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(25.1.23) NHK 毛沢東の遺産 激論 二極化する中国 その2

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この記事は昨日の記事の続きですのでまだ読まれてない方はそちらのほうから読んでください。

http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-c0f1.html

 中国は現在階級闘争の只中にあり、左と右から共産党指導部が追い詰められつつある
このうち特に厄介なのが左からの毛沢東支持派の動きで、いわば共産党原理主義運動といえばイメージがわくだろう。

 しかしもう一つ中国には右からの動きがあって、これは富は持っているが権力とは無縁の中間層の運動で、中心人物は弁護士や大学教授やジャーナリストと言ったインテリの階層からなる。

注)中国は富と権力を持っている共産党幹部、富だけを持っている中間層、富も権力もない農民階層の三層構造になっている。

 この右からの運動は表現の自由を求めているが、これは共産党幹部が天安門事件1989年)以来全力を挙げて弾圧してきたので、直接の政権批判は行わない。
それにかわって毛沢東支持派の非難というもっぱら変化球を投げている。
共産党幹部は最も毛沢東派を恐れているので、それへの非難は共産党幹部の利益と一致するのでお目こぼしになる。

注)天安門事件については以下の記事に記載しておいた。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/241231-d09b.html

 実際この運動を推進している弁護士はテイシュウの広場で毛沢東の肖像を破いている映像をブログに掲載したが、信じられないことにこの映像は当局の検閲に引っかからなかった。
反毛沢東派は「毛沢東の時代は自由がまったくなく、人民は裁判もなく殺害された」と主張し暗に現政権の言論弾圧を非難している。

 中国では12年11月に第18回全国代表大会が開催され、この大会で毛沢東思想を共産党が正式に取り下げるのではないかとの憶測が中国全土に広がっていた。
しかし胡錦濤が演説した内容は「閉鎖的な古い道にも、党の色を変える邪悪な道にも組しない」というもので、文化大革命のような共産党原理運動(古い道)は取り締まるし、民主化運動というような西欧かぶれの集団(邪悪な道)も許さないというものだった。

 この結論に討論会のメンバーは一応にがっくりしていたが、一人が「これでは何にも変らないが、今に見ていろ、面白い芝居が始まる」と捨て台詞をはいていた。
中国は今爆発寸前にある。共産党幹部は右と左から攻められ、特に左からの運動は中国共産党の存立基盤に関する運動なので厄介だ。
俺たちが毛沢東に従って共産革命を起こしたのは、共産党幹部が資本家になってぶくぶく肥え太らせるためではない。造反有理だ。太った豚を打ち倒せ!!

 現在共産党幹部が行っていることはこの非難の矛先を海外、時に日本に向けさせることだ。
そうだ、毛沢東は正しい。その毛沢東の尖閣諸島を小日本が簒奪している。今は内輪もめをしている場合じゃない。中国国民がこぞって日本を打ち倒そう

 笑ってしまった。これは清朝末期の太平天国の乱の時代と同じだ。この乱で清朝は大混乱に陥り清朝政府転覆運動が激化した。
こうした運動の矛先を対外戦争に求めたのが日本との日清戦争だ。
李朝朝鮮はわが国のもので小日本が手出しをすることは許さない!!」
 
 
100年の歳月を経て中国は内乱の時代を迎えた。国内の眼をそらすため再び敵を日本に向けている。この中国共産党のこの戦略は成功するだろうか。それとも失敗して第二次文化大革命が始まるのだろうか。

注)中国の社会問題については以下に記事を纏めてあります。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat48428075/index.html

PR記事 四季の道駅伝の参加者募集 四季の道駅伝実行委員会

2月17日(日)おゆみ野四季の道で小中学生の駅伝が行われますが、今年より高校生以上の部 5kmが新設されました。
これは駅伝ではなく
5km走です。
募集を行ったところ参加者が現在
12名程度で、実行委員会が目標にした30名程度をかなり下回っております。

そこで高校生以上5kmの部の
追加募集を行っております。
参加希望者は、
氏名、男女別、年齢、住所をこのブログのメール機能あるいはコメント機能)を使用して申し込んでいただければ結構です。

なお詳細は以下の通り


・ 17日 9時より有吉中学校前で受付(500円の参加費用を払ってゼッケンを受け取る)
・スタート 9時40分 有吉中学校。
・ゴール 夏の道ののりくら公園(四季の道を一周)

・参加資格  おゆみ野あるいはその周辺に住んでいる住民
・荷物   出発地点において置きますのでランナーはゴール後出発地点に戻って回収してください。

 
 

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