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(25.2.28) 規制緩和への挑戦が始まった。 医薬品開発のスピードをUPせよ!!!

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  日本は規制天国で基本何でも禁止の国だ。特に医療行政などはその最たるもので、新薬の開発について大学病院の成果は一切認めず、新たに製薬会社による治験を義務付けている
なぜこのような状況になるかというと大学病院文部科学省の所管で、一方製薬会社厚労省の所管のため、他の省庁の成果など認めるわけにはいかないというのがその理由だ。

 ひどいセクト主義だが国民の側にも責任がある。この国の国民はお上は失敗しないものとの前提に立っているが、一旦失敗したときの責任追及はすさまじい。
日本では過去にサリドマイド、スモン、クロロキシン、エイズ、ヤコブ病、イレッサ、肝炎等の薬害が発生しいづれも裁判になっている。

 このため厚労省としては新薬が薬害を引き起こし責任を追及されるのを極度に恐れるようになった。
日本で先進的な新薬を承認するのは止めよう。それよりもアメリカで承認された薬の輸入で対応すれば、最悪責任をアメリカの製薬会社に転嫁できる。無理して失敗するよりは何もしないほうがいい

 日本の医学部の水準は世界的レベル何しろ日本人で頭のいいといわれる人はほとんどが医者になっている)で、すばらしい研究成果を挙げている。
しかし新薬開発はもっぱらアメリカで行うので、日本の医薬産業は常に二流のままだ。
最先端の薬は外国から購入しているのでその貿易赤字額は年々拡大し、1兆5千億円に迫っている。

 安倍内閣になってようやくこの医療行政の遅れを挽回しなければならないと決心した。
特にひどいのは上述した大学病院の臨床研究を認めない制度で、これでは大学でいくら優れた研究がされかつ臨床実験がされても何の役にも立たない。
世界最先端の大学の研究が遅れた製薬会社の追試を待たないと薬品として承認されない。

 さらに厚労省も1年かけて承認手続きをするというから、たっぷり時間をかけている間にアメリカやヨーロッパの製薬会社が同類の新薬製造を始めてしまう。
厚労省は「やれやれ時間延ばしをしている間に日本で薬品を開発しないで済むようになった。これで薬害被害で訴訟を起こされないで済む」と安堵しているのが実態だ。

注)日本では新薬開発にやたらと時間をかける実態については前にも述べておいた。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-1810.html

 安倍首相にお尻をひっぱたかれてようやく厚労省が重い腰を上げた。
今回指定する15の大学病院等での臨床研究と治験を製薬会社のそれと同じように認めるという。これで新薬の開発が約5年程度短縮されるのだそうだから、今までは厚労省はサボタージュしていたのとなんら変りわりがない。

注)指定する大学病院等とは東大病院、京大病院、阪大病院、慶応病院、国立癌研究センター等

 何度も言って恐縮だが、日本で絶対確実な成長産業は医療・介護分野だけといっていい(他に金融分野があるがこちらはアメリカにいつも負ける)。
何しろ日本は世界最速の少子高齢化社会でますますこの傾向は進むのだから、日本は老人だらけになりかつ病人だらけになる。

注)日本に残された成長分野は医療介護だけだと前にも詳述している。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-8747.html 

 これほど需要者が確実に見込まれる分野はないのだからここで世界最先端の医療や薬品が開発されれば確実に需要はあり、かつ輸出産業にもなる(ヨーロッパや韓国や中国が日本に追随して少子高齢化社会に突入する)。
最先端の医薬品の開発、高性能のロボット介護器具の開発再生医療等実に成長分野は目白押しだ。

 老人大国を嘆くのではなくこれを逆手に取る成長戦略は日本に残された唯一の手段といっていい。
いづれ世界中が老人だらけになるのだから、日本はまさに老人先進国として最先端を走っているのだ。

なお、医療介護分野を日本の成長産業にしようとの提案は以下にまとめて入っています。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat48360072/index.html

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なお、蝦夷地探訪記等の値段が200円になりましたが、ボリュームが多いとキンドルの最低価格が上がるので、私の意図的な値上げではありません。


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山崎新書 NO1)  定価 200円(サンチャゴ巡礼フランス道の記事です)
・ロドリゴ 失敗記(
山崎新書 NO2)  定価 99円(若者が人生に失敗しないための指南書)
・ロドリゴ蝦夷地探訪記(
山崎新書 NO3) 定価200円(北海道東部の過疎地帯を放浪したときの記録)
・ロドリゴネパール日誌(
山崎新書 NO4) 定価200円(ネパールの明治時代を思わす山村での教育実習の記録)

なお出版の経緯については以下に詳述してあります。

http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat53203102/index.html

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