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(23.4.24) 千葉市富田都市農業交流センターの芝桜

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 「うぅーん」と唸ってしまった。この富田都市農業交流センターのあまりに美しい芝桜とこの交流センターの位置づけについてである。

 富田都市農業交流センターは私の家から15kmほど離れた若葉区の一角に有る。私は普段若葉区方面に行くことが少ないのだが、その理由は鉄道網がなく、自動車がないと不便だからだ。

 たまたまこの富田都市農業交流センターを訪問することにしたのは、清掃仲間の小太郎姉さんから「芝桜がとっても綺麗ですよ」と教えてもらったからだ。
15km程度なら2時間も走れば着くだろう」先日(21日)走っていってみることにした。

 行って見て驚いたが、確かに芝桜は1haぐらいの土地に一面に咲き誇っており目を見張るほどで、20名前後の観光客が来ていた。そばに池もあってなかなかの散策スポットだ。
私は写真を撮りまくってとても満足したのだが、一方で「この都市農業交流センターとは一体なんだろう」と言う疑問がわいてきた。

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 見る限りはとても素敵な公園としか思われないのだが、良く見ると研修所が整備されておりそこに事務員もいて、このセンターの一角では作業員が下草刈を行っていた。
とても不思議な気がしたので帰ってからインターネットで調べてみると、千葉県には2箇所都市農業交流センターと言うものが設置されており、都市と農業の交流の場として利用されているのだという。

 具体的には都市の人に農業研修を行ったり、家庭菜園を開放したり、園芸の指導をしたりしているのだという。
実際そういう活動をしているのだろうが、見た限りは素敵な公園そのものだ。

 日本では○○センターとか○○協会と言う組織が乱立し、実際は公務員の天下り先確保と予算消化のための施設が多いので、「もしかしたらこの都市農業交流センターもそのたぐいか?」と疑っている。
研修所に人影はなく、事務所に事務員がいるだけで他に作業員が下草刈をしているだけだった。

注)公園の場合は管理経費と入場者数を調べればその公園の位置づけが分かる。一方都市農業交流センターの場合は管理経費費と実際に行われた研修の回数および人数を調べればセンターの位置づけが分かる。今回HPを見たがそうした資料はなかったので明確な判断ができなかった。

 しかしこの芝桜は間違いなく圧巻で、これが交通の便の良いところに有れば多くの観光客が押し寄せることは間違いない。
しかしここは千葉を代表する農業地帯の一角でバスは1日1便(それも私が行ったときは運休中だった)で、自動車か足で走っていくより仕方がない場所だから、観光スポットとしてはマイナーな場所だ。

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 私はしみじみ思うのだが日本ほど公共的な施設が整った国はない。日本の地方に行くとすばらしい公園やキャンプ場やスポーツ施設があり、しかし利用する人口が少ないために閑古鳥が鳴いている。
道路も整備されダムなどは何のために建設しているか理由なく建設が推し進められている。
観光地にはかんぽの宿といった公共的な施設が乱立して、利用客がないために最後は二束三文で売却するしか方法がなくなっている。

注)私はよく北海道や長野の地方都市を歩き回っているのでこうした事象を見てきたし、一方でロシアやフランスやタイやフィリッピンの田舎を歩いたが公共的な施設はほとんど整備されていなかった。

 これらは施設の総量と人口とのアンバランスの結果生じている現象といえる。
特に地方は人口減に悩まされているが、一方施設は赤字国債を発行してまでも推進するからますます施設が整ってしまう。

 ここ富田都市農業交流センターも施設の立派さと訪問者(研修の利用者は不明)のアンバランスが見受けられた。もっとも日本いたるところで有る現象だから驚くことはないが、日本と言う国のありようとして問題が有りそうだ。

 

 

 

 

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個人生活 散策」カテゴリの記事

コメント

山崎さん
ちはら台走友会の孝虎です。
ありがとうございました。
昨日、芝桜見にいきました。
とても癒されました。

投稿: 孝虎 | 2011年4月25日 (月) 18時20分

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