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(25.3.14) 山崎書店の再建がなった。新刊「ぼくが生きたとき」

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 ようやく山崎書店を再建することができた。
KDP(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)との何回かの書簡の交換で、私が正式な本の著作権者であることが認めてもらえた。
一時は「著作権者であることの証明ができないので出版を差し止める」と通知され、実際に出版ができなかったのだが、これでようやく山崎書店を再建だ。

注)山崎書店が倒産した経緯は以下参照。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-e03d.html

 事業を起こすと信じられないようなトラブルが発生し、それを一つ一つ解決していかないと軌道に乗らない。
昨今は私のようにシニアが少ない資本で企業を起こしているが、私などは典型的にそれで山崎書店の資本金はゼロである。

 KDPのシステムを使用させてもらい、著者は私で編集者も私だから必要なのは情熱だけでがんばっており、少々のトラブルにめげていては経営は成り立たない。
がんばれ、君も経営者の端くれだ!!!」叱咤激励している。

 今回ようやく山崎書店の5作目の本を上梓することができた。
題名は「ぼくが生きたとき」で、自叙伝のシナリオである。
このシナリオは私が40歳代の半ばの頃、シナリオ教室で勉強をしていたときの作品だ。

 東京の六本木にシナリオ教室があり、当時の第一線のシナリオ作家が指導をし、生徒は300人程度で年に1回コンテストが行われていた。
私は前年(1989年)で最優秀賞をとったので、今回の「ぼくが生きたとき」も入選すると自信満々だったが、意外に評判が悪かった。

注)シナリオライターの訓練をしていたときの記事は以下参照
http://yamazakijirou1.cocolog-nifty.com/oyuminoshikinomichi/2011/02/1948-8609.html

 私の作品を一次審査したシナリオ作家の評価は「あまりに母親が厳しく、このように子供を虐待するはずはない」というものだったが、悲しいことに虐待は事実だった。
このシナリオは私の小学生時代をかなり正確に再現したもので、一部シナリオとしての作りこみはあるがほぼ8割は事実である。

 私は当時いじめられっ子でそれは家庭内では母親に、そして学校ではクラスの男子生徒から常にいじめの対象になっていた。
母親は自分のイメージで子供が育たないとすぐに癇癪を起こし、平気で平手打ちをしていたが、私は母親が期待する子供として程遠かったようだ。
はっきり言えば愚図ですぐに判断できず、そして母親の歓心を引くようなことはまったくしなかった。

 さらに母親の暴力がエスカレートしたのは、父親が他人にだまされて商売上で保証人になり債権者が我が家に押しかけて来たが、そうしたことが母親には耐えられなかったのだろう。
その精神の不安定さを私にぶつけていたといってよい。

 私が学校でいじめられっ子になっていたのは、母親の暴力ですっかり心が萎縮してしまい、人と交わることが極端に下手になっていたからだと思う。
子供の世界は意外と動物的でありボスと子分の関係は厳格で、さらに子分の中でもヒエラルキーが存在する。

 いわば清水一家の順番みたいなもので「一の子分は大政で、二番は小政で・・・・・・」なんて感じだが、私はその最下位にあった。
遊びではこの最下位のものをいじめるのが普通で、そうすることによってこうした集団の団結が図られるのだ。

 毎日泣かされていたのだから今思えばよくも生き残ったものだと自分でも感心するが、シナリオにも書いてある通りお婆ちゃん母方)の存在が私を助けたのだと思う。
このお婆ちゃんは私に「男の子はいつも強く生きなければ駄目だ」と諭した。
私はその意味を十分理解できなかったが「うん、お婆ちゃん、そうする」と答えたものだ。

 これは自叙伝だから今読んでも悲しくなる。
しかし世の中には私と同様のいじめにあい、そして自殺をする子供が絶えない。
私がそうした子供に言えるのは「強く生きるのだ!!!」としかいえないが、今いじめにあっている子がこのシナリオを読んで生き残ってくれたら幸いと思う。

ぼくが生きたとき」は以下に記載した方法で電子書籍で購入する事ができます。

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 私は過去に書いてきたブログを纏めて本にする作業を始めました。月に2冊程度の割合で出版いたします。KindleのKDP(キンドル・ダイレクト・パブリッシング)を利用していますので、電子書籍の端末を持っている方はアマゾンで購入できます(iPhoneやiPad・iPodでもソフトを入れれば見れます。またアンドロイド系のスマホやタブレットにもソフト対応していますがパソコンは不可
)。
なお、蝦夷地探訪記等の値段が200円になりましたが、ボリュームが多いとキンドルの最低価格が上がるので、私の意図的な値上げではありません。


出版済み

・ぼくが生きたとき(山崎書店 NO5)  定価 99円(いじめにどう立ち向かうかを自分の経験から書いてみました)
・ロドリゴ巡礼日誌(
山崎新書 NO1)  定価 200円(サンチャゴ巡礼フランス道の記事です)
・ロドリゴ 失敗記(
山崎新書 NO2)  定価 99円(若者が人生に失敗しないための指南書)
・ロドリゴ蝦夷地探訪記(山崎新書 NO3) 定価200円(北海道東部の過疎地帯を放浪したときの記録)
・ロドリゴネパール日誌(山崎新書 NO4) 定価200円(ネパールの明治時代を思わす山村での教育実習の記録)


なお出版の経緯については以下に詳述してあります。

http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat53203102/index.html

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コメント

山崎書店の再建、おめでとうございます。
( ^_^)/□☆□\(^_^ )

新刊の「ぼくが生きたとき」は、興味のあるテーマだったので購入してみました。
人は年齢を重ねるとともに新しいことへの「やる気」や「興味」がなくなるものと思っていましたが、山崎さんが退職後も様々な事に挑戦されているのを見て、その原点に興味を持ちました。

(山崎)購入してくださってありがとうございます。本が売れると何かとても嬉しい気持ちになります。

投稿: しゅう | 2013年3月14日 (木) 08時37分

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