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(24.8.29) 夏休みシリーズ その9 日本のシルバーは元気だ

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(トシムネさん撮影)

 私は自分が老人になってしみじみ思うのだが日本の老人ほど恵まれている老人はいない。年金生活でまったく支障なく暮らせるし、ゲートボールをしたり登山をしたりして人生を楽しんでいる。
元はといえば高度成長の恩恵を一身に受けているからだが、老人と若者との間の所得格差は修正が必要な段階に来ている。


(19.12.5) 日本のシルバーは元気だ。


 NASおゆみ野に通い始めて2日目になる。水泳を1時間程度して帰ってきているが、25メートルプールに40名程度の人が泳いだり歩いたりしていた。昼間なのであまり多くはないのかもしれない。

 よく見るとこの時間帯にプールを利用している人は、ほとんどがシルバーと呼ばれる年代の人たちで、私より年齢が高そうな人が多い。
しかし実に元気がいい。

 ある時間になると、アクアビクスという水中ダンスが始まる。するとどこにいたのか急に人が集まってきて、インストラクターの指示にしたがって楽しそうにダンスをしている。

 キャーキャーさけんで子供みたいだ。日本の年配者は一般にとても元気がいいのだが、特にスポーツクラブに通って来る人はひときわ元気なようだ。

 実際私も退職して完全に年金生活者になったのだが、こんな楽しい人生があったのかと驚いている。
会社にいた頃は、私のようなマイペース人間でも、そこそこ緊張したり興奮したりすることもあったが、定年後はまったくそのようなことがなくなった。

おとうさん、あまり緊張感がなくなるとぼけるよ」娘が心配してくれる。
しかしそのような心配はなさそうだ。
すべてボランティアだが、清掃活動里山整備を行っているし、小学校にも通っている。最近は朗読会作詞をしたりして、カレンダーにも予定が書き込めるようになった。

 だがこのようなことはすべて好きでやっているので趣味の延長のようなものだ。胃が痛むようなストレスからは程遠い。

 あまり人は言わないが、日本のシルバーが置かれている状況は、人類史上最高の状況ではないかとひそかに思っている。
無理をしなければ年金で十分に生活できるし、医療も手厚い。60歳を過ぎると映画も1000円で見れるし、博物館や美術館でもシルバー料金になっているところが多い。

 海外旅行も価格の最も安いオフシーズンに行くことができるし、出歩くのも昼間だから交通ラッシュにはあわない。
身体にガタがくれば、NASおゆみ野のアフターヌーン料金で水泳をしてリハビリができる。

 社会的環境という点で言えば、「パンとサーカス」を十分与えられた古代ローマ市民みたいだ。

 しかも時間は有り余るほどあるので、頭の体操までできる。
私は趣味でブログを毎日書いているが、常にテーマを探さなければならず適度な刺激になってくれる。
ブログの世界では、知恵と時間は必要だが費用はまったくといっていいほどかからないのでシルバー向きだ。

これこそが、人類が求めていた天国そのものではないか」感極まってしまった。
日本のシルバーは本当に幸せなのだと思う。

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