« (24.10.1) 意外にJALの株価は堅調だ  facebookの二の舞にはならなかった | トップページ | (24.10.3) 中国経済のハードランディングの可能性 政治優位が経済を崩壊させる »

(24.10.2) 羽根木プレーパーク等の見学 おゆみ野にプレーパークが設置できないか?

20120929_101730
(木の上の見晴台。登るのはかなり大変。羽根木プレーパーク

 私は世の中にプレーパークというものがあるのを知らなかった。言葉としては聞いていたがまったくイメージがわかなかった。
公園とどう違うのだろうか?」いつもそう思っていたものだ。

 今回おゆみ野で開催されている円卓会議(おゆみ野の街の緑を守る会議で、世田谷にあるプレーパーク先進事例をみんなで見に行くことになりバスをしたてて9月29日(土)に一日がかりで出かけた。
参集人員は約30名である。

 世田谷には羽根木プレーパーク羽根木公園に隣接して設置されていた。
行ってみるとそこでは子供たちが木登りをしたり、ロープ遊びをしている傍らでお母さん方がかまどで煮物のようなものを作っていたり、若いお兄ちゃんが何かせっせと建造物を製作していた。

20120929_101610
(本格的な大工仕事だった。木材は寄付が多い。羽根木プレーパーク

 みんなが自由に何かをして遊んでいると言う雰囲気だったが、昨今の公園ではまったく見られなくなった光景だ。
日本の公園は安全性の観点から管理が極端に厳しくなっており、を使うなどはもっての他で、ブランコ滑り台も古くなればとりはずされたりして、何もない原っぱに近づいている。
前に公園の管理者から「かあったら裁判で追求されるし、予算がなくてメンテができないので、問題がありそうな施設はどんどん撤去しているのです」と言う話を聞いたことことがある。

 何もない原っぱでベンチだけの場所ベンチも後ろにもたれがないと子供がひっくりかえり、その子供の両親が公園管理者を相手に裁判を起こしていた)は老人にとっては憩いの場だが、子供たちにとってはなんともつまらない場所になりつつある。
私たちが子供の頃はロープで川の中に飛び込んだり、泥んこ遊びは日常茶飯事で木にもいくらでも登っていた(当時は人の家の屋根に登る子もいた)。

20120929_102038
(手作りの滑り台とプール。 羽根木プレーパーク

 管理が行き過ぎるとその反作用が出てくるのは当然で、「なら公園でなければいいのだろう」と言うことになってきた。
ドイツやオランダでは子供を自然の場所で遊ばせることが日常的に行われているが、日本のプレーパークはその日本版で、「ここは公園でないので、何でも自由に遊んでください。ただし怪我等をしても自己責任です」と言うのが基本的なコンセプトになっていた。

 最も完全に自由にすると何が起こるか分からないのでプレーリーダーという遊び方の指導者をプレーパークには配置している。
昔だったら年長者がこうした遊びを若年者に教えるのだが昨今はそうした伝統が途切れているのでやはりプレーリーダーがいる。

 ここ羽根木プレーパークにも数人の若いプレーリーダーが配置されていた。私は知らなかったがこうした活動に詳しいSさんによると「プレーリーダーの給与は常勤で最大でも20万円くらいで、とても生活が不安定なのだ」と言う。
そのためにプレーリーダーはすぐに転職してしまい、日本ではプレーパークがなかなか広がらないのだと言う。
一方プレーパークの管理そのものは地元住民がNPO法人を作って管理しており、広報や予算獲得や行事のスケジュール管理をしていた。

 それにしてもプレーパークの主人公は子供でそれをサポートするのがプレーリーダーだから、日本ではこのプレーリーダーの人員確保で躓くらしい
円卓会議ではここおゆみ野にもおゆみ野の森プレーパークを設置したいと思っているが、プレーリーダーを雇うだけの資金がない。

20120929_140618
(泥んこ遊びをしていた。野沢テットー広場

 役員のOさんから「どうだろうか、明徳短大の保育課程の学生に実習としてプレーリーダーなってもいたいのだが、山崎さん、明徳短大の理事長さんに話して置いてもらえないだろうか」と言われている。
なかなか面白い試みだし、私としては一度話し合いを持つ機会を理事長さんにお願いするつもりだ。

なお円卓会議の模様については以下参照。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-0e16.html


 

 

|

« (24.10.1) 意外にJALの株価は堅調だ  facebookの二の舞にはならなかった | トップページ | (24.10.3) 中国経済のハードランディングの可能性 政治優位が経済を崩壊させる »

ボランティア 地域活動 円卓会議」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« (24.10.1) 意外にJALの株価は堅調だ  facebookの二の舞にはならなかった | トップページ | (24.10.3) 中国経済のハードランディングの可能性 政治優位が経済を崩壊させる »