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(24.10.7) 高校受験の数学の問題にはまってしまった トリッキーで推理小説なみだ

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 私が中学3年生の少年にボランティア数学英語を教えていることはこのブログで何回か記載している。
当初は中学生の数学と英語などはどのようにしても教えられるとタカをくくっていたが、実際に教え始めてそれが誤解であることに気がついた。

注)ボランティア教師の奮闘記は以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/24722-bc54.html


 私が中学生だったのは今から50年以上も前で半世紀が経っており、すでに歴史的な過去のことだ。
当時は確かに優等生だったがそれが今も同じだと思ったのが間違いだった。
数学などはそれでも趣味で数学の古典書、たとえばE・Tベルの「数学を作った人々」のような本を読んでいたので感度だけはあったが、英語などは完全にさび付いてしまい正確な英文法などは忘却のかなたと言った具合だ。

 これでは少年に申し訳が立たないのでここ数ヶ月数学と英語の受験用参考書を購入し問題を解くトレーニングをしている。
私がかつて通った高校は都立高で当然受験は東京都の高校入試を受けたが、都が行う入試は特別にひねったわざと受験生を落とそうと言うようなところはなく素直な問題ばかりだった。

 だから私は私立の有名高の入試も都立高の入試問題とさして変わりがないのだろうと思っていたが、これはまったくの誤解だった。
数学などはいたるところにわなが仕掛けられていて特殊な訓練でそのわなを抜けられる生徒だけが入学できるようになっている。

 少年が受験する高校は著名高の次ぐらいのレベルだが、それでもやたらと難しい問題が並んでいる。当初私は手も足も出なかったが数学の過去問を丹念にといていくうちに一種の傾向のようなものがあり、どこにわなが仕掛けられているか分かるようになった。
何かアメリカの特殊部隊員の訓練のようなもので、火薬の扱いがやけに上手になっていく隊員に似ている。

なるほどね、有名私立高の受験問題は推理小説の謎解きレベルだな・・・」
感嘆した。
あまりにトリッキーなので何か高校数学の問題を解くのがミステリー小説を読んでいるのとさして変わりがなくなってきた。

まあ、それなら難関と言われている灘高の問題を取り寄せて解いてみるか
先日過去問を取り寄せてさっそく解こうとしたが、信じられないことに第一問からまったく歯が立たない。
一般にどこの入試でもそうだが最初は簡単な計算問題なんかがならんでおり、難しいと言っても体力勝負で解ける問題ばかりのはずだ。
それが最初からトリッキーなのでまったく歯がたたない。
なんということだ、これでは灘高の数学は〇点じゃないか・・・・・・」

 いやはや驚きだ。これでは受験産業が隆盛するのは当然と思われる。
塾で特殊な訓練を受けた学生だけが超有名高校に入れて、又そこで特殊な訓練を受けた受験生が超有名大学に入れる仕組みが成り立っていることを肌で感じてしまった。
受験生は本当に特殊部隊の隊員のようなスペシャリストに仕立て上げられている。
これでは親は子供の塾費用捻出のために働かされているようなものだな・・・・・・」受験生を持つ親には同情する。

 話は異なるが、私は先月からさらにもう一名受験生の指導をしようとして募集をしてみたが今のところ反応はさっぱりだ。
私の能力を見抜いて声がかからないのかもしれないが、私自身は受験生と一緒になって勉強するのが楽しいのだから気楽に声をかけてくれたらと思う。

なお、募集内容については以下のブログに記載していますが、気楽に相談に乗りますのでブログの条件に合わない場合でも結構です。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-f027.html

 

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