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(23.11.18) ためしてガッテン 腰痛は精神力で直る ストレス学説

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 最近のためしてガッテン最新医学の伝道師になったようだ。
今回の話は、長く腰痛の原因とされたヘルニアが腰痛の原因であることはほとんどなく、実際はストレスに耐え切れなくなった脳が痛みを制御することができなくなったのが原因だという
心頭滅却すれば火もまた涼し」の腰痛版みたいな話だ。

 慶応大学の松本教授によると「腰痛の原因にヘルニアをあげているのは国民的大誤解」で、ヘルニアは体内のマクロファージ白血球の一種で異物の掃除屋)が、飛び出したヘルニアを分解してしまい自然治癒するという。
したがって手術で摘出しなくても時間がたてばなくなるのだから、「痛みさえ強くなければそのまま放っておいてもいい」という。

注)手術をしたほうがいいものは、生活に支障が出るほど痛みが強くまた転びやすい場合

 実際腰痛の原因を調査して見ると、椎間板ヘルニアが原因の腰痛は5%程度で、約85%が原因不明だ。
最近の研究ではこの原因不明の腰痛の約3分の1全体の約3割)は原因が脳にあって、痛みを制御している側座核と言われる部分の働きが落ちてしまい痛みの制御ができなくなっているのが原因だという。
MRIでチェックしてみると、腰痛持の人のほとんどの脳が活性化しておらず、特に側座核の働きが弱り、痛みが直接に脳本体に達してしまっている

 実は私も長年坐骨神経痛の痛みに悩んでいるが、この痛みの出方に一種の特色があることに驚いている。
一番痛みが強く出るのは静かに立っているときと、ゆっくり歩いている時で、一方早足で歩いたり走ったりした場合は痛みが出ない。
通常ならばこの反対の症状になると思われるがそうならないのだ。

 私は早足JOGの場合は身体が前傾姿勢になるので腰の負担が軽減されるからだろうと思っていたが、どうもそれだけではないようだ。
動きが激しい時は、そちらに神経が集中していて普段の痛みのことを忘れてしまう。

 腰痛の痛みを抑える方法の一種にブロック注射と言うものがあり、神経の働きを抑えてしまうと痛さも伝わらなくなるが、人間には自然に痛みを抑えるメカニズムが存在していて、それが側座核から出ているオピナイトという鎮痛物質だという。
なるほど、鎮痛物質が出ている間は痛みを感じないのか・・・・・」なにか麻酔のような物質だ。

 最近私は坐骨神経痛の痛みに耐えられず、「そろそろ手術の時が迫ってきたのかな・・・・」と覚悟を決めていたが、ヘルニアは自然に治ってしまうなら手術をすることは止めることにした。
また脳はストレスに弱く、ストレスが過重になると脳の働きが低下し、同時に側座核の働きも弱り、結果的にオピナイトが出なくなって腰痛が起こるのだとすれば、なにしろストレスをためないことが最も大事だ。

注)坐骨神経痛は通常脊柱管が狭窄した場合に起こるのだが、この原因もヘルニアによって脊柱管が圧迫されているものと思っている。

 はたして今回の腰痛原因が精神的なものがほとんどと言う学説は正しいのだろうか。
経験では整形外科に行っても腰痛はほとんど治ることがなく、医学の中で最も遅れている分野だと思っていた。
また整形外科を諦めて整体やその他の指圧療法を試してみてもほとんど効果は同じだった。

 この病気は治りようがないと諦めていたが、元々精神的なものであれば整形外科の処方箋で腰痛が直るはずがなく、心療内科に行ったほうが良いくらいだ。
とても興味ある学説なので、このストレス学説を信じてストレスをためず痛みの制御物質で坐骨神経痛を抑えて見ることにした。

なお、ためしてガッテンのシリーズは以下参照
http://yamazakijirounew.cocolog-nifty.com/blog/nhk/index.html

 

 

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