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(24.2.27) 東京マラソンの応援に行ってきた 

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 東京マラソンの応援を始めてしてみた。東京マラソン2007年から行われており今回で6回目だが、非常に人気の高いマラソンで競争倍率はほぼ10倍である。
私も何回か応募してみたが当たらない。
今回応援に出かけてたのは、当たらないのならば少しでも東京マラソンの雰囲気を味わってみたいと思ったからだ。

 フルマラソンの定員は25500人で、毎年少しずつ参加枠が広がっている。それでも参加者が殺到するため、是非出たい人を対象に一人10万円のチャリティー枠が用意されていた。
通常の参加費用は1万円なので10倍の金額だが、それでも707人がこの10万円を支払って参加したという。

 私は飯田橋の近くの5km地点にまず陣取ってみたのだが、ここは坂道なので選手は一気に下ってくる。
最初は車椅子の部門の選手が通り過ぎたがほとんど自動車並みの速度だった。
それからしばらくしてペースメーカーに引っ張られた黒人選手が走ってきたが、実に美しいフォームをしていた。

 優勝者はケニヤのマイケル・キピエゴ選手で、2位は日本人の藤原新選手2時間7分48秒でゴールしたが、沿道で見ている限りは誰が優勝したのかさっぱり分からない。
トップ選手が通ったあとは一般選手が止めどもなく走ってくるという感じだった。

 私はこの東京マラソンは石原都知事の最大の功績だと思っている。なにしろ日本の大都市でフルマラソンを開催するのは並大抵のことではなかった。
このフルマラソンが開催される前は東京シティーハーフというマラソン競技があったが、このマラソンでは途中で何回も遅い選手(私はこのクラスの選手)は交差点で止められ数分は動けず実にいらいらとしたものだ。

 理由は警視庁が交通を完全に規制することを嫌がったからで、なぜ嫌がるかと言うと経済界からの非常に強い突き上げがあったからだ。
マラソンごときで物流が阻害されていいと思うのか」と言うクレームである。

 
 ハーフでもこのような状態だったのでフルマラソンになればさらに強い反対があった。
最後は東京都と警視庁の間で制限時間を5時間にするか7時間にするかで鋭い論争があり、最後は都が押し切る形で決着した。
もし制限時間が5時間になったらお祭りとしての東京マラソンにはならなかっただろう。
かなり走りこんでいないと5時間は切れないのだから相当シリアスな競技になっていただろうと思う。

 私は石原都知事の強い熱意が一番の開催の成功要因だと思っているが、もうひとつの理由は東京が経済都市から文化都市に変わる過渡期にあることが幸いしたと思っている。
かつて東京は世界の経済の中心にいたが、今ではニューヨークや上海やソウルといった都市に比べても経済力の衰えが激しい。
東京証券取引所はかつてはトップだったのに3位に滑り落ちているし、外資は大方逃げ出してしまい、銀座からは世界の高級ブティックが消えてしまった。
はっきり言えば東京は経済的にはローカル都市と言える。

 経済力が弱れば再生の道は文化しかない。フランスのパリの美術やイタリアのローマの遺跡や、ロシアのペテルブルグのエルミタージュ美術館がその典型だが、東京ではスポーツによる再生を石原都知事は目指しているようだ。

 東京マラソンは大盛況でどう計算したのか知らないが経済効果は約400億円と言われている。
フルマラソンで400億なら東京オリンピックは数兆円だ
気を良くした石原都知事がそう考えるのは無理ない。

 この東京マラソンの成功に刺激されて大阪や名古屋や神戸等大都市でのフルマラソンが続々とできてきた。
私は石原都知事の新銀行東京等の金融政策は大失敗だと思っているが、一方スポーツによる東京再生は非常に成功していると評価している。
このスポーツによる大都市の再生については、おおいに都知事を応援することにした。


なお、マラソンに関する記事は以下にまとめてあります。
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat44014135/index.html

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