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(24.8.28) 夏休みシリーズ その9 若さ対策に没頭した

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(トシムネさん撮影)

 信じられないかもしれないが私は40歳の頃から若さの研究をしてきた。研究といっても私のことだから実践活動で「こうすれば人間はいつまでも若くいられるのではなかろうか」と思われたことを実践してきた。今66歳になってこの目標が達成できたかどうか評価するのはとても難しい。
外形だけなら帽子をかぶっている限り40才台なのだが、何しろ耳は遠くなってまともに人の話が分からない。
個別のデバイスはかなりガタが来てしまったが、見てくれだけは何とか目標を達している。


(19.10.28) 若さの研究

 実はこのことを記載するのは長い間躊躇してきたのだ。
奇抜すぎるし、人に紹介するのもどうしても気恥ずかしさが付きまとう。
しかし61歳にもなって神様のお向かいがいつ来てもいい年になったので恥を忍んで公開することにした。

 私がちょうど40歳のとき、「人間はもしかしたら年をとらないのではないか、あるいは年のとり方を遅らせることができるのでかと気付いた
きっかけは、映画「2001年宇宙の旅」である。キューブリック監督の名作中の名作といわれたこの作品で「コールドスリープ」という技術を紹介していた。「体の体温を低下させて眠るとその間生物は年をとらない」という技術であり、言ってみれば熊の冬眠のようなものだ。

 普通の人は、この映画を見て感心するだけだが、私は本格的に「年をととらない技術の習得」に努めたのである。
目標は50歳で自然年齢より10歳若く60歳で20歳若く身体を保つことであり、できるだけ40歳の体力や知力維持する計画だった。

60歳になったとき「どう見ても40歳ですね」といわれれば実験は成功と言うことになる。

 信じられないかも知れないが私はこの実験に本格的に取り組んだ。時間があれば寝ていたが、寝ている間は年をとらないと確信したからだ。8時から寝てかみさんの顰蹙をかってしまった。

 しかしそれだけでは肉体を維持できないので、マラソンや登山のような運動はこれも時間の許す限りおこなった。昼休みは神宮外苑コースを走り回ったものである。
乗り物にはできるだけ乗らず、歩けるときは徹底的に歩くことにした。よく私の職場のあった新宿から本社の丸の内まで歩いていて移動していたので、よく言われたものだ。
山崎さん、歩くのはいいが会議に遅れないでくださいよ

 また、食事もラットの実験にあるように餌の少ないラットほど長生きすると知ったので、食事は1日1回に制限した。さすがに夕方になると飢餓状態になったが、10年程度続けたものである。

 勿論、身体に悪いと言われることは一切しなかった。酒もタバコも一切手をつけず、宴会はできるだけ避けるようにした。
サラリーマンなのに修験者みたいな生活だ。
こうして20年たったのである

 こんなにも努力した結果、その成果はどうだろうか。正直言って成果があったとも、なかったとも言える。
こと体力だけで言うと、先日の夢街道215KMのようなレースを完走することができたし、登山もテントをせおって1週間程度山の中を歩き回ることができる。筋肉はそれなりに隆々としているので、見てくれだけで言えば成果があったといえる。

 しかし一方で、頭ははげてしまい、耳の聞こえは極端に悪く、目は老眼になり、記憶力はどこに行ったのという状況だ。
かみさんからは「首から上が問題なのでは」なんて露骨に言われ、最近では自慢の肉体も坐骨神経痛に悩まされている。

 うぅーん、なんと表現したら言いのだろう。40歳からの20年あまりの実験をどう評価すべきだろうか。
帽子をかぶり、ランニングスタイルのときは40歳だが、それ以外は老人だと言うのだろうか。

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