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(24.6.22) ためしてガッテン  成人期へん平足に気をつけろ

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  へん平足については私はだいぶ誤解していたようだ。
子供の頃に「お前はへん平足だ」なんて足を比べあったことがあったが、そもそも子供はへん平足なのだと言う。
生まれて間もない幼児完全なへん平足で、これが10歳になる頃までに足にアーチができてへん平足でなくなるのだそうだ。
そして若い時代はそのまま推移するが、加齢を重ねるにしたがって再びアーチがなくなりへん平足に戻ってしまう。
これを成人期へん平足と言うが、問題なのはこの成人期へん平足なのだそうだ。

何だ、子供の時はへん平足が当たり前で、若者のときはまったく問題がないんだ
そもそもへん平足が嫌がられるのは走ると遅く、長時間歩くと疲労がたまると思われているからだが、これは大人の場合で幼児や若者には当てはまらないのだと言う。
番組では小学4年生の子供を対象に運動能力にまったく関係ないことを実証実験していた。

注)なお医学的にへん平足とは、立った状態で土踏まずの面積が足の裏の3分の1以下になってしまう状態をいう。土踏まずの有り無しでない

 年をとるとなぜ再びへん平足になるかと言うと、足の骨のアーチを支えていた後けい骨筋腱という腱がだんだんと切れてしまい、その結果アーチが落ちてしまうからで、反対に言えば老人でも後けい骨筋腱を鍛えておけば足の骨のアーチは維持される。
後けい骨筋腱なんて言われても始めて聞く名前でさっぱり分からず、アキレス腱に比べてネームバリューはないが、アキレス腱の次に丈夫で重要な腱なのだそうだ。

注)後けい骨筋腱はふくろ矧ぎの後ろから足のくるぶしを経由して足のアーチを支える腱

 この腱が切れる理由は、①体重増加、②加齢に伴う腱を支える筋肉の減少、そして③ くるぶしの後ろの血行障害、だそうだ。
そしてこの腱が切れることによってアーチがなくなり、クッション機能が失われて歩行が遅くなり、長時間歩くことができなくなるのが成人期へん平足という。

 そして成人期へん平足が危険なのは、アーチがなくなると足の裏が崩れて骨が地面にごつごつ当たるようになり、その結果骨が飛び出したり足の骨の脱臼が起こるからだと言う。
こうなると歩くことができなくなるので手術が必要になる

 この後けい骨筋腱の切断は実際は10年程度の時間をかけて起こるので、普通は気付かないことが多い。
しかし兆候として内くるぶしが腫れて痛むようになるので、腫れている足一本で爪先立ちをしてズキとくるようだと後けい骨筋腱が切断されている可能性があると言う。

 なおゲストに日本足の外科学会議長と言われる方が来て、どうしたら後けい骨筋腱を鍛えこのアーチを維持できるかの実演をしてくれた。
足のつま先で立つ運動を20回から30回程度し、足の指のグー・チョキ・パー体操を一日30回程度すればアーチを維持できると言う。
えらく簡単な体操だが、継続するのは難しそうだ。

 また履物も大事で特に足の指が固定される硬い靴や、あまり高いハイヒールは駄目だと言う。
私などは日常的にマラソンシューズをはいているからこの点では問題はなさそうだ。

 しかし今回の番組でへん平足に対する認識を新たにした。見てよかった番組だ。

なお、ためしてガッテンシリーズは以下に纏めてあります。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/nhk/index.html

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