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(24.4.23) 「フライデーナイト・リレーマラソン in 国立競技場 」で走ってきた

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 いやはや驚いた。今回参加した12時間リレーマラソンのことである。
この大会は毎年秋と春の2回、国立競技場を舞台に開催されるのだが、開催の時間設定がすごい。
フライデーナイト・リレーマラソン」と言って、金曜日の夜7時がスタートだ。
種目は12時間3時間の2種目があって、12時間は夜7時から明け方の7時まで開催される。

 何でこんな変則な時間かと言うと、国立競技場でイベントが行われていない平日の真夜中の時間を狙って開催しているからだろう。
使用するコースは競技場のトラック一周と2階部分の周回路(通路で、あわせて1.4kmあり、すべて国立競技場の中だ。
このコースを何周走ったかで競技は競われるが表彰が行われるわけでもなく、いたってあっさりとしている。

 私はちはら台走友会のメンバーである松ちゃんと二人で12時間リレーに参加した。この競技では個人参加も可になっており12時間競技では20名強の個人参加者がいたが、後はリレーメンバーを組んでおり5名前後の団体が多い
私がこの競技に出たかったのは国立競技場のトラックを走れるからで、かつてカールルイスが走ったあのトラックにたてる。
走ってみて知ったが国立競技場のタータントラックは非常に足にフィットしてすこぶる走りやすい。
よしここなら世界新記録を狙らおう」と一流選手なら必ず思いそうだ。

 コースはグランド二階の周回路を使用しているので一箇所上り下りがあり、時間がたつにつれて坂を登ぼるのがつらくなる。
バトンタッチは周回路の特定の場所に指定されており、そこに各自がテントを張って待機場所を設定する。
私と松ちゃんとは3周ごとに交代することにしていたので、4.2km走ってはテントで休んでいた。

 当初私はこのコースを20分程度で走ったが、時間がたつにつれて遅くなり最後は27分かかっていた。もう足が上がらんという状況だ。
松ちゃんは早くなったり遅くなったりしていたが、気合を入れると早くなるのには驚いた。私などどんなに気合を入れても早くならないものは早くならない。

 周りには男女混合の若い学生やサラリーマンのチームがいてテンヤワンヤの大騒ぎをしていた。
なにか秩父の夜祭のような雰囲気だ。人数が多いと走る距離は少なくて済むので思いっきり飛ばしている。
われわれのチームは結局120km程度走って終ったが、まあそれなりにまじめに走った結果だからよしとしよう。
ありがたいことにtwitter仲間のはるさんが大福の差し入れをしてくれた。

 ところで私がこの大会を不思議に思ったのは大会が完全に合理化されていたのに参加費用が高いことだった。
働いているスタッフはどう見ても30人前後、エイドステーションは1箇所で水とポカリと若干の食料がおいてあるだけ。
通常この種の大会にある参加者名簿はなく、参加連絡ははがきでなく電子メールを使用している。
この競技の主催者はアールビーズと言う会社だが、ランナーズと言ったほうが通りがいい。
マラソン関係者なら誰でも知っている雑誌ランナーズを発行している会社である。

 そして参加費は一人当たり6000円である(厳密言うと種目ごと参加人員ごとに若干異なる)。
この種のイベントで費用がかかるのは多くのサポート要員が要るからで、たとえばフルマラソンなんかは42kmにわたって道路規制コース誘導エイドステーションの係りや救急隊が必要だ。
たとえば東京マラソンなんかは出場者と同じくらいスタッフがいた

 ところがこうした狭い範囲の周回コースの場合は費用がかからない。
交通整理などまったく必要がないし、エイドステーションも1箇所設置すればいい。最低限の人数で開催できかつ国立競技場は国の施設だから利用料は決して高くない。
この大会の出場者数は約3000名だそうだから、約1800万円の参加費が集まっていたことになる。

 みてみるとスタッフはランナーズ関係者が主で身内のような大会経営だったから実際の人件費はほとんどかからないはずだ。
仮に一日人件費が2万円としても60万円程度の費用だ。
それに国立競技場を借りているとしても平日の真夜中で、照明は最低限度しか照らしていないのだから総費用を合わせてもせいぜい2百万円程度だろう。
実際の決算書を見ていないので分からないが一般の大会に比較すればただのような費用で開催できる

不思議だ。ランナーズのような良心的な会社が何でこんなに高い参加料をとっているのだろうか?」
私のランナーズに対する従来の評価に比較して、あまりにあこぎな大会運営に驚いてしまった。

原因をいくつか想定してみた。

①  ランナーズの経営が厳しいのでこうした大会で収益を上げようとしている。
② 大会に特別な目的があり日本の代表的なアスリートの引退後の生活支援にこの大会を利用している(
スタータは中山竹道さん、その他ゲストに谷口浩美さん、谷川万理さんたちがいた。3000名程度の競技でこうしたビックネームをそろえるのは珍しい
③ 思いのほか国立競技場の料金が高い。

 はたしてどこに原因があるのだろうか。私はランナーズアールビーズ)と言う会社がとても好きで、原因は上記②であってほしいが確信がない。
今はただ大会運営の実態と徴収している参加料のアンバランスに驚いているばかりだ。

なおちはら台走友会の関連記事は以下のとおり。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat44088639/index.html

また一般のマラソン記事は以下のとおり。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat44014135/index.html





 

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