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(25.1.2) 今年の抱負 私は何を分析し提言すべきか!!

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(トシムネさん撮影 房総の浜辺
 
  やはり新年だから今年の抱負について記しておきたいと思う。
そうすれば1年たって反省してみると当初目標の達成度や修正された目標がわかってそれなりに価値がある。

 私がブログを書き始めて今年で7年目になる。私が毎日見ているブログに「梅爺閑話」があり、これを記載している梅爺さんも7年目に入ったと言っていたから、梅爺さんとは長距離ランをしている同僚のような気分になる。
ちょっとつかれたので次のエイドで少し休憩しましょうか?」なんて感じで書いている。

 ブログを書き続ける最大の利点は記事の蓄積に伴い分析が精緻になっていくことだ。前に書いたブログが出発点になるから次に何を分析しなければならないか分かる。
現在はコンピュータの検索機能さえ使えば情報はいくらでも集まるから、知識そのものの価値は相対的に低下し(昔は記憶力が良く記憶量の多い人が知識人だった)、そうした知識を利用して分析を行い新しい知見を加えることが何よりも大事だ。
人が話していることをおおむ返しに言うだけでは何の意味もない。

 私の興味は政治・経済現象でとくに経済現象については興味が尽きない。
分析を繰り返していると問題の所在が見えてくるので「そうか、ここがこの国の経済のへそか!!」なんて自分でも感心することがある。
今はもっぱら日本経済と中国経済と韓国経済、特にその国の金融政策に興味が集中している。

 かつての経済学では金融は実体経済を反映したものだったが、現在は実体経済から離れて金融そのものが自立して動いている
これはアメリカ、EU、日本が超金融緩和策をとった結果、世界中に紙幣がばら撒かれてしまい、金そのものが一種の商品になってしまったからだ。
ねえ、兄さん。バーナンキさんがドルを印刷したから今日はドルが安いよ。買って行かない!!」なんて世界になっている。

 かつてと言っても1930年代だが、世界恐慌の波に見舞われた世界各国は為替の切り下げ競争をして輸出競争力を伸ばそうとした。
現在の超金融緩和策はこの為替切り下げ競争現代版で、当時の言葉で言うと「近隣窮乏化政策」という。

 その例は隣の韓国が日本以上の金融緩和策を実施しているためウォンが円の半分の価値になっており、韓国製品は日本製品の半分の値段で売れて、日本製品を世界市場から駆逐してしまったことからもわかる。
もっともそうして儲かっているのは大企業だけで、国民は2倍の価格の輸入品を購入しなければならないし、企業はリストラばかりするので若者の20%は失業者になっている。
企業の利益と国民の利益が分離するのは為替が安い国の宿命だ反対に為替が高い国も分離しており、企業には地獄で国民は裕福にくらしている)。

注)韓国政府の為替政策(金融緩和策)については以下の記事で分析しておいた。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-958e.html

 一方安倍首相は日本の円高デフレの現状を打破しようと、日銀を隷属して円をほぼ無限に刷る政策を押しすすめると表明した。
そのため世界中の通貨担当者にパニックが走り、今まで一番安全確実だと言われていた円からの資金流失が一斉に起こって、今は円安、ドル高、ユーロ高に振れている。

注)従来日銀は円の価値を引き下げることに抵抗してきたので(円の価値が高ければ円による世界経済の支配が可能になる)、各国のディーラーは日本経済は信頼しないが日銀は信頼してきた。

 そうしたわけで今年の経済はアベノミクスを中心に動いていくはずだから、分析の中心はそこになり、加えて中国と韓国の金融政策を注意深く追って行きたいと思う。
日本の経済的ライバルは韓国と中国で、ここの金融政策が特に輸出政策を決定するからこの分析の興味は尽きない。

 加えて中国との尖閣諸島をめぐる領有権問題は目が離せなくなっている。
中国は明確に日本と戦争をするつもりになっているから、日本としては準備を怠るわけにはいかない。
一部に尖閣諸島問題で話し合いを行えとの提言をする人もいるが、中国の狙いは日本の支配だからいくら尖閣諸島で妥協しても次の強奪が始まる。
沖縄は明治以前は中国を宗主国としていたのだから中国のものだ
日本は奈良平安時代は中国に朝貢していたから、中国の領土だ」なんて、なんでもいいから言いがかりをつけてくる。
ヤクザの脅しとなんら変らない。

 こうした問題についてこのブログでトレースしたり提言したいと思っている。

注)中国の尖閣諸島問題での戦争を辞さずとの態度は以下の記事で分析しておいた。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/241231-d09b.html

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