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(23.8.21) 夏休みシリーズ NO15 甲州夢街道215km

 トランスエゾ1100kmは昨日で終了したが、まだ北海道にいる。体力が回復しないのでのんびりと海岸べりに横たわっている。帰りは22日の予定なので、夏休みシリーズは23日まで続く。

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私の趣味はウルトラマラソンである。この記事は講習夢街道215kmを走ったときの記録である。

(19.10.3)甲州夢街道シルクロード215km 結果報告 その2

 昨日(1日)までは両足の大腿部の筋肉痛がひどく、一歩歩くたびに悲鳴をあげていたのだが、さすがに今日(2日)は痛みが和らいできた。まだ普段どおりの歩きには程遠いが、痛みが引いてくれただけでもうれしい。テンションも上がってきたので、気持ちが前向きになってきた。

 実を言うと何回もこのレースにでる事をブログで宣言してきたし、事前の練習についても詳細に記載していたので、「もし完走できなければどうしょうと心ひそかに悩んでいたのだ。
しかし、その悩みも消えた。ふらふらだったがなにしろ約34時間で完走できたし、速報を見ると完走率は約50%で、二人に一人はリタイアしているのだからなかなかのものだ。
61歳でなかなかやるじゃないか」急に有頂天になってしまった。


(注)正式結果がでました。
      出走者 209名、うち完走者109名  完走率 52.1%
      私の正式時間  34時間12分41秒  58位

 このレースの主催者は海宝道義さんという。ウルトラマラソン界では最も著名な人の一人で、94年、95年とトランスアメリカマラソンで完走している。
トランスアメリカはアメリカの西海岸ロスアンジェルスから東海岸のニューヨークまでの4700kmを64日間で駆け抜けるレースで、その後海宝さんは競技者と言うよりも競技開催者として有名になった。

 海宝さんの主催する競技には多くのボランティアがスタッフとして参加しているが、海宝さんの人柄を慕って参加している人が多く、とてもフレンドリーなクルーになっている。
エイドの設定も競技者の立場に立ったメニューが十分に用意され、最近目立っている金儲けのための競技開催とは際立った一線を画している。参加していてとても気持ちがよい。

 この夢街道は甲州街道の終点、下諏訪の諏訪大社の前から出発して、日本橋までの215KMを走るものだが、諏訪大社の標高が約600mだから、基本的には下りになっている。
走っていても下りが多く、そうした意味では走りやすいのだが、途中に2箇所厳しい峠越えをしなければならない。笹子峠と大垂水峠で、特に笹子峠が厳しい。甲州街道最大の難所と言われた笹子峠は標高が約1000mである。

 笹子峠を通過する時間帯は夜だったが、ほとんどの人が歩いていた。2~3時間あるいて、まだかと思う頃にようやく頂上に到着した。下りは駆け下りるだけだが、懐中電灯の明かりだけでは道路の状態がわからず、足先を上げて走らないと転ぶ
私は経験上このことを知ったが、それまではよく転んだものである。

 次の難所、大垂水峠を越えると約160km地点で、あと50kmになっているのだが、実際はここからが難しい。ほとんどの人が身体が動かなくなっており、精神力だけで動いている。

 私も両足の激痛に悩まされたが、しばらく我慢して走るとマヒして感覚がなくなるので、あとは精神力でカバーした。
実を言うと私自身は精神力が弱いほうだが、今回ばかりはブログで宣伝したためなんとしてでも完走しようと言うバネが効いたようだ。
まあ、山崎さんたらブログでは格好つけていただけなのね」なんてコメントされたら大変だ。

 この日は東京は土砂降りの雨で、合羽を着てはいるが体温の低下に悩まされた。走っているときはなんでもないのだが、歩くと寒さがひとしおだ。
私は途中のコンビニで傘を購入して歩いていたが、途中で完全に足に来ていた走者に会った。身体がふらついており振るえまできている。
私も実はこの走者と同じ状態だったのだが、私の場合は筋トレが効いていて、たとえふらふらになっていても身体を支えることができていただけマシだ。

 しかしまあ、なんとしても完走できたことはうれしい。200kmを越すレースの対処方法も分かった。また病みつきになりそうだ。

 最後に来年度、このレースで完走したい人のためのアドバイス

快適に走りきるためには、事前に100Km走を2本程度走っておく。

とりあえず完走を目指すなら、私のように50km走を3本程度走る事で可能だが、最後の50kmは死の苦しみになる。ここは精神力でしのぐより手はない。

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