(24.10.30) ちはら台走友会の美ヶ原登山 頂上の牧場を走った
走友会の秋山登山で今回初めて長野県の美ヶ原を走った。
登山と言っても走友会の登山だから走れる場所はすべて走ることになる。
美ヶ原には過去に一度職場の慰安旅行で訪れたことがあるが、記憶がまったくなかった。
職場の慰安旅行は親睦が一番の目的だからもっぱら旅館での飲食と宴会にすべてのエネルギーが注がれ、観光は二の次ではっきり言えばどこであってもいいと言うのが実情だ。
せっかくの美ヶ原もバスで頂上に行ってガスの中を少し歩いて「こんな寒いところはいやだ」と早々に帰っただけだった。
今回の走友会の登山は岳の湯と言う場所から、物見石山の稜線を登り、牛伏山近くにある山本小屋からは高原のJOGを行った。
私ははじめてここが牧場になっていて散策路が整備されているのを知った。
標高は2000m程度でこの時期は霧と風が舞うと非常に寒い。走っている間は気持ちがいいが休むとたちまちのうちに体温が低下する。
山本小屋から王の頭、王の鼻という場所まで往復10kmのJOGを楽しんだ。
王の鼻からは北アルプスが晴れていればくっきりと見えるはずだったが、この日は雲に隠れ北アルプスはみえないもののなかなかの絶景だ。
私はいつも感じるのだが景勝地は歩いたり走ったりして身体で確認しないとその場所の記憶が残らない。
単に自動車で頂上まで行ってちょっと景色を見るのと麓からそこまで登ってくるのとでは大変な違いだ。
翌日は蓼科山(2500m)に登る予定だったがあいにくの雨模様になったので取りやめ、甲府のサントリーのワイナリーを見学して帰宅した。
このあたりの事情は幹事のマッスルさんの報告を読んでほしい。
秋山登山、お疲れさまでした。
美ケ原をもう一度走りたいというご要望に、企画幹事として手を挙げましたが残念ながら、天候には恵まれず、拙い幹事で済みませんでした。それでも山は秋色一色で、紅色、黄金色に包まれて、大変幸せな気分に浸りました。
山奥の寂れた場所の宿でしたが、とても親切で食事も美味しく素晴らしかったと思います。
美ケ原では、霧もあって物見石山からの大眺望は望めませんでしたが、王ヶ頭や王ヶ鼻周辺の景色や、あの延々と続く牧場の柵の道を気持ちよく走ることができました。
蓼科山登山は、天候不良を配慮して、私の独断で中止をさせてもらいましたが、初心者もおられて、寒い雨にぬれて、足をひねったり動けなくなったら、即遭難の憂き目に合いますので、無理を承知で断念しました。
ひょっとすると、それほどの強い雨ではなかったかもしれませんでしたがお許し下さい。
なおちはら台走友会の記事は以下にまとめて入っております。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat44088639/index.html
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