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(25.1.13) 結局は金本位制度に戻るのだろうか? 金価格の高騰と擬似金本位制度の出現

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 ここに来て再び金価格が上昇し始めた。昨年の8月から11月にかけて上昇局面があったのだが、その後一旦沈静化していたが再び上昇し始めている。
特に日本では国際価格の上昇に加えてアベノミクス円安が進んでいるからついに1980年以降の最高値になり、田中貴金属工業の1グラム当たり店頭価格は5067円11日)をつけた。
ようやく待ったかいがあった。5000円を越したので売り時だ」金の保有者がはしゃいでいる。

注)国際価格の推移、および国内価格の推移は以下参照。
http://gold.tanaka.co.jp/commodity/souba/m-gold.php

 なぜ金の価格が上昇するかは明白で、アメリカ、EU、日本が競って金融緩和を行ってきたからだが、さらに今まで(本音では通貨価値を維持しようと努力してきた日銀が、安倍総理の軍門に屈して超緩和策に軸足を移したからだ。
円もとうとう落ちた。もう貨幣を持っていても無駄だ。これからは金の時代だディーラーがそう判断している。

 円は一斉に売られ円安が拍車をかけ、その分円表示での価格は上昇する。何しろここ一ヶ月程度の間にドルに対し約10%も円安が進んだのだから、最低でも10%は金は上昇する(石油や鉄鉱石が値上がりするのと同)。
私は1年前に「擬似金本位制度の時代」という記事を書き、当時信任できる通貨は円とスイスフランと述べたが、ついに残ったのはスイスフランだけになってしまった。

注)擬似金本位制度の記事は以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/23825.html

 こうして再び資金が金に向かって流れている。一体どこまで金価格は上昇するのだろうか。現在はⅠトロイオンス、1700ドル台だが昨年つけた1923ドルまで一気に行きそうだ。
この影響は日本では円安でさらに加速されるから、金相場は5000円台を大きく上回るだろう。

注)特に各国の中央銀行とって通貨を持っていると減価するばかりだから、円などを売って金の積み増しを行う。結局準備通貨としては金が積みあがっていくが、これを私は擬似金本位制度と名づけることにした。

 こうした激変期には通常の経済センスの人は儲けるより資産分散をして損失を最小にする戦略をとるのが無難だ(儲けようとしても普通の人は売り時を失して再び氷付けになる)。
金投資に資産の一部を投資して通貨円で保有する資産の目減りを少しでも和らげる戦略が妥当だろう。

 私が生きている間に現在の管理通貨制度中央銀行が発行する通貨の価値を適切に管理しながら発行をコントロールする制度)が再び金本位制度に舵を変えるとは思いもしなかった。

注)なお「金」を含む外国為替の問題は以下に纏めて入っております。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat43682270/index.html

(別件) これは本文とは無関係ですが最初にお礼を言わなければならないことが発生したので記載しております。

 何度も言いますが人生長く生きていると信じられないことが起こるものです。私は四季の道清掃と草刈を実施してきましたが、草刈には刈払機を使用していました。
農家の方が良く農道で草刈をしている時に使用しているあれです。
この刈払機は実は重要な注意が要って、特に旋盤を使用した刈払機では事故が起こるのと(だから私はビニール紐を使用しています)、あまり生産性が高くなく一日で刈れる範囲が100m × 10m程度なので四季の道全体をターゲットにできない悩みがありました。

 「何とか自走式の草刈機を手に入れられないだろうか。これだと安全だし刈払機の3倍程度は生産性が高いのだが・・・・・・・しかし高価すぎて駄目だろう」諦めておりました。
しかしこのたび私の苦境を見かねて、自走式草刈機の購入を支援してくださる方がいて、カンパをしてくださいました。

 これで一気に展望が開けた思いです。草刈のシーズンは春先だからそれまでに自走式の草刈機を購入して今シーズンに備えることができます。
人間悩んでいると助けてくれる方がいることをしみじみ感じております。
本当にありがたいことで心から感謝いたします。

 

 

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