を使ってその旨連絡いただけると幸いです(お礼のメールを出したいため)。


・千葉銀行 鎌取支店(092)
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(25.4.14) BS歴史館 シリーズ外圧Ⅱ もう一つの外圧 露寇事件 その1 

 23423_026

 私は長い間江戸時代とは全く変化のないつまらない時代で、まともに研究する対象にならないのではないかと思っていたが、それがひどい誤解であったことが最近分かってきた。
徳川260年の平安とは幕府要人の懸命な努力によってもたらされたもので、単に平和を望んだから平和だったというような代物ではない。
実際は江戸時代は非常にダイナミックな時代だったといえる。

 18世紀の最後の10年から19世紀の最初の10年20年間の日本は、この平和がすんでのところで破られそうになった時期でその外圧はロシアだった(20年間とはロシアによる開国要求の時期)。
その間日本は1806年9月、現在の樺太、択捉島、利尻島でロシア軍船の略奪にあっており、死者3名、そして備蓄米600俵がロシア兵によって強奪された。

 規模としてはそれほど大きなものではなく、襲われた場所も当時の人々にとってそれがどこかわからないような場所だったが、幕閣を上げて大騒ぎになった。
我が国がオロシャ国の攻撃を受けている!!!」
元寇以来約550年後外国からの侵略に遭遇したことになる。

注)ロシアはラッコをはじめとする毛皮の確保のために太平洋側まで進出した。当時ラッコの毛皮の値段は金の値段に等しくロシア帝国の重要な輸出品になっていた。
ロシアの目的はもっぱら毛皮の獲得で領土的関心はなく、日本との通商(休憩地)を確保したいと思っていた。

 この時代日本の国境が明確に定まっていたわけでなく、蝦夷地や択捉島や樺太の海岸伝いに日本の商人がアイヌとの交易場を設置していたに過ぎない。
こうした場所は冬場は猛烈な寒さとブリザードが吹きすさぶ場所で、交易がおこなわれる夏場を除けば人などはほとんど存在しない。

 一方なぜロシアがこうした場所を襲ったかというとロシア国の政商で外交官のニコライ・レザノフを幕府がコケにしたからだ
レザノフは日本襲撃(これを露寇事件という)の前、1804年に長崎の出島にロシア国皇帝の親書を携えて来日していた。
日本との通商を正式に結びたいとの内容だったが、幕閣はレザノフを約半年の間長崎の出島に待たせた後実にそっけない返答をレザノフにした。
我が国は中国、朝鮮、琉球、オランダ以外とは通商交渉をしない。だからさっさと帰って二度と日本に来るな

注)この時初めて幕府は中国、朝鮮、琉球、オランダ以外とは通商も交易もしないと正式に外国に表明した。それまではキリシタンの国は日本に来てはならないという立場だった(キリシタン禁令をしていただけで鎖国とは幕府は意識していなかった)。

 レザノフは侍従長も歴任した皇帝の覚えめでたい側近で、ロシア皇帝が大株主となっている露米会社の総支配人で、かつロシアの外交官だった。
貿易にかかる絶対権限を持っていたレザノフを幕閣は冷たく追い返したのだが、これでレザノフは切れてしまった。
ようし、それなら日本の北方をかすめ取ってやる
軍艦2隻で1806年から2年にわたり、現在の北方領土周辺を荒らしまわった(本人は命令しただけ)。

 驚いたのは幕府で、そもそも襲われた場所がどこか幕閣には正確な知識がなかった。当時こうした場所は北海道の松前藩高田屋嘉兵衛のような蝦夷地貿易を行っていた政商以外には全く知識がなかった(アルジェリアの砂漠の真ん中の石油プラントについて外務省が全く知らなかったのと同じ)。
なんでもいいから北方の領土を確定してそれを守ろう

 慌てふためいた幕府は松前藩の領地以外の蝦夷地をすべて直轄領にして、さらに1807東北4藩津軽、南部、秋田、庄内)に蝦夷地警護を命じた。
東北4藩は約3000名の警護兵を蝦夷地の主要な交易所に派遣したのだが、宗谷斜里といったオホーツク海側に派遣された部隊はその冬を越すことができなかった。

 たとえば斜里に派遣された南部藩士105名は冬の装備をせずに出兵したため、翌年の春までに74名が寒さと栄養不良で病死し、残ったのはわずか31名という惨憺たる結果になってしまった。
レザノフに3人殺された防備のために派遣された南部藩士は、冬将軍によってほとんどが殺害されたことになる。

注)冬の装備をせずに蝦夷の東北部や北部に進出するとほとんど生き残ることができない。かつてのナポレオンやヒットラーやシベリア出兵の日本軍は戦闘でなくほとんどは飢えと寒さで兵士が死亡した。

 あまりの惨状に松前奉行の進言でこの防衛計画は放棄されたが、それでも問題が起こらなかったのはレザノフがその後襲撃命令を撤回していたからだ。
頭にきたが、まあこれ以上日本を挑発するのはよそう・・・・

 露寇事件ペリーが来日する約50年前の事件である。このころから幕府は海外から異国の襲来があることを認識したが、実際の対応は鎖国体制を強化して国内に閉じこもることだった(露寇事件以降幕府は初めて意識的に鎖国体制をとった)。

 私はしみじみ思うのだが、日本人は外国人が嫌いなのだ。できるだけ外国人とは付き合わないようにしてそれでも付き合わざる得なくなればいやいやながら開国するというパターンをとる。
現在でも看護師などを海外から入れることを厚労省はどうにかして抑えようとしているし、TPP交渉についても国内を開放することはできるだけしないようにする。
また日本はアメリカによって守られているのにそのアメリカの軍隊を毛嫌いしている。
日本人ほど外国人との付き合いを嫌がる国民は少ないのではないかと私は思っているが、それはたぶん日本が島国で他国と付き合わなくても生きていけたからだろう(その2に続く)。

なお日本史シリーズは以下にまとめてあります。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat47308511/index.html

(募集中)

中学生の数学と英語を教えます。

募集 若干名(おゆみ野地区の中学生)
対象 中学の数学と英語で苦慮しており、成績が中位以下の生徒
目標 学校の成績で中位レベルになる
費用 なし

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(25.4.13) ようやくネット選挙が解禁になった。なぜ日本はこんなにネットを利用するのが遅いのだろうか

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 ようやっとのことで日本でもネット選挙がこの夏の参議院選挙から禁になる。
アメリカなどは当の昔から解禁され、隣の韓国などはネット上での評判こそが候補者の評判になっているぐらいだが、日本の代議士はこのネット選挙に消極的だった。

 一番の原因は代議士がネットを利用することがほとんどなく、もっぱら業界を頼ったり、手紙や顔を合わせて説得する選挙方法が一般的だったからだ。
当然ホームページを作成したこともなく、ブログなどは「ホームページとどこが違うの?」という感度だし、TwitterFB(フェイスブック)などと言われたら発音すら危うくなるほどだから、こうした代議士が一致団結してネット選挙に反対してきた。
情報弱者をないがしろにしていいのか!!!」
これは選挙民のことではなく自身のことである。

 それが大きく動いたのは安倍総理が積極的にネット選挙の導入を図る姿勢を示したからで、さすがに総理の年代になるとFBtwitterを使いこなして、常時情報発信を行うのに抵抗がない。
爺さんや婆さんの代議士の要望ばかり聞いていたら世界の潮流に乗り遅れてしまい、日本全体が世界の「情報弱者」になりつつあったので、安倍総理はネット選挙に舵を切った。

 もっとも全面的な解禁ではなく、全面解禁になったのはWEBだけで、メールの発信政党と候補者だけに限定された。
WEB(HP,ブログ、Twitter、FB等)については告示後も政党、候補者、有権者が自由に「○○候補者を応援しよう」と言えるが、メールについては有権者がたとえば友人に「○○さんに投票しよう」と発信すると、それは公職選挙法違反に問われる。

 メールではなりすましや誹謗があってもWEBのようにプロバイダーに末梢の請求ができないからというのが理由だが、何ともおっかなびっくりの解禁と言える。
さらにメールについては事前に選挙運動のメールを送付することの許可をとっていなければならないという制約があるから、これでは以前からあった支持者への紙メールの送信と何ら変わりがない。

 だから今回のネット選挙の解禁は実質的にはWEB上でのネット選挙の解禁で、自由にHPブログFBフェイスブック)やTwitterで、選挙期間中も発信してよいという内容といえる。
しかしつくずく思うのは日本の指導層における情報リテラシーの欠如だ。

 私が現役のころ、パソコンによる社内ネットワークの構築を行ったのだが高価なパソコンを役員室に設置しても誰もパソコンの操作ができなかった。
勿論講習は何度も行うのだが、ほんのちょっとしたトラブルに遭遇すると「こんなものは何の役にも立たない」などと言ってその後は埃をかぶっているだけだった。

 実際日本においては地位が高くなればなるほど自分で仕事をしなくなるからパソコンなど操作する必要はないわけで、代議士という秘書だらけの職業においてもそれは変わりがない。
しかし世の中はどんどん進んで行って、世界はFBTwitterで動いているのだから、こうしたソフトを操作できないのはすでに社会的には落後者だ。

 情報リテラシーという面から言えば年齢層が低くなればなるほど有能で、年寄りはほとんどの人が無能ということになる。
しかしここにきてようやく安倍総理のようなパソコンやタブレットやスマートフォンに慣れた世代が第一線に飛び出してきて、ようやく日本も世界の潮流に合わせてネット選挙の時代に突入することができた。

なお安倍内閣に関する記事は以下にまとめて入っております。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat52551955/index.html

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(25.4.12) クローズアップ現代 広がる地下迷宮 都市の地下開発最前線

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 普段地上ばかり歩いていると大都市の地下がどうなっているか分からないが、恐ろし程の建設ラッシュになっていることを知った。
最近渋谷駅の地下工事が行われ、今まで地上2階にホームがあった東横線を地下5階に移動させ副都心線と相互乗り入れするようになったのだが、その様子をクローズアップ現代でレポートしていた。

 工法は陸上部の線路の下に地下の線路を建設し、地下線路が完成した段階で地上の線路とドッキングさせる方法で、この方法ならばいかなる地上の線路も地下化できると担当者が説明していた(大都市部の地上を走る電車をすべて地下に移動させることが可能な工法)。

 私も渋谷駅ターミナル駅だとは知っていたが、ここにはJR2本、私鉄2本、地下鉄4本、計8本が乗り入れている。
しかも各線がほぼばらばらの方向に走っているのだから、地上地下を含めて迷路のような具合だ。

 
 日本の地下鉄について言うと、1925年の銀座線の建設が最初だそうで、当時は地盤の緩い東京の地下に地下鉄を作るなどキチガイ沙汰だと専門家に言われていたという。
そのためコンクリートで壁や天井をがっちり固める工法が当初から採用され、その後の地下鉄建設の技術的基礎を作ったのだそうだ。

 今ではシールド工法という機械による工法が一般的で、これだと一日に約20mは掘り進められ、同時にトンネル壁の建設もできるので非常に工事はスピードアップされている。
ただし問題があって使用できる地下は公共用地に限られ、実際は道路の下にのみ建設されているため猛烈な混雑になっている。
道路下にはすでに他の地下鉄やその他上下水道、通信、電気、ガス等の設備が埋設されているため、それを避けながら工事を進めることは並大抵の苦労ではないという。

 そのため2001年大深度法が制定され、地下40m以上の地下は公共財であることが制定され、公共の建設であれば地権者の了承なしに鉄道や道路や上下水道の建設ができることになった。
もっともこの法律の実施例はまだなく、現在神戸市で行われている水道管建設工事がその第一号になるという。

 それ以外にも東京と大阪を結ぶリニア新幹線の都市部はすべてこの40m以上の地下に建設が予定され土地収用問題を回避できるという。
日本における公共建設がべらぼうな金額になるのはすべてこの土地収用問題でもめるからで、かなりの人がごね得を狙って土地の収用に応じない。

 実際どこの道路も都市部では道路拡張がままならず、一部収用が終わったところは快適に走れるがすぐに道が狭くなったりして何とも日本の道路事情を悪化させている。
地下鉄建設ももはや公共の道路下ばかり通っていると工事が複雑怪奇になり、またカーブが多発するので、これからは大深度の地下を通らせるべきだろう。

 大深度法は私権を制約する方法として画期的なものだが、長い間たなざらしにされてきた。ここにきてようやく日の目を見ることができるようになったのは喜ばしい限りだ。
日本人の土地に対する執着は非常なもので、特にバブル最盛期のころは土地の収用問題は悩みの種だった。
その後は日本でバブルが崩壊し、土地は持っていればいる程価値が低下し、ほとんどの人が土地を手放したがっていた。

ここにきてアベノミクスで金を湯水のように印刷するので再び土地バブルが発生しそうだ。
だが幸いにも大深度法が制定されているので、すべての公共施設を大深度に建設すれば土地収用問題は回避できる。
たまたま公共施設が建設されることになった土地保有者が莫大な利益を得るシステムはどう考えても健全でない。
大深度法がこれからは有効に機能し、土地は本来公共財だとの認識が一般化するだろう。

なおクローズアップ現代のシリーズは以下にまとめてあります。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/nhk_2/index.html


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(25.4.11) 北朝鮮の恫喝と戦争の可能性 戦争前夜に突入

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  いくらなんでも最近の北朝鮮の恫喝は限度を超えている。
ソウルを火の海にする」という常套句には誰も反応しなくなったので、最近は日本とアメリカをターゲットにした核弾頭を搭載したミサイル攻撃を行うとエスカレートさせた。

 それでも世界は「またいつもの北朝鮮の恫喝外交が始まった。知らんぷりをしよう」程度にしか反応しないので、今度は期限を切った恫喝にエスカレートさせた。
4月10日以降はピョンヤン駐在の外交団の安全の保障はできない」といい、また「韓国内の外国企業関係者と観光客は直ちに韓国を離れろ」というのだから穏やかでない。
4月10日デットラインだというのだ。

 北朝鮮自慢のミサイルを日本海側にセットし、日本とグアムを狙った核攻撃の準備を始め、盛んに攪乱無線を発信している。
三沢の標準、ヨーシ、カテナの標準、ヨーシ」なんて調子だ。

 またケソン工業団地の北朝鮮従業員53000名の出勤停止命令を出し、また同団地に対する韓国からの資材の搬入にストップをかけた。
韓国では「北朝鮮は金ほしさで、ケソン工業団地は閉鎖しない。脅しは本気でない」との判断があったが、そのケソン工業団地を閉鎖したので韓国側も色めきだった。
もしかしたら北朝鮮の恫喝は本気かも知れない・・・・・・・・・・・

 先日アメリカのabcテレビ北朝鮮特集をやっていた。今までは北朝鮮問題などはアメリカ政治の蚊帳の外でメディアで取り上げることはほとんどなかったのだが、メディアもイラク戦争前夜のような様相になっている。
今までは「北朝鮮が戦争を起こすはずがない」と思っていたのだが、ここにきて疑念が発生している。
もしかしたら北朝鮮は本当に暴発するかもしれない、これは戦争準備が必要だ・・・・・

 誰もが戦争を望まないがそれでも戦争が起こってしまった事例は過去に何度もある。
もっとも有名な事例は第一次世界大戦で、この戦争は歴史家によって「誰も望まなかった戦争」と言われている。
ことの起こりはオーストリア・ハンガリー帝国の皇位継承者フェルディナンド大公夫妻セルビアの首都サラエボで急進主義者のテロにあって殺害されたことだ。
この時帝国側もセルビア側も本当は戦争を望んではいなかったが互いに威嚇し罵りあった(特にオーストリア側からの威嚇がすさまじかった)。

 この威嚇や罵りがあまりに激しいので周りの同盟国オーストリア側ではドイツ、セルビア側ではロシア、フランス、イギリス)がもしもの場合と思って動員令を発令して戦争準備を行った。
だが、まあセルビアとオーストリアはどこかで手打ちをして戦闘が起こることはあるまい・・・・
しかし予想に反しオーストリアとセルビアが戦闘を開始したとたん、両国の同盟国も自動的に戦闘状態に入り足かけ5年、1000万人近い死者を出した大戦争になった。

注)第一次世界大戦はヨーロッパ(特にフランスとドイツ国境)が戦場となってしまい、ヨーロッパに甚大な被害をもたらした。この戦争の後ヨーロッパは世界のメインプレーヤーの位置をアメリカに譲った。

 現在韓国はアメリカと軍事同盟を結んでいるから、戦争になればアメリカは参戦する。また日本も北朝鮮のミサイル攻撃の標的にされるから自動的に戦争に巻き込まれる。
一方北朝鮮と中国は朝鮮戦争をともに戦った仲だから、北朝鮮が戦争を始めれば中国も参戦する。
こうなると第二次朝鮮戦争と同じだ。
北朝鮮の軍事力はほとんどとるに足りないが中国が後ろ盾となると簡単に北朝鮮を軍事占領することはできないだろう。

 度を超した威嚇は威嚇のつもりが本当になってしまう可能性が高いことを歴史が証明している。
国連の藩事務総長「計算ミスや判断ミスによって制御不能な状態に陥りつつある」と警告を発しているが、北朝鮮はやくざの脅しをこのあたりでやめないと第二次朝鮮戦争が勃発してしまう。
それを北朝鮮を含めて誰も望んでいないが、戦争へ突入する可能性を排除できない状況になってきた。

なお北朝鮮の政治情勢については以下にまとめてあります。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat48564279/index.html

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(25.4.10) 「最高の人生の見つけ方」 ジャック・ニコルソンと私

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 人生長く生きていると家も身体もガタガタになってくる。
とうとう家の玄関の油圧式制御器のねじがすっ飛んでしまった。思いっきり開閉したり強風の時玄関を開けてドアがあおられたりして、制御器のねじが悲鳴を上げていたがついに取れてはまらなくなった。
今では来客者に「そっとドアーをあけてください。あまり開かないように」なんて言うので訝られている。

 二階の蚊を防ぐためのネットなどは飼っているカメゴンの突進で穴だらけだ。ネットなどすぐに修理すればいいのだが、修理するとまたカメゴンがおもちゃにするので無駄なのであきらめている。
おかげで窓を開けたくてもの襲来を恐れて開けることもできない。
物置の天井はかなり前から落ちているし、門の扉の取っ手はテープでかろうじて支えられている。

 家だけでなく私の身体もガタガタになってきた。
先日15kg程度の荷物をもって二階から階段を降りようとしたらふらついて危うく転げ落ちるところだった。何か体を制御する機能が故障しているみたいだ。
それに筋肉の落ち方は尋常ではなく、かつてシルベスター・スタローンを小型化したような身体が今ではアフリカの難民のレベルだ。

 運動といえば走ることだけはかろうじてできるが、それも走り始めは身体がギシギシ鳴っている。ポンコツの自動車と同じでしばらく身体を動かさないと潤滑油が身体に回ってこない。
それに右足は常時坐骨神経痛で痛んでいるので、これも30分程度走って身体が温まるまでは悲鳴を上げる。
いてー、何とかしてくれ!!!!」

 頭などはとうの昔に禿げていて若い時分はリ・アップフラバサイトという育毛剤を振りかけていたが、こうしたよく効くといわれる育毛剤は副作用が大きい。
リ・アップは心臓に負担をかけマラソンでスピードを上げると心臓がパンクしそうなくらい痛むし、フラバサイトは夜半にのどが異常に乾いてしまい全く唾が出なくなる。

 禿で死ぬことはないからこうした育毛剤を使うことはあきらめたが、そのかわり鏡を見るとひどい老人が映っているのでがっかりする。
外に出るときは帽子が外せなくなり、知り合いのセーフティー・ウォッチャーの奥さん方からは「帽子がトレードマークね!!」なんて言われているが、本当は禿隠しだ。

 記憶力などは並で5分もすれば前のことを忘れてしまう。人に会って名前の確認もして「ああ、○○さんですか」なんて言ったとたんに忘れてしまうのだから、あとの会話は主語抜きで何とも殺伐としたものになる。
おまけに耳が遠いため「たぶん相手はこう言っているのだろう」と推定で話をすると、時に非常に怪訝な顔をされてしまう。

 人生の黄昏を迎えているのだから仕方がないのだが、そう思っていたらNHKのBSでジャック・ニコルソン主演の「最高の人生の見つけ方」という映画をやっていた。
がんを告知された1年以内の余命しかない老人二人が病院で意気投合し、「最高の人生」を求めるために冒険旅行に出かけるという内容だ。

 私はすぐに映画の影響を受けるタイプで、とても触発され泣いてしまった。
そうだ、俺も最後の旅にでて最高の人生を見つけよう!!」すっかりニコルソンになってしまった。
私は若いころ日本アルプス北・中央・南全山縦走をする計画を立てたが時間的な理由もあって未達であったことを思い出した。
今は十分すぎるくらい時間があり、一方体力は加速度的に衰えているので、このチャンスを逃したら一生チャンスはなくなりそうだ。

 この夏4週間程度をかけテントを背負って縦走をすることにした。
それが最高の人生かどうかまではわからないが、少なくともその一部にはなりそうだ。

・・・・と決心したが4週間はいくらなんでも長すぎることにすぐに気が付いた。
食料とテントを持っての登山だと1週間程度で食料が尽きてしまう。最大頑張っても2週間が限度だ。ここは無理をしないで2週間の山旅をすることで妥協することにした

なお私の人生観については以下にまとめてあります。
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(25.4.9) NHK メガクエイクⅢ 「次の直下地震はどこか?」

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 絶対見たほうがよいという番組はそれほど多くはないが、現在NHKスペシャルで放映しているメガクエイクⅢ、「次の直下地震はどこか」は必見に値する。
私の地震の知識はもっぱらプレート型大地震で、大洋のプレートが沈み込むときに陸地のプレートを引っ張って沈み込ませ、それが限界に達した時に陸地のプレートが跳ね上がって大地震を起こすというものだ。

 最近発生した東日本大震災や、その前のスマトラ沖大地震がそれでマグニチュード9レベルの大地震が起こり、この結果大津波が発生し沿岸地帯が壊滅している。
こうした地震は海底の深くで起こるので、地震そのものよりも津波による被害の方が大きい。
東日本大震災では福島原発をはじめ東北沿岸の都市が津波で壊滅した。

 一方こうしたプレート型地震とは別種の地震があり、それは日本列島のあちこちで発生している直下型地震である。阪神・淡路大地震が典型的なそれだが、私にはその発生のメカニズムがわからなかった。
陸上なんてプレートの境目とは関係ないではないか、なんでそんなところで地震が起こるのだ。さっぱり分からん

 この番組を見て私は始めて直下型地震のメカニズムを理解したが、それを映像ではなく文書で表現するのは少し難しい(だから直接番組を見ることを勧める)。
大雑把に説明すると大陸のプレートが海のプレートの力で沈み込むと大陸プレートのあちこちに亀裂が発生する。
ちょうど粘土板を曲げると表面に幾つもの亀裂ができるがそれと同じと思えばよい。
この亀裂が地表表面に現れているのが断層帯で、一方表面が土砂に覆われ地下に隠れているのを震源断層帯というのだそうだ。

 問題はこの亀裂が引っ張られたり押されたりして限界に達すると一気にずれが発生する。
それが直下型地震だが断層が数キロにわたって上下にずれるので断層近くにある建物はほとんどが崩壊してしまう。

 断層帯は表面に現れているため見ればわかるのだが(過去の直下型地震の跡)、一方震源断層帯は地下深くに(通常は数km下)れているため断層があることがわからない。
ここは地震が起こらない安全な場所と思っていると突然直下型地震に襲われる。
実際は日本のそこかしこにこの深層断層帯があるという。

 それは考えてみれば当たり前で日本は太古の昔から海洋プレートが沈みそのたびに陸上プレートが引っ張られてきたのだから、断層帯がない場所を探すのが難しいくらいだ
ちょうど年寄りの手の甲がしわだらけだが、それと同じだと思えばイメージがわく。
問題はこの亀裂震源断層帯)に沿って、(海洋プレート型のM9レベルの大地震が起こる前後に)、M7前後の直下型地震が起こりそれが大都市の下で発生すると巨大な被害がもたらされることだ。

 日本の阪神・淡路大地震や、ニュージーランドのクライストチャーチで発生した地震や、中国の四川大地震はこの直下型地震の例だ。
そして今もっとも問題になっているのが大阪湾に沿って存在している上町断層帯と東京の立川断層帯だという。
どちらも大都市の真下の断層帯で、ここで直下型地震が発生したら阪神・淡路大震災と同規模の被害が発生すると思わなくてはならない。

 地震は発生予測が非常に難しい。イタリアでは地震学者がこの発生予測を間違えて裁判にかけられているが、日本ではさすがに地震学者のつるし上げはない。
しかし直下型地震はいづれ必ず起こるのだから、公共物や公的な建物、および巨大建設については耐震構造型の強化措置をとっておくことは必要だ。
一方個人住宅レベルだとこうした措置をとると巨額な費用が必要だから、それよりも地震保険に入っておくほうが現実的だろう。

 ある意味で人生には鴨長明のような達観が必要で、「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」と思って直下型地震に遭遇したら、一から出直しをしたほうがよさそうだ。
この番組はとても示唆に富む。日本の地震学者が総力を挙げて直下型地震のメカニズムの解明と発生予測に取り組んでいるのだから、こうした知識に疎い人はぜひこの番組を見ておくことを勧める。

注)直下型地震のうち、プレート型地震の後に発生する直下型地震のメカニズムは今回初の知見だそうだが、説明が難しいので番組で確認してください。

なお、東日本大震災の記事は以下にまとめてあります。
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(25.4.8) BS歴史館 外圧シリーズ 蒙古襲来

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  突然宇宙人が襲ってきたらどのように対応したらよいのだろうか。鎌倉幕府執権北条時宗の置かれた立場はちょうどそのようなものだったらしい。
ただし本当に突然かというとそれは正しくなく、第一次元寇文永の役 1274年)の6年前から元のクビライハンは5度にわたって親書を日本国に対して送り付けている。

 は当時南宋を滅亡させて中国を統一しようとしており、軍事力で朝鮮半島の高麗を服属させ、北ベトナムの大理や南ベトナムの安南も服属させることに成功していた。
南宋包囲網は確実に狭まっており、あとは南宋との関係が深いと思われていた日本を服属させれば完全に南宋を孤立化してしまうことができた。

 しかし日本は海のかなたの国で蒙古が得意とする騎馬戦術は使えない。陸の帝国にとって海は非常に厄介だ。したがって日本を攻めて服属させるより外交交渉によって日本の中立か、あるいは対南宋攻略軍に参戦してもらえれば恩の字と考えていた。
このため国書を毎年のように日本に送り付けてきたのだが、日本はこれを完全に黙殺した。

 なぜ日本が黙殺したかというと日本側の事情は、当時はまだ日本国という概念を明確に持った主体がいなかったからだと思う。鎌倉幕府は東国の武士団であり、一方京都の朝廷は西日本の荘園領主にすぎない。大きく日本は二分されていた。
使いは当然大宰府ここが古代より外交の窓口であることは知られていた)にやってくるがここには鎌倉幕府の出先機関鎮西奉行が置かれていたものの、これは外交機関というよりも鎌倉幕府の九州出張所のようなものであり外交権を持っていなかった。

 国書は鎌倉幕府に届けられたが、幕府にとっては「何かわからない国から国交を求めてきているが、俺たちは関東を固めるのに忙しいので知らない」という立場だった(外交など考えたこともなかったため国書を朝廷に転送している)。
一方朝廷は遣唐使の伝統はあったが「南宋とは異なり蝦夷の国だし、まあ攻めてくるというのは脅かしに過ぎないだろう。何しろわが国は神国だ」程度の意識だったらしい。

注)もっとも当時の最高のインテリであった関白近衛基平は日記に「国家の一大事」と記載しているから、それなりの危機感はあった。

 
 クビライハンにとってはいくら外交使節団を送っても返事がないので、ここはひとつ実力のほどを見せつけないと埒が明かないと判断したようだ。
高麗に命じて900隻の船を建造させ、高麗軍を主体とした3万3千の勢力で博多に押し寄せた。
これが第一次元寇文永の役)で、蒙古の目的は限定戦争で日本に実力を認識させて蒙古の軍門に下ることを目的としていた。

 高麗兵を主体とする蒙古軍は博多湾に上陸し博多の街を灰燼に帰した後さっさと引き上げた。
これで日本も蒙古の実力を知ったろう。高麗と同様属国になると言ってくるに違いない

注)私は文永の役もその7年後の弘安の役も台風が押し寄せて蒙古軍は海の藻屑となったと思っていたが、この弘安の役の時は蒙古は限定戦争の目的を達したのでさっさと引き上げたというのが実際のようだ。

 この文永の役鎮西奉行の指揮のもとに戦った御家人この時は鎌倉幕府の御家人が主体に戦った)は蒙古軍の繰り出す近代兵器てつはう(大砲)」の威力に度肝を抜かれた。
朝廷は震え上がり蒙古の撃退を北条利宗に命じたが、利宗は国家総動員法の制定を朝廷に求めた。
幕府の御家人だけでの防衛では日本を守ることはできません。朝廷と寺社の武士団に対しても指揮権をこの時宗にお与えください

 時宗文永の役の2年後には博多湾を囲む約20km石の防塁を築かせたが、これは幕府の御家人と朝廷や寺社の武士団の共同作業だったという(費用は武士団が自己負担した)。
この防塁が実に効果を発揮し、第二次蒙古襲来弘安の役 1281年)の時は蒙古軍の兵士の上陸を阻止している。

注)この危機を利用して北条時宗は幕府が全国の武士団に対して命令できる指揮権を手に入れ、これ以降幕府は全国政権になった。

 1回目と異なり2回目の元寇の目的は明白に日本の征服にあった。それというのも1279年には念願の南宋の攻略に成功し、日本と友好関係を結ぶ理由が蒙古側にはなくなっていたからだ。
この時元は高麗900隻の軍船と4万の兵を供出させ、滅んだ南宋3500隻の軍船の建造と10万の兵の供出を命じている。

注)蒙古の勢力拡大方法は、滅ぼした国の兵をもって次の国を滅ぼすというもので、これであれば蒙古人の損害はほとんどなかく、かえって戦闘で(滅ぼした国の)厄介な兵隊が死んでくれるので好都合。
この弘安の役は南宋の兵士の後始末の意味合いが大きかった。

生きて南宋の土地を踏めると思うなクビライハンはそう南宋兵に訓示した。
だが元にとっては不幸、日本にとっては幸運だったことは3500隻の軍船の建造が遅れたり兵士が十分そろわなかったり、指揮官が交代したりして、結局博多に襲い掛かったのは高麗兵4万、船900隻だけだった。

 防塁に阻まれ上陸がままならないまま、高麗軍(東路軍は一旦平戸の沖合の鷹島に退き、遅れてやってきた南宋軍江南軍)と合流して再度博多湾の上陸を試みることにした。
俺たちだけで攻めるのは無理だ。南宋の10万の兵さえ来れば日本など一撃のもとに征服できる

 しかし偶然とは恐ろしいものだ。1281年7月1日、この地方を暴風雨が襲った。鷹島に停泊していた高麗と南宋の船舶約4400隻は互いに友綱で結ばれ甲板上を行き来できるほどに密集していたが、暴風雨によって互いにぶつかりへし合いになり、海の藻屑となってしまった。

注)中国では敵からの攻撃に備え、船を互いに縛りあって甲板上を自由に行き来できるようにして停泊するのがふつう。これは川などでは有効だが海で大荒れになった場合は被害が拡大することを認識していなかった。

 確かに日本に神風が吹いた。これは全くの偶然だが朝廷は自分たちの行った祈祷の結果だとして武士団の奮戦を認めなかった(北条時宗に恩賞をあたえなかった)。
もしこの10万の江南軍が上陸したら九州はおろか西日本一帯は中国と朝鮮の兵士によって蹂躙されていただろう。
そして元の属領になり西日本では中国語が話されていたことになる

 北条時宗の頑張りと、幸いに台風が襲来し必ずしも海戦を得意としなかった南宋と高麗の兵をサメの餌食にしてくれたので、日本は未曽有の危機から救われた。
朝廷の祈祷とは無関係で強運によって日本は救われたのだが、それがその後の神国思想日本は神によって守られた国)へとつながり神風特攻隊にまで影響を及ぼしている。

なお日本の歴史については以下にまとめてあります。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat47308511/index.html

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(25.4.7) クローズアップ現代 終末医療 「凛とした最後を迎えたい」

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 おそらく現在の老人医療の中で延命治療ほど本人にとってもまた社会全体にとっても無駄で、かつ害悪になっているものはない。
従来「人の命は何よりも代えがたい」という思想が蔓延して、寿命が来てもそれを無理にでも生かし続けるのが正しい態度だと思われてきた。

 そのため胃ろう人工呼吸心肺蘇生等のいわゆる濃厚医療措置がとられ、確かに息はしているが本人にとっては苦痛以外の何物でもない医療行為が平然と行われてきた。
これをすることで医者も家族も安心していたのだが、本人は拷問のような苦しみを味わい続けるのだからたまったものでない。
なぜ本来死すべき人間に対してこれほどの地獄の業火を味あわせるのだろうか。

 先日クローズアップ現代延命治療の是非についてとり上げていたが、ここにきてようやく本人がいわゆる延命治療を拒否している場合は、その意思を最大限に生かすべきだとの認識が医師の間でも出てきたという。
従来は本人が延命治療を拒否していたとしても、家族や親類縁者から訴えられる危険性があったため、医師は原則として延命治療を行うのが普通だった。

 家族が延命治療を望むのはほとんどの場合肉親に一日も長く生きてほしいからだが、それ以外に遺産相続年金問題がもめていて早く死んでは困る人が懸命に延命治療を望むことがあるという。
こうした人は早く死なれると損失を被るため医師を訴えることが多く、医師はこうしたトラブルに巻き込まれたくないから通常の平均的な延命措置をしてしまう。

 もう一つの問題は本人の意思確認ができない場合が多いことだという。たとえば本人が自宅で療養していた時に急に脳梗塞や心筋梗塞が起こって救急病院に運ばれたとする。
そうすると救急医は「これは寿命だな」と思っても、本人の希望など知らないから最善の措置をとってしまう。
そして高齢者はしばしば認知症を患っているので、こうした場合は意思の確認などとりようがない。

 今問題になっているのは本人が延命治療を望んでいない時にどうしたらそれを実際に実現できるかという取り組みだという。
番組が紹介していた例では在宅医師にあらかじめ本人の意思確認と家族の同意を伝えておいて、病状が急変した時にも無理な延命治療を行わないようにする取り組みが始まっていた。

 また愛知県の病院では本人に事前希望書を記載してもらい、さらに家族の代表者の署名も求めてこれをデータベース化し、地域の病院でこの事前希望書を共有する取り組みを行っていた。
従来患者が他の病院に救急搬送された場合は、この事前確認書の存在を知らずに延命治療を施す事例があったからだという。

注)家族の署名が必要なのは本人と家族の希望が異なることが多いため。

 現在日本の医療制度は崩壊前夜にある。特に老人医療費は拡大の一途をたどり特に延命治療にかかる費用は途方もなく大きい。
かつては老人は少なかったし、医療技術も限られていたから延命治療など施しようがなかったが、現在では脳死状態でも何年でも肉体を維持することはできる。
おかげで日本中延命治療の老人だらけになってしまった。

 もちろん元気な老人は元気いっぱい生きてもらいたいが、明らかに寿命が尽きた人間を生かし続けるのはだと私は思っている。
私自身は延命治療を全く望んでいないし家族にもその旨伝えてあるが、いざといったときに強制的に延命治療を施されたら大変だ。
そうしたことがないような社会になることを一日も早く望みたいが、自分でも事前確認書のようなものを記載しておくことが必要だろう。

なおクローズアップ現代の記事は以下にまとめてあります。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/nhk_2/index.html

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(25.4.6) 黒田日銀総裁の金融政策とアメリカとの密約

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 黒田日銀総裁
の金融政策が明確になったが、ポイントは2年間で資金供給量を2倍にするという。金をジャブジャブ市中にばらまくということだが、その具体的方法は長期国債を毎年50兆円規模で購入することだ。
それ以外も上場投資信託不動産投資信託も購入の対象にしているから、FRBのバーナンキ議長によるサブプライムローン債権の購入と似てきた。

 従来白川前日銀総裁は日銀の役割はインフレにならないように通貨価値を維持することとしてきたので、はっきり言えば資金供給に渋ちんだった。
これに対し黒川新日銀総裁はアメリカやヨーロッパ並みの資金供給を行い、通貨安を仕掛けるというのだから当然のこととしてドイツのメルケル首相などは目をむいた。
だが不思議なことにアメリカのオバマ政権アベノミクスに対して非常に好意的で、これは「通貨安戦争ではない」と安倍政権を擁護している。

 アメリカは現在ドル安政策シェールガス革命で再び製造業大国を目指しているのに、この日本の円安政策による輸出攻勢に対し非常に好意的なのはなぜだろうか。
わずかにアメリカの自動車産業が不満を漏らしているが、オバマ政権はこの自動車産業の不満を抑えている。

 とても不思議に思っていたらタイミングよく副島(そえじま)隆彦氏が「浮かれバブル景気から衰退させられる日本」という本を出版してこのトリックを解説してくれた。
氏の文章はとげがあって「日本の権力者の頂点はやっぱりこの二人(麻生太郎氏と森喜朗氏)のやくざだ」なんて言葉が随所にあるのでとても読みずらいのだが、一つだけ私が感心したのは「本年2月の安倍首相とオバマ大統領との首脳会談で、日本は毎年50兆円規模のアメリカ国債の購入を約束した」というくだりだ。

 今回黒田日銀総裁が表明した毎年長期国債50兆円の購入金額が完全に符合する。
日銀が金融機関から国債を購入することがなぜアメリカ国債の購入に結び付くかというと、日銀がひも付きで金融機関から国債購入を行うからだ。
A銀行さん、この資金でアメリカ国債の購入をお願いします
しかし日銀さん、今までのように円高になると多大に含み損が出てしまいます
大丈夫です。日銀は政府と一体になって円安政策を実施しますので、決して円高にはなりません。もし疑念がおありであれば市場での売却をしてください

 こうした日銀の窓口指導は日常的に行われており、私がかつて勤務していた金融機関は第二日銀などと呼ばれて日銀が直接実施するとはばかられる資金操作を日銀に代わって実施していた。

注)日銀が直接アメリカ国債を購入すると為替操作ということになるが民間金融機関の購入は単なる市場取引になる。

 副島氏の指摘は日本はアメリカ国債を毎年50兆円規模で購入してアメリカ経済を支えるから、その見返りに日本の円安をアメリカ政府は黙認し、輸出主導型の経済回復を援護するという密約がなされたというものだ。

 そう考えるとなぜアメリカがアベノミクスにこれだけ鷹揚な対応をしているという理由は納得できる。
副島氏の言葉でいえば「50兆円のわいろでアメリカの黙認を勝ち得た」からだという。
実際日本政府が金融緩和策をとってもアメリカの支援がなければ円安にならない。
民主党政権下で日銀は5兆円10兆円規模での為替介入を行った全く効果はなかった。

 注)アメリカ政府の支援がない為替介入が全く効果がないのは市場(特にアメリカのヘッジファンド)によって日本単独のパフォーマンスと見抜かれているから。

 
日本が継続的にアメリカ国債を購入し続ければ、円安はますます進み100円はおろか、かつての120円水準も視野に入ってくる。
これは輸出産業の復活の契機になるが、一方で日本は輸入大国になっているから輸入物価の値上がり、特に火力発電所が購入するLNGや原油価格の値上がりに悩まされるだろう。

 私は輸出産業が復活する前に貿易収支の赤字幅が拡大し、経常収支の赤字に陥ってアベノミクスは限界に達すると思っているが黒田日銀総裁はそうは思っていないようだ。

なお、安倍政権の金融政策については以下にまとめてあります。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat54030854/index.html

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(25.4.5) 鳥インフルエンザ H7N9 の拡大の可能性はあるか?

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 中国で強毒性の鳥インフルエンザ、H7N9型の流行が懸念されている。
従来中国では何が起こっても隠蔽することにしていたが、さすがにTwitterがこれほど普及すると隠しおうせることができなくなった。

 特に2003年に中国各地で猛威を振るったSARS新型肺炎)では、中国当局が「栄光あるわが国にはSARSというような堕落した資本主義国に発生する病気はない」と居直っていたために世界各国に伝搬し、中国国内だけでも700名近い死者が出た。
さすがにSARSはイデオロギーとは関係なく、衛生管理の有無に左右されることを中国当局も悟ったらしく、今回は様変わりように情報公開に熱心だ。

 H7N9型のインフルエンザは従来弱毒性と言われていたが、今回発生者数14名のうち5名が死亡しているところから見ると強毒性に変わった可能性が高い。
新型だからワクチン開発にはそれなりの日数が必要となり、中国当局も6〜8か月かかると言っている。

 一番問題なのはこのインフルエンザが人から人に移るタイプに変異していると、爆発的に患者が増えてしまうことだ。
幸い現在までのところ人から人への感染は確認されておらず、鶏か豚からの感染(動物感染)が疑われている。

 現在H7N9型ウイルスが蔓延しているのは上海を中心とする一帯で、この地区には日本人が約65000人住んでいる。
領事館等からは「鳥や豚に安易に近づかないように」とのお触れが出ており、今のところそれが最大の防衛策のようだ。

 日本においては昨年の5月11日に(鳥インフルエンザ等に係特別措置法が公布され今年の5月11日から施行されることになっていたが、急にあわただしくなってきた。
まだ法律の施行前だから日本にH7N9型インフルエンザが入ってきても知りません」というわけにはいかないからだ。

注)この法律で施設の使用制限を命じたり、土地を強制収容して医療施設を建設することができる

 こうした鳥インフルエンザが発生すると、地球は一つだとつくづく思う。ある一国がメンツのために発生を隠蔽すると世界中に伝搬してしまってそれこそ取り返しのつかないことになる。
今回は中国当局もメンツよりその実際の影響を考慮して積極的に情報を公開しているが、「衛生当局の迅速な措置によりH7N9型インフルエンザは抑え込まれている」といった当局の発表をうのみにするわけにはいかない。

 何しろ中国では鳥でも豚でも病気で死んだ生き物をそっと裏で販売する闇取引が横行しており、そうしたものを低所得者層が日常的に食べているのが実態だ。
だから思わぬところでH7N9型インフルエンザが蔓延する可能性は排除できず、今後とも注意深く見守っていくことが必要だ。

注)最近上海の水源である河川に大量(1200頭余り)の豚の死骸が流れていた。これは病死した豚を処理に困り河川に流したのだが、従来は闇業者に密売されていたもの。
中国当局が闇業者を摘発したため養豚業者は販売先がなくなり、やむなく川に流したという。

なお中国の社会情勢については以下にまとめてあります。
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(25.4.4) 中国の下層階級 農民工の留守児童 6000万人

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 中国はひどい差別社会で共産党員と一般市民は人間と動物のような関係だが、一般市民の間でも都市住民と農村住民の間にはひどい差別がある。
中国には都市戸籍農村戸籍という他の国には見られない居住制限があり、原則として農村戸籍を持っているものは農村にしか住めない。

注)中国では農村地帯が疲弊すると多くの農民が都市に押し寄せて社会問題を引き起こしてきたことから中国共産党は農民を農村に閉じ込める政策を実施した。

 もっとも改革開放の経済発展の中で安価な労働者がどうしても必要だったため、出稼ぎ労働者は黙認することにした。これが農民工で農民工は上下水道も電気もまともに設置されていないスラムで寝起きをし、最下層の工場労働者として中国経済の底辺を支えてきた。

 中国の人口は約13億人だが都市戸籍の住民が4億人農村戸籍の住民が9億人で、一方実際に都市と農村に住んでいる人の人口比は50対50だから、約2億5千万人は農民工として都市部で働いている。
しかし農民工には都市部の公共サービスは一切支給されない。公共住宅の手当ては勿論、年金も医療保険も適用外で、一番の問題は公共教育は都市住民だけに提供される。

 このため農民工として両親が都市部に出稼ぎに出る場合子供を故郷の農村部に残しておき、両親だけが都市生活をすることになる。
こうした児童は親類縁者に預けられることになるが、現在中国にはこうした留守児童約6000万人存在するとNHKのワールド・ウェーブ・トゥナイトで報じていた。

 中国は一人っ子政策の国だから子供が6000万人ということは両親の数は1億2千万人になり、農民工のうち半分が子供を故郷に残していることになる。
そして両親がまだ子供を養育する意思があり懸命に協力して働いている間はいいが、都市部は当然のこととして誘惑が多い。

 日本においてもかつて東北地方を中心に男性の出稼ぎが多かったが、いつの間にか故郷への送金が途絶え住居も分からなくなって蒸発する人が多発した。
中国でも同じことで夫婦仲が悪化したりして別れてしまい、故郷への送金が途絶えてしまった農民工が続出する。

 故郷では親戚縁者といっても仕送りがなくなれば他人の子だから邪険に扱われ、貴州省の農村部でゴミ箱の中で一酸化中毒になって死亡した児童まで現れた。
家を追い出されあまりの寒さで暖をとろうとしてゴミ箱の中に入っていた留守児童5名が中毒死したという。

 農民工は中国では差別された人々で都市住民からは虫けらのように思われている。共産党支配の中国では建前上は人民は平等だが、実はひどい差別社会農民工は清朝時代のクーリーや農奴と何ら変わりがない
いま中国では富める人と貧しい人との階級闘争が先鋭化しており、貧しい人々は毛沢東の肖像を掲げて「毛主席の平等主義はどこに消えてしまったのか」とデモを繰り返している。

 習近平主席はこうした中国内部に渦巻く不満の解消に乗り出し、公共投資を農村部中心に行おうとしているが、そうしても都市戸籍と農村戸籍という居住の自由を奪う制度がある限り農村住民の不満は解消しない。
俺たちは見捨てられた人民だ。共産党員だけが資本家となって裕福な生活をするのをこれ以上黙っていられない

注)中国のジニ係数(所得格差を示す係数で1に近づくほど不平等)は中国の大学の推定では0.61でこれは騒乱が発生すると想定される0.4をはるかに上回っている。

 何度も同じことを言うが中国は21世紀最後の植民地帝国で、内部にチベット、ウィグル、モンゴルという植民地を持ち、さらに漢民族の中でも都市住民と農村住民の差別をもっている。
そして極めつけは共産党幹部が政治と行政と裁判と軍事と警察をすべて握っているため、自己の利益を極大化し、資本主義国の資本家以上の富の集中を行っている。

注)土地は国家のもので農民は使用権を貸与されているだけだから、農民を国家警察を使って農地から追い出し、共産党員のディベロッパーに使用権を販売する。この時3割程度のリベートを要求するのが常識。

共産主義とは資本主義の究極の状態を言う」というテーゼはマルクスもびっくりだろうが、中国の実態はそれが真実であることを示している。
共産党という権力の集中が巨大な腐敗を生みだし、腐臭を放っている姿は人類の歴史にとって恥以外の何物でもない。

なお、中国社会の問題については以下にまとめてあります。
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(25.4.3) クローズアップ現代 「市民の英知が社会を変える」に出演した。

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  思わず笑ってしまった。期待の大きさとその現実との落差についてである。
私が参加しているおゆみ野クリーンクラブがNHKのクローズアップ現代でとり上げられることになり、実際1時間余りも撮影が行われたのだが放送されたのはほんの10秒以内だった。

 この番組のタイトルは「ガバメント2.0 市民の英知が社会を変える」というもので、アメリカではスマートフォンを利用した市民通知システムが存在し、落書きや施設の破壊があれば写真つきで状況を市当局に知らせることができる。
市ではこれをスクリーン上でマップ化して、重要度の高い内容から行政サービスを行うというものだった。

 もう一つは消防署と市民がタイアップして、一種の救急救命士の役割を担ってもらうことで、救急車が来るまでの間近くにいる市民にスマートフォンで依頼して救命措置をとってもらうという内容だった。
市民は事前登録され救急措置の訓練を受けていることが前提だが、すでに3000件程度の実績があるという。

 日本においては千葉市が熱心でこの6月までに市民参加型のスマートフォンによる通報システムを立ち上げる予定だが、行政の悩みは通報してもらっても対応ができず、その一部を地域住民に担ってもらえるかどうかにあるということだった。
はっきり言えば「市には予算も人手もないから通報が山のように来たら対応が不可だ」ということで、実際日本では行政サービスに対する市民の要望は電話等で常時寄せられている。

 行政の担当者の本音は「これ以上通報されてもどうにもならない」ということで、こうしたスマートフォンによる通知システムはただ単にわずらわしさが増えるだけという感度だ。
もっともこのシステムを導入しようとしている部署は熱心で、部長の片桐氏は千葉市内を走り回って、何とか市民の側でも市民サービスを分担してくれる団体がないか探し回っていた。

 ここおゆみ野には昨年から円卓会議が開催されて市民参加型の行政サービスの在り方を検討していたので、片桐氏は期待を込めて乗り込んできた。
実際市民参加型のサービスに対応できるのは千葉市内でも4か所程度で住民の10%程度しかカバーしきれていない。

 撮影は片桐氏も出席したおゆみ野の円卓会議の内容と、その実際の活動状況の事例としておゆみ野クリーンクラブのベンチへの防腐剤の塗布の映像が撮影された。
撮影時間はそれぞれ1時間程度で、私などはクリーンクラブの活動状況にかなり熱弁をふるったのだが、実際は音声はなく10秒程度の作業状況の映像が流れていた。

 私の知り合いで再生医療の研究者がいてしばしばテレビに出ているのだが、その人はテレビ出演が嫌いだという。
何しろ言った言葉のほとんどがカットされるし、場面もほんのちょっとだけだ。これでは自分の意思が通じない」と言っていた。

 私のほうは別段不満なわけではなく、信じられないことに全国放送に出られたのだから、「俺も初めてテレビに出た」なんて興奮していたのだが、やはり期待との落差は大きい。
知り合いや友人に「今日、NHKのクローズアップ現代に出るよ」なんてふれまわった手前、何とも気恥ずかしく、しかも円卓会議では頭が禿ていて何ともさえない場面も出ていたので(塗装作業をしていた場面は帽子をかぶっていたのでわからない)、思わず下を向いてしまった。

 しかしこの番組の趣旨は市民参加型の行政が世界の潮流だということを示したかったわけで、別段私の頭が禿であることを強調する番組ではなかったので禿のことを気にするのは筋違いだろう。
いづれにしても初めてテレビに出演した狂騒曲はこうして終わった。

クローズアップ現代の記事は以下にまとめてあります。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/nhk_2/index.html


(募集中)

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対象 中学の数学と英語で苦慮しており、成績が中位以下の生徒
目標 学校の成績で中位レベルになる
費用 なし

このブログのメール機能を使用して応募してください。実際に生徒と面接して決定します。

勉強を教える趣旨は以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/25331-342c.html

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(25.4.2) やくざはやくざ 北朝鮮の瀬戸際外交

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 隣にやくざが住んでいて匕首を振り回して「てめえらをぶっ殺す」と毎日騒がれては、おちおち安眠はできない。
北朝鮮の最近の挑発行為はやくざの脅しそのもので、韓国に対しては「戦時状況に入っている」というし、アメリカには「グアムやアラスカやハワイが長距離ミサイルの射程圏内にある」というし、果ては日本に対して「三沢市、横須賀市、沖縄はいつでも攻撃できる」と挑発した。

 北朝鮮がやくざ国家なのは世界の共通認識で、日本人を拉致してはスパイに仕立てようとしたり、韓国大統領の暗殺を何度も試みたり、大韓航空機を爆破してきた。
また偽の100ドル札を作っては大使館員がそれを大使特権で持ち込んだり、麻薬を日本のやくざと組んで日本に流通させようとしたりしたが、これらはすべてやくざの稼業でまともな国家のすることではない。

 この北朝鮮を子分として守っているのが、同じくやくざ国家中国だから今世界はやくざによって牛耳られようとしている。
アメリカは最近までは北朝鮮が何を言おうとも知らぬ顔の半兵衛で、「まともなロケットもないくせに」と思っていたが、昨年12月の長距離弾道ミサイルの実験の成功と、今年2月の核実験の成功を見て本気になってきた。

 アメリカのマスコミも保守系のウォールストリート・ジャーナルが第一面で警鐘を鳴らしてから俄然北朝鮮報道が熱を帯びてきた。
アメリカ政府の公式な声明は「いつもの脅しだから相手にせず、悪い行為には見返りを与えない」というものだが、アメリカが無視すればするほど北朝鮮は弱い犬のように吠えまくる。

 昔だったらこのような北朝鮮の挑発を無視することができずすぐに戦争になっていたが、さすがに昨今は監視衛星等で北朝鮮軍の動向を見守っており、奇襲攻撃があるかどうかすぐにわかるから韓国も平静を保っている。
それにしても日本の米軍基地をありもしない核兵器北朝鮮の核兵器製造能力は年に1〜2発だから実験で使用すれば日本に使用するものはない)で脅すとはひどいブラフだ。

 
 結局北朝鮮ができるのは韓国の艦船を魚雷でしずめたり、北朝鮮に近い韓国の島を砲撃することぐらいだろう。
それに北朝鮮のアナウンサーがいくら絶叫してもこれが脅しだと分かるのは、韓国と北朝鮮が共同で運営している開城工業団地を閉鎖しないことで分かる。
ここには韓国企業123社が進出し北朝鮮の労働者は約5万人、その賃金約50億円のほとんどを北朝鮮政府が吸い上げており、最大の外貨獲得場所だ。

てめえをぶっ殺してやる。ただしおれっちにショバ代を持ってくるならみのがしてやらあ」なんて感じだから、北朝鮮は本気で戦争を準備していない。
金づるはしっかり握って一方で「戦争だ」と叫んでいるのだから何ともちぐはぐだ。

 客観的に見れば北朝鮮が韓国とアメリカの連合軍に勝てる勝算は全くない。唯一北朝鮮が韓国より優位なのは核兵器を持っていることだが、アメリカには北朝鮮全土を灰にしても有り余るほどの核兵器が存在する。
だから今回もまたキチガイじみたブラフを繰り返しているのだが、一方でこの開城工業団地が閉鎖されたら、北朝鮮が本気になったと考えてよい。

北朝鮮の政治情勢については以下にまとめてあります。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat48564279/index.html

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別件)現在おゆみ野クリーンクラブに対するカンパをお願いしております。

昨年に引き続き一人当たり3000円のカンパをお願いできないでしょうか。カンパは塗料、ガソリン代、その他備品に使用いたします。

① カンパは一人3000円(ペンキ1.8L 一缶の値段)
年間のペンキは約10缶程度です。ほかにガソリン代や備品に充当いたします。

② カンパの件数、金額はこのブログで報告します。また決算報告は年1回行います。

③ 賛同していただける方は以下の口座に送金いただければ幸いです。なお送金していただいた場合は同時にこのブログのメール機能を使ってその旨連絡いただけると幸いです(お礼のメールを出したいため)。


・千葉銀行 鎌取支店(092)
・おゆみ野クリーンクラブ 普通預金口座(3743511)

または
・ゆうちょ銀行 店名058(ゼロゴハチ)
・おゆみ野クリーンクラブ 記号10500 普通預金口座(3695852)

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(25.4.1) ボランティア教師のすすめ 生徒募集中

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 私のように年をとり老い先短い人生になってくると、世の中に対する最後のご奉公をしなければならないとの焦燥感にかられるものだ。
今私は中学生の勉強をボランティアで見ているが、ほんのちょっとしたつまずきから特に数学と英語で苦労をしている生徒を見かける。

 数学などは体系的に一歩一歩進めば誰にでも理解できる学問だし、英語は必須の単語さえ記憶すれば何とかなるものだ。
しかし初めてこうした学問に向かっている中学生にとっては、ロッククライミングの初歩の生徒のように途方もなく難しい崖を登っている感覚にとらわれるようだ。

 こうした時年長者がほんの少し後押しすれば、簡単に崖を突破できるのだが残念ながらそうした年配者は少ない。ほとんどの生徒は学習塾にかよって理解の手助けをしてもらっており、確かにそうした塾に通うのは有効だが何しろ費用が高い。
特に有名私立高校の受験などを目指す場合は、塾に支払う費用はほとんど生活費レベルに達してしまう。

 私のような年金生活者は普段はいたって暇で、時間がありあまっているが、そのうちの一部は今まで支えてくれた社会に還元する義務があると私は思っている。
かつて私が大学生だったころ国立大学の授業料は月1000円で、その後の高度成長の波に乗って給与はうなぎのぼりに上昇していた。
そして今、国家財政が危機に瀕いても相応の年金を授与されているのだから、こうした僥倖を単にわたくしするだけでは世の中に顔向けできない。

 
 かつて学校で優秀だといわれていた老人は今は錆びついているとはいえ、過去は数学や英語のレベルは相当高かったはずだ。
私の経験では数学も英語も中学の参考書を購入して再読すれば瞬く間にさび落としができるので、教えることを恐れることはない。
ただし学校の教師や塾教師のようにパーフェクトに教えることはできないから、あくまでもボランティアによる教師を目指すべきで、「老後のこずかい稼ぎをしよう」などと考えると手痛い失敗をする。
あの先生、お金をとっているのにいつも間違ってばかりだから教わらないほうがいいよ」なんてことになりがちだ。

 安倍首相「日本の再生は教育にある」と述べているが、政府に金がなく企業が海外に出て行ってしまえば後は人材しか残らない。
日本の中学生のレベル(高校や大学のレベルも同じだが今は中学生を対象に話をしている)が世界的になれば日本で食えなくても海外で食えるのだから、何としても教育水準を上げなくてはならない。

 かつては日本人でありさえすれば(日本語と日本の習慣を理解さえすれば)いくらでも職場はあったが、今やそうした時代は過ぎ職業も世界的規模で競争条件下に置かれている。
こうした時に中学レベルの数学や英語で生徒がつまずいては高校や大学レベルの国際競争など夢のまた夢だ。
さすがに自民党は大学生の英語のレベル向上が必須と気が付いて大学入試時と卒業時にTOIFLの検定を義務づけ、文系の学生にも数学教育を行うとの教育改革案を出した。

注)こうした教育案に反対する人は「日本語もまともにできないものが英語を学んでどうなる」と主張するが、英語は単なる技術で、海外で生活するための基本的素養なので技術教育と割り切るべきだ。

 日本の大学は現在ほとんどテーマパークのようで単に遊んでいても卒業できるが、さすがに公費を費やしてこうした遊ぶだけの学生を再生産することの愚を悟りだしたようだ。
日本全体としてはそうした動きが加速されていくが、老人としても単に傍観者ではなく近くの中学生で数学と英語に苦慮している生徒がいれば手助けをすべきだと私は思う。

注)私のボランティア教師の実績については以下にまとめて記載してあります。http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat51314868/index.html

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別件)現在おゆみ野クリーンクラブに対するカンパをお願いしております。

昨年に引き続き一人当たり3000円のカンパをお願いできないでしょうか。カンパは塗料、ガソリン代、その他備品に使用いたします。

① カンパは一人3000円(ペンキ1.8L 一缶の値段)
年間のペンキは約10缶程度です。ほかにガソリン代や備品に充当いたします。

② カンパの件数、金額はこのブログで報告します。また決算報告は年1回行います。

③ 賛同していただける方は以下の口座に送金いただければ幸いです。なお送金していただいた場合は同時にこのブログのメール機能を使ってその旨連絡いただけると幸いです(お礼のメールを出したいため)。


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