(23.12.6) 第53回長柄町一周駅伝大会に参加した
恒例の長柄町一周駅伝にちはら台走友会のメンバーの一員として参加した。
この駅伝は一周約27kmの長柄町の田園地帯を6人のメンバーでタスキをつなぐ駅伝で、一人当たりの走行距離は4km~5km程度である。
長柄町といっても千葉県以外の人はどこにあるのか知らないが、ちょうど千葉県の中央あたりの小高い丘陵地帯で周りは農村地帯だ。
そしてあまり知られていないが別荘地が点在しており、走友会のメンバーのTさんもここに別荘を持っている。
ここ長柄町で53年前から駅伝競走が続けられているというのは驚異だが、当時は村の青年団のこじんまりとした大会であったらしい。
それが回数を重ねるにしたがって周辺の高校やマラソンクラブが参加するようになり、3年前には70チームを超える規模にまで拡大した。
ところが2年まえインフルエンザが大流行した時にその年の大会を中止したのだが、そのため参加を予定していた高校チームや走友会が他の駅伝に流れてしまった。
この日に千葉県内では他に3箇所で駅伝大会が開催されていて、「長柄が駄目なら他の駅伝がある」と言う状況だ。
今年の参加チームは37チームで一頃の半分程度に減少したのはそうした事情がある。
しかし私の所属しているちはら台走友会は今年も長柄町駅伝に参加した。ただし例年の2チームではなく1チームの編成しかできなかったのはチームメンバーがいすみマラソンのような他の大会に出ている人が多く人数が集まらなかったからだ。
2チーム編成の場合はエース級とその他のメンバー構成になり私はその他の一員だ。
だが今回はエース級とその他の混成チームになったため、上位を狙うことができなかった。
チームは全体で20位(前年のエース級チームは10位)だったが、私自身は最終区を走り37名中22位の鈍足になってしまい順位を一つ落とした。
「まずいな、全体の足を引っ張ってしまった」
中学生に楽々と抜かされる。最も中学生と言っても陸上部や野球部の部員で日頃から走ることに慣れているからかなわないのも致し方ないが、せめて真ん中程度で走りたかった。
この所の私の鈍足はどうにもならない。数年前までは短い距離ならキロ4分は出たのに、今ではキロ5分を切れなくなった。
身体が全体に硬くなりなにかロボットのような走法だ。
足首が硬く、股が開かず、キック力などはまるでないも同じだ。
「どうにかならないものだろうか、せめてキロ5分を楽々きって走りたいものだ・・・・」
数ヶ月前から月2回ヨガを始めたのは身体に柔軟性を持たせるためだが、こうした訓練は毎日行わないと駄目のようだ。
またスピードプレイも取り入れているのだが、先日は練習中木道で転んで尾てい骨をしこたま打ってしまった。また坐骨神経痛の痛さからは相変わらず逃れられない。
だが、こうした痛みは精神力で抑えることができるはずだ。参考になるのは今年の福岡国際マラソンに出場し3位になった市民ランナー川内選手の走りで、ゴールに入ったとたん倒れこんでタンカに寝させられていた。
「すごい、完全燃焼で自分の限界まで精神力で走っている」
通常の選手は何度もマラソンをしていると限界を超えるのが恐ろしくなって、その前で手抜きをしてしまう。
「俺も川内選手を見習って限界を恐れないようにしよう」
深く反省させられたが実際に川内選手のような精神力を身につけるのは大変だ。
なおちはら台走友会に関する記事は以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/cat44088639/index.html
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